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おひさま効果

今日はうってかわってあたたかい日差しを感じられる。鳥の囀り、木々の揺れる音、自然音も嬉しそう。

日差しを浴びない日は、気持ちも沈むし、どこか考え方の視野も狭くなる。

以前病院内勤務だった時には、朝から夜まで日差しを浴びないことが通常であった。
その結果、職場の検査で受けた骨粗しょう症の検査でひっかかり、ビタミンD不足だと言われたことがあった。

骨粗しょう症は主に高齢者に影響を与える傾向があるが、若者にもリスク要因は存在する。
遺伝的要因、不健康な食生活、運動不足、喫煙、過度のアルコール摂取などが挙げられる。
やはり健康な生活習慣を維持することが重要です。

在宅ワークも浸透してきた今、そういう人は少なくないのかもしれない。

猫は日向ぼっこをすることでお腹にビタミンDを補給するとどこかで聞いたことがある。
だから猫のお腹を嗅ぐと、おひさまの匂いがするのだ。

ビタミンDは、カルシウムやリンなど、骨や歯の健康に必要で免疫機能の維持や神経細胞の機能にも関与している。
つまり、おひさまに当たらないのは、骨粗しょう症や免疫機能の低下などの疾患のリスクを招いてしまう。

さらに、ビタミンD不足は鬱にもつながる。

ビタミンDの欠乏が心理的な不調や抑うつのリスクを高めることが研究で示されているほど。

あまり紫外線を気にし過ぎると日光浴の機会も減ってしまいがち。屋外の場所に行き、できる限り肌を露出させるのを忘れずにいたい。
適切な日光浴の時間は一般的には15〜30分程度が適切だと言われている。

毎日少しずつ。

手のひらを太陽に向けて、🌞気持ちも上向きに。
誰もが自由で平等な、おひさま効果の恩恵を戴こう。

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