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冬を嫌わずとも春となる
2023.3.8(水)
午後は眠いわね~。傷だらけ、お皿洗いで乾燥した手にハンドクリームを塗り込み、日記を書き始めます。
もう少ししたらコーヒーを淹れよう。なんだかなぁ、暇だなぁ。という感じです。
午前中から昼すぎにかけて会議などなど慌ただしく過ごしたら、もう自分のやることが残っていない。ここに暇な人いますよーと世界に向って叫びたくなる。お、お兄さんその荷物持ちましょうか?という気持ちである。(なんでもいいので仕事をくださいの意)
先月まであんなに濃密に仕事をしていたのに、今月はぽっかり。
会社員なので暇なのに給料が変わらないことは、ありがたいと思う。フリーだったら……と考えるとこの暇さは末恐ろしい。
そんな今日このごろ思うのは、今しかできないことをしようということ。暇なら暇なりに、暇を味わい尽くそう。忙しいときには、忙しさでおかしくなりそうな自分を味わおう。
普段、文章を書く時に気をつけているのは、自分にしか書けない言葉で書くということ。私が、その出来事を経験したからこそ書ける感想、私の視点でしか描けない風景を言葉にしたい。
それと同じように、この時を過ごすのにも今の自分にしかできないやり方があるはずだ。
違う部署の同僚が、夫さんの海外赴任が決まり、それについていくため退職するそうだ。人は自分が思っているよりずっと不器用で、たまに大きな流れに飲み込まれることがある。
身内の死や、価値観を変えられるような出会いとか、突然の解雇とか、、コントロールできないような強い運命の流れ。
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春は来る。
「今とは違う場所へ」私は、割とそう思い続けるタイプみたいで、不登校になってみたり、田舎を出て、とんでもない冒険をしてみたり、バイトも色々やってみたり、手続きと部屋探し以外は引越しもわりと好きだし、転職を決意してみたり。それらはあえて、自分の意思でコントロールして変化を求めてきた。
しかし、そうやって変化を求めるときに、「今が嫌い」だと思う必要はないのかもしれない、と最近気づきを得た。いや、今、現実を嫌いな場合は多々あるのだが。
苦しい状況の真っただ中で、それを味わうことができるのは仙人にしか無理かもしれないけれど、、、。
どうせいつかは、今と違うステージに行くことになると経験で分かり始めたから、達観できるようになったのかも。
「今を好き」なままでも、変化していける。自分が意図した変化でも、意図していない偶然の変化でも。
エチカ
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メインは、アスパラ鶏つくね
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