ストックイラスト登録から販売まで
こんにちは、こんばんは、都です。
ストックイラストサイトでは、イラストを登録してから販売するまでに審査があります。今回はその審査期間の長さについて、岬が利用しているサイトを例に話していきます。
最初にAdobe Stockについてです。登録形式はJPEGかEPS(AI)で、登録方法はJPEG・EPS(AI)・JPEG+EPS(AI)の3つがあります。(PNGは登録できません。)岬は、JPEGのみかJPEGとEPSのセットで登録しています。岬曰く、EPSのみで登録すると、審査が通った後、イラストの色味が変わって表示されてしまうのだそうです。なので、JPEGとEPSをセットにしたZIPファイルで登録しています。
認証期間はJPEGのみだと1〜3日、JPEG+EPSだと1〜4日くらいです。(土日を挟むとそれ以上掛かることもあります。)
次にPIXTAについてです。PIXTAの登録形式はJPEG・PNG・EPSの3つで、PNGを登録するとJPEGに自動で変換してくれます。(EPSのみの登録はできません。)岬は、PNGのみかPNGとEPSのセット(ZIPファイル)で登録しています。
認証期間は、JPEGで2〜5日、PNGで5〜8日、EPSで5〜8日くらいです。(こちらも土日を挟むと伸びる可能性があります。)PNGとEPSで登録した場合、だいたいJPEG→EPS→PNGの順に審査され、それぞれ認証された順に販売が開始されます。
PIXTAの審査基準は厳しく、リジェクト(やり直し)になることもあります。しかし、リジェクトの場合どこが駄目だったのかを詳細に描いてくれるので比較的直しやすいかと思います。詳しくは下記のPIXTA内ページを参考にしてください。
https://pixta.jp/channel/?p=7136
今まで話したのは、岬が体験した平均的な基準です。これが年末になりますと、年賀状の準備などでストックイラストの需要が増え、必然的に登録数が増えます。そうしますと認証期間も長くなっていきます。年末はストックイラストの一番の書き入れ時なので、早めにイラストに取り掛かる方が良いでしょう。特に干支のイラストは、その年が終わると12年後までお蔵入り、なんて事にもなりかねません。岬は、9月の頭には年賀状素材をサイトにアップロードしています。これが早いか普通か遅いかは分かりません。あくまでも岬の場合です。
季節物の需要がいつ頃からかなのか、認証期間はどれくらいなのかを意識し、逆算してイラストを描き始めるのがベストです。それが遅れてしまうと、結果的に売れる可能性が低くなってしまいます。
《まとめ》
・Adobe Stockの認証期間は1〜4日くらい。
・PIXTAの認証期間は7〜10日くらい。
・年末は認証期間が長くなる。
・季節物が流行り出す前にイラストを販売できる様にする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?