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洗濯してもシワにならない手作りマスクの生地は?一番扱いが楽な生地は?

ワイシャツと同じで、マスクも洗う度にアイロンをかけるのは面倒ですよね。そこで、私が手作りマスクに使用した生地の中で、一番シワにならなかった扱いの楽な生地を紹介していきます。また、もしシワになってもアイロンでどのくらい綺麗になるのかも比較してみました。

使用した生地


・リネン
・コットン(オックスフォード)
・ナノミックス(スムース地)
・ユニクロのTシャツ(スーピマコットン)
・ユニクロのドライイージーケアコンフォートシャツ

(裏地 すべてダブルガーゼ)

家にあったマスクにできそうな生地たち。ちなみにユニクロのものは着なくなったTシャツとワイシャツを使用しました。

洗濯をした結果

それぞれ洗濯機で回して、乾いた状態。
左が洗濯前<ビフォー>で、右が洗濯後<アフター>の比較画像。
上からシワにならなかった順です。

C-_Users_maruyama_kouji_Desktop_マスク比較画像_一番シワにならない生地は?_洗濯ビフォーアフター


・ナノミックス
・ユニクロのドライイージーケアコンフォートシャツ

この二つに関しては洗濯前と変わりませんでした。

・ユニクロTシャツ
アイロンはしなくても大丈夫かな~という程度。

・リネン
・コットン(オックスフォード)
アイロン必須。ただ、リネンに関しては、シワの具合がリネンの風合いにも見えるので、そのままでもありっちゃありなのかなと。

リネンは風合いとして良しとして、コットン(オックスフォード)はシワが気になったのでアイロンをかけてみました。

アイロン後

元通りとまではいきませんでしたが、なんとか大丈夫そうです!

結果から分かったこと

シワ表4

今回シワにならなかった生地、ナノミックスには化学繊維であるポリエステルが95%、ユニクロのドライイージーケアのシャツにはポリエステルが48%含まれていました。

ユニクロのTシャツ、リネン、コットン(オックスフォード)に関しては化学繊維の混ざっていない天然繊維100%の生地でしたが、こちらに関しては生地のかたさが関係しており、生地が柔らかいほどシワになりませんでした。

なんとなく想像ができると思うのですが、シャツは洗濯するとパリッとして、エアリズムなどはテロンとしていますよね。
一概には言えませんが、使用する生地に、科学繊維が混ざっている割合、または生地のかたさがシワに関係するのかなと思います。

ただ、化学繊維は「健康に悪い」「チクチクする」と言われていることもあるので、不安な方は肌着につかわれているような生地を使用すると安心かと思います。今回私が使用したのは「ナノミックス」と呼ばれるスムース生地ですが、アトピーのお子さんでも使用できる生地ということで選びました!

最後に

今回はシワにならない生地の比較でしたが、リネンのシワの風合いが良いという方もいらっしゃると思いますし、好みで生地を選ぶのが一番だと思います。飛沫を飛ばさないという上で重要なマスク、毎日使うものですので、少しでも扱いやすいものを選んで面倒を減らしましょう☆



他にも制作したものはインスタに載せています。

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