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chromebook @日本HPではじめた      【家ノマドワーク】           #私の働き方実験   #研究報告書


◆実験の目的・背景

私たち夫婦は2人合わせて140歳。まもなく【後期高齢者】となる。

電話といえばダイヤル式黒電話、パソコンといえば大きくて四角い不愛想な箱という超アナログ人生を送ってきましたが、このたび【新しい働きかたLAB】研究員として、日本HP社のchromebookを半年間拝借する機会を得た。

賢くてコンパクトなchromebook を携えて、6月20日から、約5か月にわたり、家庭内で、居場所を固定しないフリーアドレススタイルで、仕事内容、時間や天気の様子をみながら【家ノマド】ワークに取り組んだ結果とそれをベースに考えたことを以下報告します。

フルタイムで働き、なおかつ(手抜きながら)一応主婦業もこなす私の立場では【ガッツリ稼ぐ】のは厳しいので、chromebookというチャーミングな存在を片手に携え「小さく、楽しく コツコツと」シニア世代ならではの働きかたを探ってみた。


◆検証したこと

■シニア世代夫婦にとって【家ノマドワーク】はどのような効用があるのか 
仮説1 家ノマドワークは シニア世代夫婦の平和な生活に貢献するのか?

仮説2 chromebook 導入により、紙とPCで保管していたデータの断捨離がどの程度進むか?

〈当初想定していた活動〉

自宅(住まい内部・庭・周辺)でchromebook@日本HPを使いランサーズ公募の仕事を請け負い、家庭内でノマドワーカーとして働いてみる。実際に仕事をしてどのようなメリット・デメリットがあるのかをまとめる。

<予定通りすすまなかった実証実験〉
実証実験のつもりでしたが、実験開始2か月間、前提となる仕事を受注できなかった(フェーズ1)。7月下旬から8月にかけてのブートキャンプ参加を契機に継続的な案件受注ができるように(フェーズ2)。9月以降は逆に受注した仕事の納期に追われ、研究経緯を報告できない状況。それ以降はごめんなさい、zoom がうまく操作できないトラウマもあり研究員活動から離脱(フェーズ3)。10月以降、しゃべらなくていい、朝活という活動を知り、朝5分だけでも仕事に向かう習慣がつき、徐々に仕事も研究も復活(フェーズ4)11月は再び受注案件の納期におわれつつ、予定どおりすすまなかった研究のとりまとめに入った。

〈家ノマドワーク実証実験参加夫婦の属性〉

■夫:75歳■リタイア後は、自宅で野鳥観察をしたり、日曜大工をしたりの日々。シジュウカラ用のバードハウスの制作販売を行っている。年金生活+投資活動+バードハウス販売でお小遣い捻出中。

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■妻:65歳■今年の8月より憧れの年金生活+週5日フルタイムで工務店勤務。家事のかたわら、庭にくる野鳥観察と保護猫育てをしている。在宅ワークに憧れてランサーズ登録するが一件も受注できない状況で【新しい働き方】研究員応募。あわよくば憧れの在宅ワーカーを目指したいと考えている。

◆家ノマドワーク実証実験経過

①6月下旬〜7月中旬(フェーズ1 最初の4週間)

 〜chromebook@日本HP に馴染もうと努力した4週間〜

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●6月下旬に待望chromebook 到着。仕事の都合でchromebook@日本HPを使えるのは、平日の朝と日曜日の午前中に限定される。午前6時前に猫の額ほどの庭先で、chromebookを使ってインスタグラム閲覧やランサーズの求人を眺めて満足する。

●それまでのPCはマウスで操作してきたのでショートカットキーによる操作の知識が無くて、立ち往生する。その後も、通常のPCとchromebook @日本HPの違いについて予備知識皆無の私には戸惑うことが多かった。

●マウスがない 

●取説もない 

●ソフトウエアインストール不要 

●プリンターと繋がらない(これはたぶん私の無知によるミス)

待望のchromebookが届いたというのに、これまでのPCとは要領が違いすぎて、オリエンテーションのミーティング後もなかなか操作になじめなかった。ショートカットキー操作に一週間ほど苦戦した後当面はchoromebook@日本HP対応のマウスを使うことで、作業効率向上を目指すことにした。

chromebook到着一週間後に、イラストレーター フォトショップが使えないことを知りかなり落胆したが、貸与期間中は、逆にgoogledocument googleスプレッドシート Google フォームおよびシュラック チャットワーク ZOOM作業になれる機会にしようと考えた。

◆主なノマドワーク場所 

 ①玄関先(屋外)朝6時前。小さいラグを敷いて作業(というか眺めるだけ)野鳥たちが庭にたちよる時間で結構楽しいひととき

◆6月の収入 夫6600円(バードハウス1台)妻800円(作業報酬)

②7月下旬〜8月中旬(フェーズ2 次の4週間)

  〜毎週金曜日のブートキャンプが楽しみだった時期〜

研究計画書をなんとかchromebookで書きあげ、提出して、7月からはランサーズの仕事情報をチェックしてときには応募をしたが鳴かず飛ばずだった。ブートキャンプに参加して、セルフブランディングという言葉を知り、小規模ミーティングを通して、案件をガツガツ探すまえに、まずクライアントさんから信頼される自分プレゼンが大切と思い知る。講師のハマ先生、リュウジ先生のアドバイスで、少しずつランサーズのマイページの体裁を整えていく。他のランサーさんのページを見て反省。今の自分は、クライアントからみると典型的な〈お仕事お願いしたくない人〉だ。

だんだん暑くなってきて、6回のブートキャンプはすべて、我が家のデッキ(網戸つき屋根つきのデッキスペース)で参加。仕事から帰る(19時)と怒涛の勢いで猫の世話、夕食準備、いろいろ片付けてミーティング。

見かねて、キャンプ後半は夫が食事準備してくれるようになりました!

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↑ブートキャンプは半戸外で参加。なんとかシルバーランクに。 

◆主なノマドワーク場所 

 ①玄関先(屋外)朝6時前。小さいラグを敷いて作業(というか眺めるだけ)野鳥たちが庭にたちよる時間で結構楽しいひととき

◆7月の収入 夫6600円(バードハウス1台)妻3000円(ブートキャンプ体験記・ライティングによる初報酬)夫婦合わせて1万円に到達できるといいな‥と思い始めた。

③8月下旬〜9月下旬(フェーズ3 その次の4週間)

 〜受注案件のために共同編集およびワードプレス操作にOJTで頑張る〜

ブートキャンプで、10案件プレゼンするという課題がきっかけで①大手介護サイトのコンテンツの校閲作業 ②インテリアコーディネイト企業が新しく企画するリノベーション会社の紹介記事作成 ③マクアケサイトに掲出するコンテンツのりライト という③案件を受注して、テストライティングに進むことができ、①校閲作業 ②ワードプレスをつかったリノベーション会社の紹介記事 の②案件については継続して受注することができるようになった。

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仕事を終えて食事を終えて猫の世話が終わると仕事をする元気がなくなっているので、作業は出勤前の30分限定。このころから、猫(オセロ)のそばで作業するようになった。時間帯によって、あるいは天気によって、季節によって、住まいのなかで一番いい場所を知っているからだ。

猫のオセロはchromebook にも興味津々で、拝借している端末のキーボードを自分のお尻で押すという荒業で私をサポートしてくれるようになった。

(報告書を書いている今現在も臨席で見守り中)

◆主なノマドワーク場所 

①2階リビングの床および階段まわり 椅子に座るより段差に座るほうが楽。→わかりにくいが、床にchromebookを置いて階段に腰かけている。30分以内しか作業できないけれど、家のなかで最も風通りのよい場所。

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②1階デッキスペース ベアチェア付近。膝に乗せて作業したいのだが、マウスを使わないといけないため、大きな椅子の上で作業。

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◆8月の収入 夫0円(バードハウス0台)妻12000円(マクアケの原稿リライト・校閲作業2件)

◆9月の収入 夫0円(バードハウス0台)妻18000円(リノベーション会社のまとめ記事・校閲作業)

バードハウスは3月〜6月にかけて販売する季節商品のため、秋以降は開店休業状態になる。


④9月中旬〜10月下旬

(フェーズ4 研究中断→→朝活をきっかけに再びがんばる)

10月に入るころから、家ノマドワーク研究は挫折状態に。ブートキャンプが終わり、夏祭りなどのイベントは仕事(土曜日も仕事)があるので眺めているうちに、〈スタンドアローン〉状態あるいは〈ぽつんと一軒家〉という心境になってきたのだ。きっかけはごく些細なことで、シュラックで知り参加したzoom ミーティングで参加者の話に全くついていけず、タイミングよく電源も切れてフェイド・アウトしてしまったこと。そしてグーグルフォームで予定していたアンケートの作成と協力者がなかなかあつめられなかったこと。フルタイムの仕事もいろいろトラブルがあり、そこに校閲作業の納期や

新たに家族に迎えた保護猫の体調悪化などが重なり、とても研究を続ける心境ではなくなってきて、家のなかでchromebookを抱えてあちこちする作業すらやめてしまった‥

「みんなについていけない‥」「zoom 苦手‥」「アンケートどうしよう‥」人と比べるところから、負のスパイラルにはいり、約1ヶ月は見向きもしなくなった。

このままフェイドアウトだな‥と思っていた矢先に出会ったので、シュラッグに出ていた「モクモク朝活」毎日6時〜7時にズームをつないで、各自無言で作業をする活動だ。お話しなくていいというだけでありがたく、ぼちぼちであるが参加させていただいた。仲間力は大切ですね‥頑張る若者をみているとなんだか元気になります。

   ↓もくもく朝活がんばる ミシン部屋のオセロくん

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◆主なノマドワーク場所 

①1階 ミシン部屋

②1階 玄関ホール

◆10月の収入 夫0円(バードハウス0台)妻27,000円(リノベーション企業のまとめ記事執筆・校閲作業8件)


⑤11月上旬〜下旬(フェーズ5 認定ランサーになりゴール!!)

〜テーマは「稼ぎ方」から「終のすみかでの生き方」にチェンジ!

現在はこの段階です。家ノマド実験は「シニア夫婦が平和と安定を維持できる住まいとは」ある意味「セカンドライフの生きかた」模索へとテーマを変えて今後も続きます。

◆主なノマドワーク場所 

①1階の鳥見の窓辺 正座して窓辺に集まる野鳥を見ながら作業する

鳥見の詳細は小鳥大工のインスタグラムに紹介しています
https://www.instagram.com/reel/CHDDPB5gbz2/?utm_source=ig_web_copy_link


 

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    ②休みの日中はたまにウッドデッキで

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   ③長時間作業で夫外出中はリビングで

      

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◆11月の収入 夫0円(バードハウス0台)妻28000円(校閲作業4件・リノベーション会社まとめ記事作成等)



■家ノマドワークに適した場所

半年にわたる実証実験の結果、残念ながら、場所による作業効率の差はありませんでした。

私の場合、作業時間がそもそも30分以内と短い・早朝という制約もあり、季節と時間に応じて、住まいの中で最も快適な場所で作業することが一番だという結論にいたりました。

四季それぞれでわが家の中で一番居心地のいい場所⇒猫のオセロがいる場所ということになり、結局猫と一緒にあちこちノマドするのが一番という結果です。

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◆結論と提案

<実験活動から得られた結論とそれを踏まえた提案>

■結論1■ 家ノマドワークは シニア世代夫婦の「平穏な生活」に役にたつ

書斎・仕事部屋・家事室…ノートPCや、chromebookが普及する前は、
在宅で仕事をするときには、PC・プリンター・ファックス・電話・莫大な紙の資料があたりまえで、家のなかをあちこち自由に動くことは実質むずかしかった。今回chromebook@日本HPを貸与していただき、住まいの内外で作業をしたところ、30分程度の作業ならば机やいすがなくても、階段の段差やベッドを使って快適に作業できることが明らかになった。

快適な仕事場所というのは、住まいによって、季節によって、時間帯によって変わってくるが、わが家の場合でいえば〈猫が昼寝する場所〉が快適であることが明らかになった。

↓実証実験でノマドワーク実施場所を以下にまとめます。

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〜付録:リフォーム担当者としての提案〜

◆これからセカンドライフリフォームを考えるあなたへ◆

私は、ふだん個人邸のリフォームのプレゼンテーションを担当している。

退職金でセカンドライフに備えて1,000万規模のリノベーションの相談を担当しているが、夫婦それぞれの希望には、大きなギャップがある。

妻から要望が多いのは

①夫専用スペース(空いているこども部屋)確保→夫の居場所固定化

②夫婦寝室別室

③できることなら、トイレも別々掃除は各自で

④かなうことなら、夫の居場所は庭先別棟、またはシェアハウススタイルで

一つ屋根の下ではあるが、居室も寝室もトイレも完全独立の要望が多い。

それに対し、夫からは

1⃣書斎(夫専用)

2⃣キッチン・浴室・リビングの床暖房などの設備工事

3⃣外壁工事・耐震改修工事・屋根工事 バリアフリー工事

など、住まいと住む人の老化(劣化)リカバリーが多い

現在60代世代では、家庭は一般的に「妻の王国」となっており、妻側からすると永年寄り添ってきたはずの夫が日中も存在するとなれば、王国の平和を乱すことを望まないようである。

リフォームプロジェクトは、施主の要望のヒヤリングから始まるが、要望通りにリフォームをすると後悔することもあるのがセカンドライフリフォームの難しさだ。世の中の家庭内の夫と妻の居場所については、「固定した個室」だけでなく、できればフリーアドレス化に対応できる、マルチなコーナーを作ってみてはと提案する場合もある。

◆↓家族の仕事スペースの一例(住まいの中心にオープンスペースで仕事コーナーを設けている)

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(住まいを〈学校〉に見立てた住宅のリノベーション事例。オフィスは『職員室』と呼ばれ住まいの中央部に位置する。こどもたち(高校生・大学生)は職員室経由で『教室』とよばれる子供部屋に。

◆私達夫婦が思い描く理想の「家ノマドワーク」環境

シニア世代といっても、夫婦によって、住まいの状況によって、理想の仕事場、理想的な夫婦の居場所のもさまざまだとおもいますが、半年間の実証実験を通して得たわが家にとっての夫婦の居場所について考察します。

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■私たち夫婦にとっての理想の書斎は↑白洲正子(武相荘)の書斎である。

本棚に囲まれてた北側の庭。窓辺で外の気配がわかる。さらに、細長い掘りごたつになっていて、つかれたら、ばったりと床で背伸びできる。

〈畳2枚ぐらいのベースキャンプ的な専用コーナー〉と〈chromebookを携えて、猫と一緒にあちこちノマドする〉ベースキャンプとフットワークのよいサテライトスペースを持つのが理想。

椅子に座るよりも、堀ごたつのような床下に足をいれて、つかれたら背中を伸ばせるほうが格段にシニアには楽である。

というのは 家ノマドの具体的な働き環境としての提案である。

■結論2■ chromebook@日本HPはシニア世代の「家ノマドワーク」の必需品

提案①:シニア世代こそ、 chromebook を携えて、家のあちこちで仕事をしてみよう!

■結論3■chromebook@日本HPを使って受注した案件のなかで、「ワードプレス」「グーグルドキュメント」の共同編集作業を必要に迫られて学び、それが次の案件の受注につながった。

提案② 小学生が自在に使いこなすchromebook は、キーボードが打ちやすく、老眼に優しい。スマホより数倍シニアの味方となる。取説を読むのではなく、触りながら学ぼう。OJTの精神で。

■結論4■ 認定ランサーになりました!

■結論4■ 認定ランサーになりました!

11月1日に、認定ランサーになることができました。売上ゼロベースからのスタートで9月ごろには正直ギブアップしていましたが、●choromebook@日本HPを貸与していただけたこと

  ●ブートキャンプ受講で、クライアント目線で自分の市場価値を見直す事ができたこと

  ●zoomが苦手で途中離脱思想になった時に、研究員の「モクモク朝活」の存在を知り、もう一度頑張ってみようとおもえたこと

 ●操作不慣れな自分に対して、根気強くサポートしてくださったクライアントさんの存在

以上3つの要因で、自分でも認定ランサーになることができました!

ありがとうございます!


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■結論5■紙情報の断捨離は、chromebook@日本HPで作業をするようになってから、着実に進んでいる

 これまでは、調査内容、競合の情報などなんでもかんでも一旦紙にプリントアウトして、鉛筆でチェックしないと不安だったが、googledocumentで共同編集作業をする際に、文言や数値についてチェックをした時に必ずエビデンスのURLを記載することが要求されており、必然的に紙をプリントアウトしないで作業を進める習慣が定着した。

現在も、ポストイットを使って、ペンディング状態の事項についてはメモを取る習慣は続いているが、紙なし仕事は少しずつ私のノマドワークに定着している


■結論6■シニア世代夫婦にとって、居場所を点々とする【家ノマドワーク】は安定・平穏な夫婦関係を維持するために役に立つ。

コロナ禍のなかで、いままで以上に一つ屋根の下で暮らすことによって、夫婦それぞれが閉塞感を感じる状況が増えていたが、居場所を固定せず、生活時間もずらすことによって、ストレスを感じることが少なくなった。

閉塞感やストレスを何%削減できたか、客観的な数値を明らかにすることは難しかったが、互いに仕事中は【ソーシャルディスタンス】を維持できるようになり、自分としては満足している。

■結論6の根拠■~研究期間中 夫婦喧嘩0回という副産物

家ノマドワークをするようになってから、口喧嘩が減りました。この半年間、ズームだ、シュラックだ、チャットワークだ、なんだかんだと新しいものが押し寄せてきて、なんとかして自力で解決しようともがいていたため、喧嘩をする暇がありませんでした。 夫婦喧嘩0回。これが私たち夫婦のノマドワークで生み出した唯一の数字かもしれません。

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<そこから得られた気づき>

~小さく・楽しく・コツコツと家ノマドワークを続けよう~

11月に認定ランサーになって以来、新しい案件を担当しませんか?といううれしいお話もあり、今後もマイペースで、コツコツと仕事ができればと思います。chromebookの操作にも少しずつ慣れてきたので、機会があればイラストレータ・Photoshopも勉強したい。苦手なZOOMにも慣れることができたらいいなと思います。

私なりに、小さく楽しくコツコツと生き続けるかぎり、何かを学びだれかのために働きたいと思うようになりました。

フリーランスという職業は、外からみればとても自由でかっこいい職業のようにおもいましたが、継続できる人はごく一握り、その人たちは(たとえばシモカタさんのように)仲間を大切にして、自分の知識を惜しみなくシェアしてくださることに感激しました。スタンドアローン・ぽつんと一軒家状態(現在の私)のフリーは生き残れないな…と気づきました。


◆研究に関する考察

<考え方・価値観>

ランサーズでよく使われる〈稼ぐ〉という言葉に違和感を感じていたが、半年間にわたり悪戦苦闘しているうちに、コツコツ・ぼちぼち・小さく、マイペースで時間や知恵やお金を稼ぐのも悪くないと思うようになってきた。

さらに、現在の小学生はchromebookをスイスイ使いこなすという話を聞き、私たちシニアももっと柔軟に、そして自助(セルフヘルプ)の気持ちで使うべきだと思った。現在のところ、グーグルドキュメントでの共同編集作業とワードプレスによる投稿記事作成、チャットワーク・シュラグなど仕事に必要な部分のみ使ってきたけれど、他のメンバーのお話を聞いて大いに触発された。


<具体的な成果・仕事・働き方への影響>

chromebook@日本HP社指定企画では、【毎月3万円稼ぐ力】が一つの目安となっていましたが、11月30日時点でランサーでの私の収入は、11万5,376円で11月のみ、3万円台をクリアできたことになる。

ランサーズに登録したのは2016年でそれ以降5年間収入0だったので、私としては大満足である。夫のバードハウスの売り上げは6台〈単価6600円〉で39,600円。夫婦合わせて154,976円だった。精一杯がんばりました!

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◆全体振り返り

私たちシニア夫婦にとっては、

自分らしく働く⇒好きなことをして小さく働く⇒よく生きること(昔のベネッセコーポレーションの標語ですね♡)

に結びつくようにおもいます

研究期間後半は、正直しんどいなぁ…と思う気持ちが強かったのですが、

山登りとおなじで、(まぁ私の場合は近所の公園の砂場の山程度ですが)登ってしまえば、途中の辛さは瞬く間に忘れて、楽しかったことばかり覚えています!自分にとって未知の領域のマーケティングの話(黄色いフォルクスワーゲン)や、面倒見のいいブートキャンプのハマ先生リュウジ先生とのやりとり、育休中にもかかわらず研究に励む市川所長や、すてきな司令塔の榮田さま、匠の技を惜しげもなく披露してくださるシモカタ様…。そして、秋の定例ミーティングでアテンションプリーズとすてきにアナウンスしてくださったすまいリスさんはじめみんなのために献身的サポートをしてくださった運営サポートのみなさま。

自分からの情報発信はうまくできなかったけれど、多くのアクティブでポジティブな人の考えかたを聞かせていただいて、とてもうれしかったです。ワクワクしました。

皆様 本当にありがとうございました!!

小鳥大工夫婦も【小さく・楽しく・コツコツ】暮らしていきます!

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