殺生石について

那須の殺生石の金毛九尾の狐というのは、王仁三郎によれば世界を乱す悪の三大将(八岐大蛇、邪鬼、九尾の狐)の邪神の一つで、これまでも殺生石に完全に封じ込められていたわけではなく、出口ナオや王仁三郎の神業を妨害していたのもこの悪狐だという。
(たぶん、玄翁和尚は誤って封印を解いてしまったのだろう。)
明治以前は皇室にまで、即位灌頂と言って、ダキニ天=九尾の狐を拝む邪神崇拝の儀式は侵入していたのだ。

大本の神業は良くも悪くも後の世の雛形なので、大本開教(明治25年)前夜の明治23年から出口ナオの娘夫婦(福島寅之助・久)に九尾の狐が取り憑いて大本神業を妨害したことが、平成23年の福島原発事故の雛形であることは前にもどこかに書いた。
綾部の本宮山の聖地から福島原発は、寅の方位へ567kmで、これは、邪神が五六七(彌勒)の神に反逆していることの顕れであろう。

今年の春に殺生石が割れて、悪狐の封印が解けてしまったのではないかと話題になったが、最近は殺生石の周りでイノシシが沢山死んでいるそうでニュースになっている。
これも、霊的に九尾の狐が悪さして暴れ回っていることの現界的な顕れではないかな。

ちなみにこの殺生石、綾部本宮山と福島原発を結ぶ直線の、すぐ近くにあったんですね。
今気付いてびっくりした。

ワクチンを用いて悪さするのも悪狐の仕業であると大本神諭では説かれている(「日本の神様は反ワクチン」参照。)が、原発もワクチンもともに、悪魔が世界を悪化させるために用いる道具であると見て間違いはないだろう。

敵の本体である九尾の狐は霊的存在なのだから、いくら反原発や反ワクチンを言論や政治運動で行っても、敵はビクともせぬ。
日本人が霊的国防、即ち言霊戦に目覚めなければ勝ち目はないだろう。
(日月神示にも、「朝に夕に言霊がこの国に満つ世になりたら神の力現はす」とある。)
しかしこんなこと、今の日本人に言っても迷信として嘲笑うだけやろね。

殺生石のある那須というのは「為す」に通じ、悪魔に誑かされた人間の、人知人為の浅はかさを暗示しているような地名で面白い。

浅はかな科学・医学を振り捨てて神の教えに帰れ世の人

宍道(神智)湖のほとりにて記す。

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