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此の世を救う生神は

高天原に神集ふ

神が表に現われて

善と悪とを立て分ける

三千年(みちとせ)仕組に奉仕せん

この世の終りも目のあたり

人は神の子、神の宮

汝化説(かせつ)をよくきいて

我が身魂をば省みよ

清き身魂を養いつ

善をはげみ悪をさけ

神の賜いし恩恵を

うっかり捨つること勿(なか)れ

省みたまえ諸人よ

唯(ただ)何事も世の中は

総て天地は言霊の

み火水(いき)によりて造られし

ゆるがずはげめ言霊を

あゝ惟神(かんながら)々々(かんながら)

最後の一歩危いぞ

言うたうえにも気をつける

しかと忘るな神の子よ

言霊はずし手はないぞ

瑞の神柱(はしら)よゆるがすな

八転九倒のその時は

雲かきわけて降り来ぬ

草木にはじぬ魂を

養い磨き進歩さし

頼みの綱をはりきって

柱々の手をとりて

一人も残さず救えかし

此の世の最後近づけり

両刃(もろは)に組みて日月(じつげつ)を

たがわづうなれ

道はなし

始めに主(す)の言(げん)願いつゝ

ウ声でとどめ丹田に

力を入れて響かせて

電波音波で霊魂(たま)つなぎ

主神(すしん)と共に巣を張りて

黄金橋に運ぼうぞ

綱にぞかかる身魂にと

なりてくだされ瑞の御子

一時も早く眼をさまし

神の御声をきけよかし

さとしうったえくどういう

我はこの世の救世主

この世の終り近づけり

嗚呼惟神々々

御魂幸倍(みたまさちは)へましませよ

  昭和十九年六月九日 瑞霊神示

(泉田瑞顕師遺稿より)

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