育てにくい子には理由がある、で納得できる?
冒頭タイトル「育てにくい子には理由がある」は、私が過去に子育てで悩んでいた時にふとタイトルに引き寄せられるようにして買った本のタイトルからです。
その本には、作業療法士の観点から分析された理由(感覚統合が足りないなど)が書かれており、読んでいくうちに、自分のせいではないんだ、ということが分かりホッとしたのを覚えています。
と同時に、まだ完全に開放されない葛藤というのも残っていたのも確かです。
親と言うのは、子供が定型発達通りに育たない(俗に言う教科書通りの発達マイルストーンを辿らない場合)と、自分を責めてしまうものです。
特に母親は、10カ月も一緒にお腹の中で過ごした我が子がその場合、自分のせいでそうなったのではないかという潜在的な罪意識に囚われがちです。
私もその一人でした。
とはいえ、10カ月も一緒にへその緒で繋がって運命共同体として過ごした月日は、たとえどんな試練が訪れようとも、いずれは分かち合うことのできる瞬間を約束してくれるような気がします。
渦中の悩みにいる時が一番辛いからこそ、自分を責めてしまう。
その気持ちは痛いほどわかります。
今回は、私が悩んだ末に一番良い方法に辿り着けた打開策について特別にお教えしたいと思います。悩んでいる方には、ぜひ一度読んで頂けたらと思います。
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