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本当はありがとうしかない

今日のnoteは歌詞のアイデアになるような雑文だけど、なんとなく投稿。今考えていること。

普段から、余計なことを言わないように、と我慢している。誰かを傷つけないように、誰かの時間を無駄に奪わないように、それは当然だと思って生きている。

けれど、余計なことってなんだろうと時々思い出してみる。その時の私の感想、私の気持ち、紆余曲折あった経緯、途中経過。それらは余計なことなのか?本当に排除されるべきものなのだろうか。

普段から言いたいことを、ほとんど我慢してしまう分、たまにポロッと歪みがでるのを感じる。あ、今のは心から思った言葉ではなかった、言いたいことではなかった…と一瞬で後悔する。

それはたしかに、考えていることの一部分ではあるのだけれど、本当に言いたいことではないのだ。愚痴だったり、文句だったり、泣き言だったり、誰かへの少しの棘ある言葉。

そんなの、言いたくない、言いたくない!100パーセントの心で自信を持って言える言葉は、いつも「ありがとう」しかない。

もし、本当に「ありがとう」しか思わなくなったら、その私は思考停止しているだろう。けれど、そんな使い物にならない私であれたらいいのにとも思う。宮沢賢治のいう、「でくのぼー」な人。文句なんて考える暇もないくらい、ただそのままでハッピーな人になりたい。

じゃあせめて、100パーセントの心で思う「ありがとう」の背景にある言葉を、きちんと口に出して言えるようになろう。自分の気持ちだったり、感想だったり…それらはきっと余計なことではなく彩りになる。

寄り道をしよう、誰かの時間を少しずつもらいながら、生きている。私が渡せるキラキラしたものは、全部渡そう。

エチカ

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