私にとっての作業用BGM

みなさんは作業のお供がありますか?

作業用BGM。なんてタグが動画投稿サイトにあることから

やっぱり「音楽」が主流だと思います。

少数派だと「ラジオ」なんかもあるでしょう。

最近だと、ラジオを聴く機会はめっきり減りました。

美容室に行くと必ず「FM 京都」が流れていて、耳に入るのですが

心地いいです。

「SUNNYSIDE BALCONY」という番組がオンエアーされている時間が多く

何気ない日常を届けてくださる、優しい声に癒される時間です。

DJの名前を知らない。しっかりと放送時間も知らない。

けれどふと流したくなる、ラジオってやっぱりいいものです。


これはもっと少数派になるかもしれませんが、

私は作業用BGMを作っています。

メドレーを作ったりしているのではなく、

ドラマや映画を何度も何度も見返し、

作業のお供にしても邪魔にならない程度まで、

それをかみ砕く事です。

昔から好きな映画やドラマは何度も見返す人間なのですが、

見返すうちに、片手間でゲームをしたり、小説を読んだりしてました。

親から、どっちかをやめたら?

と言われたのですが、どちらか無くなると物足りないような気がして

やめられませんでした。

今でいうと、ながら作業となりどちらにも集中していなかった。

と思わなくはないのですが。


「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は特によく見返した、ドラマです。

波留さん主演。異常な犯罪を引き寄せてしまう

主人公、藤堂比奈子が犯人の心に触れながら

自分の冷え切ったサイコパス的な心と向き合い、

事件を解決していく刑事ドラマです。


このドラマの良さ(作業用に向いている点)は、

・音楽が綺麗(特にメインテーマ)

・主人公の心の問題に対する問答が多い。(画面を見なくてもよいシーンが多い)

・声の良い俳優が多い(聞いていて心地よい)

・林遣都さんが尊い…。


私のお気に入りのシーンは、4話と5話です。

異常犯罪者に対する、一つのアンサーが出る山場。

林遣都さんが演じる心療科医、「中島 保」堕ちていく様が美しい。

心優しい、真面目な彼が猟奇殺人の現場に遭遇し、人生を狂わされた。

あの日から、こうなることを必然だったのだろうか。

主人公と事件を起こす犯人が異常だっただけに、普通の青年が蝕まれいていき、苦悩が溢れる話数となります。

これは自分調べになりますが、

「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は大人気ではなかったらしく、

(内容がセンシティブだった)

あまり知られていないドラマ(不服)、だそうですが

知らない方はメインテーマだけでも聞いて頂ければ幸いです。というか聞いてください。


一応載せておきますね。



他にはよく見返したのは、

アニメ「化物語」

これも、主人公とヒロイン達の子気味良い会話や、言葉遊びを楽しめるアニメですね。

という事は、作業用に出来るのです。

こちらの作品も音楽が素晴らしい。

「散歩」や「殺風景」なんて、BGM集から、名前まで覚えてしまうほどの名曲。

「殺風景」はアニメ第二話の冒頭シーンで使われています。

「戦場ヶ原ひだぎ」が身の上話をしながら、語りはじめる。

その哀愁、「あきらめた」思い出。「捨てた」過去。をピアノで表現されていて、聞いているこっちまで心が揺れてしまいます。


私にとっての作業用BGMを語りたかったのに、

はまった作品の話をしているだけになってないか…。




あとは、海外ドラマの「シャーロック」を作業用にしていましたが、

一時的にはまりすぎて、新作がでない可能性が高い事を、

現実に突き付けられるような、綺麗な最終回を見ると

辛くなるのでやめています。

もし、海外ドラマ好きな方はぜひ見て見て下さい、シャーロック。

ネトフリに全話ありますので…。

ではでは。

(もし繰り返し見れるアニメ ドラマ 映画などあれば教えてください。)



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