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666の意味

なぜ“彼ら”は666という数字を好み、多用するのか?
もっとも、下っ端のサタニストたちはその意味も分からずに使っているのかも知れないが。


「ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。」(ヨハネ黙示録 13章18節)


これについても、出口王仁三郎は明確に説き示しているので、王仁三郎の教えをもとに解説を試みてみます。


まず前提として、一から十までの数字はそれぞれ、宇宙の生成発展の段階を表しているという考え方がある。

(『天の数うた』 https://note.com/kototama567/n/nb20d36ed00cf 参照。)


中でも、


五は火を、

六は水を、

七は大地を意味する。


王仁三郎の説く創世神話(伊都能売神諭所収)によれば、太初、世界は泥海であったという。

天界・中界・地界とも泥海状態の水の世界、即ち六(水)六(水)六(水)の世界だったので、その当時からの最高神をみろく(弥勒)の大神と王仁三郎は呼んでいる。


みろくの神は天から“一霊”を地に降し、

天界を火(五)

中界を水(六)

地界を大地(七)として世界を造り固め、天地を創造したのだという。


これは現実的には、太陽と月と地球の意味だろう。


ちなみに、みろくの神は六六六(水水水)の世界の時からの最高神なので、五六七(火水土)と表記してもミロクと読み、五六七大神と表記して「みろくの大神」と王仁三郎は読ませている。


転じて五六七は、地上が混乱状態(六六六の泥海と相似た状態)に陥ったとき、天から救世主が降臨することを象徴する数字であるとも言えるだろう。


日本神話で言えば、高天原からスサノオが地上に天降り、八岐大蛇を退治した物語がそれに当たる。

仏教やキリスト教の予言する弥勒下生やキリスト再臨も同様であろう。

(釈迦入滅後五十六億七千万年後に弥勒が現れるというのは、その象徴的表現だろう。)


つまり、聖書にある666の獣というのは、五六七の弥勒神に反抗し、救世主の再臨を阻止して地上を地獄化せんとする悪魔の意味である。

本来は弥勒神を象徴する数字であった666を悪魔が僭称しているとも言えようか。


弥勒とは仏教の語であるが、王仁三郎によればスサノオノミコトもキリストも釈迦も、王仁三郎自身も皆、みろくの神の分霊であるというから、その説に従えばキリストの再臨も弥勒の下生も、救世主神スサノオの再臨も、同義であるといってよいと思う。

悪魔(反キリスト)が最も恐れているのが、その救世主神の再臨であろう。


ゆえに、悪魔がコロナ(567即ち弥勒の意)を悪者に仕立て上げ、コロナを弥勒の“藁人形”として一大キャンペーンをやっているのが、今のコロナ騒動の霊的背景だと読み取れないこともない。

ワクチンパスポートは、聖書にある獣の刻印の前段階のつもりなのだろう。(本番は手か額に埋め込まれる=聖書予言。)


しかし正神は早くから邪神の計画を見通しており、出口ナオを使って百二十年も前に、ナオの孫娘の種痘を断固拒否するという形で反ワクチンの雛形を打ち出していたのだ。

(『日本の神様は反ワクチン』 https://note.com/kototama567/n/n93c4973a2de6 参照。)


最後に、王仁三郎の言葉と、王仁三郎伝達の『伊都能売神諭』の一部を紹介しておきます。


「バイブルに六百六十六の獣と云ふ言葉があるが、それは三六(みろく)様に抵抗すると云ふ事である。」


「――天も水(六)中界も水(六)下界も水(六)で世界中の天地中界三才が水(六)計りで在りた世に一番の大将神の御位で御出遊ばしたので六(水)を三つ合せてミロクの大神と申すのであるが、天の水の(六)の中からヽの一霊が地に下りて五(火)と天が固まり地の六(水)にヽの一霊が加はりて地は七(地成)となりたから、世の元から申せばミロクは六六六なり、今の世の立直しの御用から申せばミロクは五六七と成るのであるから、六百六十六の守護は今までのミロクで、是からのミロクの御働きは五六七と成るので在るぞよ。」

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