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空気清浄機(KC-40TH4/KC-F40)の分解清掃

なんか臭うなぁと部屋をクンクンしていると、空気清浄機から出る風がツーンとしていることに気づく。

いつもの流れで外側のフィルターと加湿フィルター周り、その周辺を清掃。しかしまだ臭いが…

フィルター類は消耗品なので、買い替えを検討したのだけど耐用年数的にまだまだ猶予がある。ということは内部からか?ということで分解清掃を決意した。

ここから先はKC-40TH4の画像をベースとしている。

準備編

  1. プラスドライバー

  2. ラチェット(10mmがあればok)

  3. マスキングテープ

  4. ヘラ

すべてDAISOで揃いそうだけど手持ち分で代用。マスキングテープとヘラはなくても作業は可能。

また、あらかじめ『空気清浄機の型番 分解清掃』などとググってyoutubeなどで公開されている方の情報をみてイメトレすることをオススメ。

分解編

さっそく分解に取り掛かりますがその前に大事な事を。ここから先はあくまで自己責任で実施すること。まぁいっか精神がない方は清掃業者に依頼する事を強く勧めたい。

背面パネルの取り外し

まずはじめに背面パネルを外していく。ネジは写真の通りで、以降登場するネジはすべて同じ大きさ。ここでは13個。

前面パネルの取り外し

次は前面パネル。ネジは同じ大きさだけど、外した区画ごとにざっくりわけておくと戻しの時に迷子にならない気がするので気休めに。ここでは6個。

ケーブル整理

背面に切り替え。カタツムリみたいな形のところからピュッとでている赤、青、黒の配線はいったん上の基盤から抜く必要あり。脱着部分、白いコネクタの上の爪を押しながら引き抜く。引き抜いた後は、マスキングテープでペタッとしておくと邪魔にならなくてよいかなと。

カタツムリ(?)取り外し準備

前面、吹き出し口あたりのネジを2つ外しておく。

上部の取り外し

背面左右にあるネジを2つ外す。そうするとパカっと上部が取り外し可能となる。さらに上部が外れると、吹き出し口も外すことが可能になる。ここまでの取り外しネジも残しておく。


カタツムリ(?)の取り外し

ここからが本番。背面から見えるすべてのネジを外すのではなく、カタツムリ(?)を止めているもの、その上にある四角いボックスを止めているネジだけを外していく。ネジを外した後は、爪にかけられている配線をよけていく。

この四角いボックスはカタツムリ(?)から分離して適当な位置に退避しておく。

ファンの取り外し

裏返すとようやく本体の登場。中心にあるボルトナットを10mmで外していく。気をつけたいのが、一枚のワッシャー。この写真ではカタツムリ(?)側についていたけど、ファンの裏側にへばりついていることもあるのでこの後の水洗いの時になくさないように。これですべてのネジ類が登場。

清掃編

丸ごと水洗いできるものは前面/背面パネル、ファン、吹き出し口。前面パネルはあまり汚れがなかったため拭き掃除だけにした。本体側は吹きを中心に綿棒などを使うと細かなところまでお掃除できると思う。

消耗品の交換目安を見ているけど、なかなか早いな。改めてみると汚れがすごいのでそろそろ交換かな。


戻し編

これまでの逆手順で戻していく。

サイズが同じなのに工程ごとにネジの写真を撮っていたのは、戻しフェーズごとに何本のネジが必要だったかを把握するため。実は、1台目を分解清掃して戻す時になぜか一本のネジがあまってしまったのが反省点。(次の分解清掃時に戻す予定)

おわりに

エアコンと違って空気清浄機を業者さんに依頼するのはなんだかなーと思って、機械音痴な私が一からやってみたのだけど意外とできて満足している。

もっとスマートかつキレイに清掃できるかもしれないけど、80点の出来でよしというモットーなのokとしたい。

ちなみに我が家にはKC-F40という型番の空気清浄機もあるのだけど、構造は一緒だったのでご参考までに。

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