見出し画像

大切な人たちに「元気だよ。」そう言える今が、嬉しくて仕方ない。

5月から、新しい仕事をはじめた。久々に正社員の仕事に就いた。

そうして、生活にリズムが出来た。毎月決まったお金をもらえるようになった。「休日」が出来た。一緒にいい仕事をしたいと思える人に多く出会った。仕事をした先に楽しみな未来が見えた。


それによって、来月は生活出来るんだろうか、仕事が続けられているだろうか、このままでいいのだろうか。そういう「不安」に支配されていた生活から解放された。(当時は不安に支配されていることさえ気付かなかった)


それから日々は一変した。


やりたいと思ったことを、すぐに行動に移せるようになった。人の目が過剰に気にならなくなった。

自分の周りには本当に素敵な人たちがたくさんいることに気付いた。
その人たちと巡り合うことが出来た自分の軌跡を素直に褒めてあげたいと思った。

自分には出来ることや、持っているものが思っていた以上にあることに気がついた。「フラフラとしていて中途半端で、飽きっぽい」そんな風にしか思えなかったのに、様々な挑戦をしてきた経験は自分のオリジナルなもので、誰かのためになる経験だと気づいた。

(これは、今の職場で出会った素敵な人たちが、そういう面が生きるような環境をつくってくれている、それを言葉にして伝えてくれるからだろう)

そして、病気の経験も。
自分の思考のベースを形作ってくれていたことに気付いた。悩んだ時も、「とにかく心身の健康が1番だということ、それさえあれば変えられることは多くあること」「いつか、は一瞬でやってこなくなるから、やれると思ううちにやると良いと思うこと」など、実感を伴った考え方が、自分の思考や行動をシンプルにしてくれるようになった。

まとめてみると、「安心を得たことで、自分は、とるに足らない存在ではないことに気付いた」というような状況だろうか。

当たり前のことじゃん、と思う。それでも不安に支配されている頭では、いくら周りの人に言ってもらえても、気付かなかった。(とはいえ、その言葉はじわじわと、確実に自分の肯定感を作ってくれた。)


ここ5年くらいは元気?と聞かれると、「あんまりです。」ということがほとんどだった。でも今は「色々あるけど、元気だよ。」と心から伝えることが出来る。それが嬉しくてたまらない。

調子の悪い中一緒にいてくれた、見守ってくれたみなさんには感謝しかないです。

これからやりたかったことをいっぱい叶えていく。行きたかった場所に行く


これは7月のはじめに書いたnote。あまりに自分の中心に近い言葉で、人に見せるようなものではないなと思い下書きにしまっていた。
ただ、今年の振り返りをする中で久々に見返して、今年を象徴するような、素直な言葉だなと思い投稿することにした。

この一年を振り返るnoteも、近日中にシェアするので、もしよければ読んでくださいね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?