週記(20/1/27〜20/2/2)

まとめると、Photoshop作業たのしいいい、の週でした。
以下ざっくり。

【1/27(月)】
合同誌のサークルカット作業がやばい。
職場の人が流してくれた、香港大学の深圳病院のチームによるコロナウィルス報告の冒頭をせっかくなので読んでみる。読みやすい……。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)30154-9/fulltext

【1/28(火)】
あやうくiPadがクソデカ文鎮になるところだった。
なし崩し的に手元のデバイス全部のOSをアップデート。すっきり。

【1/29(水)】
CSSとフォームのバリデーションに翻弄される。
合同誌のサークルカット公開。やったー。技術書典8の1日目だそうな。

【1/30(木)】
https://blog.mayo31.info/archives/2395
この記事で原作がT. S. Eliotの詩だと知り、原文を読んでみようと決意。
……が、パブドメ入りしているかどうか不明なので即座には手を出せず。一旦保留。
(アッシャー家? 頑張ってるよ!)

【1/31(金)】
お家探しの日。決まりそう。決まるといいな。
文アルのノベライズ『不終の怪談』購入。楽しみ。

【2/1(土)】
ちょこっとお仕事。あと合同誌の表紙作業。

【2/2(日)】
A2サイズのポスターを作るのにサイズ感がよくわからなかったので、手持ちのA5サイズの薄い本を8冊並べてみたけども、よく考えたらA4のコピー用紙4枚でよかったじゃん、というやつ。

パブリックドメインとか著作権とか
英語で文芸作品読みてえってなったときにまず真っ先に調べるのが、アメリカの青空文庫とでもいうべきサイトである、
Project Gutenberg - https://www.gutenberg.org/
なんだけども、T. S. Eliot自体は上がってるけど求めていた作品はない。
じゃあそれならと英語版Wikipediaのリンクから飛んだのが、
Faded Page - https://www.fadedpage.com/
こちらはカナダのサイト。こっちには当該作品が上がっている。
が、ここで問題なのが著作権。Project GutenbergにしろFaded Pageにしろ、そのサイトが遵守している国の著作権法においてはパブリックドメイン入りしているものを掲載しているサイトなので、それらに載っているからといって日本でも著作権が切れているわけではない(調べたところによると、どうもその著作物を使用する国の著作権法に従うということらしい)
日本における著作権保護期間は50年……だったが、2018年12月30日に70年に改正された。ざっくりまとめると、1967年以前に没した著作者の場合は50年保護だが、それ以降は70年保護されるということである。T. S. Eliotが亡くなったのは1965年……2015年末に切れている。セーフである。
しかし待ってほしい。戦時加算というものがある。第二次世界大戦中は連合国側の著作物の著作権保護できてなかったやろ、という理由で保護年数にプラスされるというアレである。
T. S. Eliotはアメリカで生まれたが、後にイギリスに帰化した。そして当該の本は1939年にイギリスで最初に出版された。どうみてもバリバリ戦時加算乗りそうです本当に(ry
アメリカだろうがイギリスだろうが加算で約10年上乗せされる。……アレ、だとすると切れてなくないか? 10年乗せたら2015年から2025年まで延長されてないか? むしろ日本の70年のほうも適用されないかこれ?
……というわけで日本で著作権が切れているのかいないのかわからず、パブリックドメインから利用することを諦めた、というわけである。
以上、ど素人がざっっっくり調べた結果でした。買って読むなら原文と訳文両方載っているやつがいいなあ……。

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