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引出しの中のムーンストーン

30歳の半ば頃、仕事関係の方が運勢鑑定(四柱推命やカバラ数秘術など)を受けていて、経営者の方の多くが運勢鑑定を受けていると知ってから、私も年始に運勢鑑定を受けるようになりました。自分の運命に逆らわずに生きると運もアップするのだろうと期待して。

家を建てる時期を鑑定してもらった年がありました。そして、私にとっては大凶だけれど、当時の夫にとっては大吉の年に家の建築に着手しました。設計者は私、施工店選定も私。

その家は、着工後しばらくして大変ことになりました。

解決策を探りその実行がされるまでは工事をストップさせ、その状態が解決されるのを待つ、私の建築人生最大の危機でした。心身疲労、体重40キロ切る…

そんな中、味方をしてくれたのは現場の職人たちでした。早朝や休憩時間に彼らと話すことで心が元気になる、建築の場にいる時の私は『生きている』ことを切実に実感しました。

それが2012年、その年初めてYUKINE年運リーディングを申し込みました。私は建築の中で生きていていいのか?建築を諦めないと決めたはずなのに、この先私が進む道があるのだろうか?それよりなによりこの状況の中にいる私を誰か慰めて〜という思いで申し込んだリーディングです。

送られてきた通信リーディングには〜本質の自分を理解する年〜『自分の本質 欲しいモノを真から理解する年 けれども辛抱強くいつも通りの行動をして待つ』そんなことが書いてありました。

前に書いた【unity】水晶のネックレスと共鳴した時と同じく、この時も建築に戻される私でした。※リーディング内容をそう受け取りました。

リーディングカルテと一緒に届いたのがグレームーンストーン、せっかくだから何か作りたいと思い、絵の中で十字架ネックレスにして装着してみました。

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真鍮を扱っている人に絵を見せて製作依頼をすると、詳細図面がないと製作出来ないと断られ、建築図面は描けてもジュエリー図面は描けない私は…グレームーンストーンはそのまま引出しの中に終われて、今もまだ引出しの中にあります。

その後色々とありましたけど、現在無事に建築を続けています。グレームーンストーンとは面と向かってお話したことがないので、今度お話(チャネリング)してみようと思います。

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