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ガロスcsで使ったエルドリッチの解説、そしてこれからについて

はじめに

久々にcs出て久々の準優勝でした。まあ個人戦績はそんなでもないのですが……
色々まだ慣れてなくて細かいミスしちゃって負けて勿体ないなって感じです。トナメではミス無かったのが救い。
気持ちよく大勝できたら前回のように会話形式のブログを書こうと思ってたのですが、今回はやめておきます。

今回使ったレシピはこちらです。

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【エルドリッチ】
メインデッキ:43枚
EXデッキ :15枚
サイドデッキ:15枚
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【モンスター】7
黄金卿エルドリッチ×2
幽鬼うさぎ ×3
ダイナレスラー・パンクラトプス ×2
【魔法】17
呪われしエルドランド×3
黒き覚醒のエリドリクシル×2
ハーピィの羽根帚 ×1
おろかな副葬 ×3
強欲で金満な壺 ×3
魔鍾洞 ×1
テラ・フォーミング ×1
ワールド・ダイナ・レスリング ×1
盆回し ×1
フューチャー・ヴィジョン ×1
【罠】19
紅き血染めのエリドリクシル×3
黄金郷のコンキスタドール×2
黄金郷のワッケーロ×1
黄金郷のガーディアン×1
永久に輝けし黄金郷×1
スキルドレイン ×3
王宮の勅命 ×1
神の宣告 ×3
暗闇を吸い込むマジック・ミラー ×3
メタバース ×1
【エクストラ】15
キメラテック・メガフリート・ドラゴン ×3
スターダスト・ドラゴン ×1
天威の龍鬼神 ×1
PSYフレームロード・Ω ×1
神樹の守護獣-牙王 ×1
セイクリッド・プレアデス ×1
超弩級砲塔列車グスタフ・マックス ×1
超巨大空中宮殿ガンガリディア ×1
超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ ×1
リンク・スパイダー ×1
トロイメア・フェニックス ×1
ハイパースター ×1
ヴァンパイア・サッカー ×1

【サイドデッキ】 15
サイバー・ドラゴン・ドライ ×3
ファイヤーソーサラー ×1
深淵の宣告者 ×3
王家の眠る谷-ネクロバレー ×1
スターライト・ロード ×2
神の警告 ×2
拮抗勝負 ×3



デッキの基本的な動き

エルドリッチや関連カードの効果については前回の記事や遊戯王DB等を参照して下さい。
エルドリクシルの共通効果で黄金郷カードをサーチ、そして黄金郷カードの効果でエルドリクシルをサーチ……とアドバンテージを稼ぎながら後続と妨害を確保していきます。
無限に蘇ってくるエルドリッチの高打点もあり、遅いデッキに対してはかなり強く立ち回れます。
ドーハスーラ等アンデ要素を混ぜた構築やドラグーン入りの構築などもありましたが、今回は純粋にエルドリッチと永続のパワーを信じた構築を使いました。

構築解説

黄金卿エルドリッチ

デッキの核。
一枚除外されただけなら耐えれますが、動きが鈍くなるのは確かなので3枚採用したいという気持ちはかなりわかります。
しかし後攻1ターンめ以外での素引きが思ってたより100倍弱く、被るとゲロですしやっぱり3は入れたくないですかね…
サイド後増やすプランも試しましたが普通に枠なくて抜けていきました。
実際のところ墓穴の指名者をはじめとした除外カードはほんとにきついですが、墓地に置かなくていい場面では極力墓地に置かないことを意識したり、紅エリドリクシルでかわしたり出来たりするので思ってたよりは我慢出来ます。
特にシャークキャノンの存在から不利かなってやる前は思ってた対閃刀姫は、それ以外にこちらにとって有利な要素が多すぎてその程度ならゴリ押せるって感じでした。

黒き覚醒のエリドリクシル2
紅き血染めのエリドリクシル3
白き宿命のエリドリクシル0

初動。
エリドリクシルの採用枚数については前回のブログから変わってませんが、評価については微妙に変わりました。
黒はやはり初動としては最強なので常に3入れたい気持ちはありますが、2枚でも概ね問題なく動いているので枠のために2でいいかなとなれています。
白採用する意味なくね?って思ってましたけど、墓穴ケアになるのは間違いないですし、中盤とかに墓地に黄金郷カードが溜まってた時とかについでに伏せとけるのは良いですね。
現状そういう時は黒をセットしてコストにする感じなのでそこで選択肢を広く持てるのはいいことです。
とはいえ枠ないので0のままです。

呪われしエルドランド3

クリフォートツール。
これの使用感に関しては前回説明した通りで特に追加で語るべきところはありません。
私はエルドリクシルの採用枚数を絞ってるので今のところ実際にやったことはないのですが、エルドランド+エルドリクシル2種類という手札で
エルドランドの効果でエルドリッチをサーチ→
エルドリッチの効果でエルドリクシルを捨ててエルドランドを墓地に送り、エルドランドの効果で黄金郷を墓地に送る→
もう一枚のエルドリクシルをコストにエルドリッチを蘇生→
墓地のエルドリクシル二枚と黄金郷の効果で黄金郷2枚とエルドリクシル1枚をセット
という流れはとてもよいと思うので覚えておくと良いと思います。

黄金郷のコンキスタドール2
黄金郷のワッケーロ1
黄金郷のガーディアン1
永久に輝けし黄金郷1

メインギミックにおける妨害枠。
罠モンスターはタイムラグあるとはいえエルドリクシルを持ってこれるので実質初動と言えます。
Twitterとかに上がってたレシピを見てると黄金郷罠モンスターの枚数は5枚以上な人が多かったのですが、回してて4枚で充分事足りる、5枚は補助輪気味と思ったので4枚で組みました。
ただ、オルターガイスト戦だと流石に5枚目いるかなって気がしたので今後ミラー増えなくても最低限サイドには5枚目の黄金郷罠モンスターを入れるかもしれません。
黄金郷のガーディアンについてですが、完全にドラグーンを倒すことだけを考えて入れているようなカードなのでドラグーンが規制によって消えることがあれば抜けます。
ドラグーン以外でも破壊耐性持ちと相対した時など、役立つ機会が無いわけではないですが、やはり効果が少し劣り直接的な妨害にならないこと、レベルが合わないせいで素材としても使いにくいことは響いてきます。

黄金の征服王0

絶対クソ弱いと思ってたのですが、ライフカットが思ってた以上に遅いのとリソース回復効果はありがたいのとで最初に思ってたよりは強い気がしました。
まあ入れませんけど…
サーチ出来たらロングゲーム用に1枚は入れてたかなと思いますがサーチ出来ないにしては流石にカードパワー低いです。

幽鬼うさぎ3

このデッキに対して1番多かった質問として、誘発枠が何故うさぎなのか?というのをめちゃくちゃされました。
まず、エルドリッチに入れられる誘発枠は限られています。
スペース的には全然入れられると思いますが、モンスターを多くしすぎるとエルドリッチをスムーズに蘇生できなかったり、トップで魔法罠なんでも良いから引いたら勝ち!みたいな時に誘発引いてガッカリするリスクが増えます。
というわけで基本的には魔法罠で後手まくりをするという方針でいこうと思いましたが、流石に数枚は入れたいとは思ってました。
そして調整が進むにつれて最初は入れてた砂塵の大嵐が枠の都合上抜けてしまい、閃刀のマルチロールを破壊しづらくなってしまったことを受け、誘発兼割る枠としてうさぎを入れました。
実際使ってみるとうさぎの誘発としての信頼度は思ってたより高く、発動タイミングの都合上無駄にγ踏んで死ぬことも無いしかなり気に入りました。
重要なのが抹殺の指名者を食らわないこと。抹殺を入れてるようなデッキにうさぎが採用されてることは少ないので、通る確率は高めです。
じゃあ抹殺は通るけど墓穴は通らない泡影でもよくない?と思うかもしれませんが、ぶっちゃけ墓穴は使われてもいいのです。
どうせ後手捲りはエルドリッチの効果で捲るようなことが多く、そこへの墓穴を使ってくれるのはむしろ好都合な場面もあったりします。
一方抹殺に関しては他に使いどころが無いため、死に札が増えることになり優位に立ちやすくなります。
あと3チューナーなのも強いです。Gとかだと素材としては何の役にも立ちませんが、3チューナーなので強力な8シンクロを出せます。
もし他の誘発を入れるとしても、抹殺食らわない3チューナーを優先して入れたいです。さくらとか。

ダイナレスラーパンクラトプス2

このデッキはあまりにも速度が遅く、速やかな多面処理も得意ではないためそこを補ってくれるカードです。
場にモンスターがあんまり並ばないデッキなので出しやすいです。
墓穴の的にもなってくれます。

強欲で金満な壺3

ごうきんで飛んで困ることがほとんどなかったのでエクストラ1枚ずつでもだいたい大丈夫でした。
ただ、ほとんどであって全く無いとは言ってないのでドラグーンが環境から消えてエクストラに余裕ができたら色々2枚にしたりすると思います。

おろかな副葬3

エルドリクシル⇄黄金郷と相互に変換しあえるので、実質初動であり妨害枠でもあるスーパーカードです。
後手の時はワールドダイナレスリングを落として妨害にも使えるので最強です。

魔鍾洞1
フューチャーヴィジョン1
ワールドダイナレスリング1
テラフォーミング1
盆回し1
メタバース1

フィールド魔法ギミック。
最初は魔鍾洞レスリングテラフォメタバースだけでやってたのですが、魔鍾洞一枚で捲れることが多すぎて最強だと思ったので盆回しも入れることにしました。
ここまで先攻で置いて強いフィールド魔法がなかったので先攻で強いフィールド魔法を求めてカードプールを漁ってたのですが、自分の首を絞めるためメインでは入れづらいネクロバレーを除くと
・フューチャーヴィジョン
・召喚制限エクストラネット
・天威無崩の地
・サモンブレーカー
くらいしかありませんでした。
サモンブレーカーはただ貼るだけだと攻撃を止めることしか出来ないのでメタバース前提での強さですがそれならましょうどうでよくてエクストラネットと天威のやつはドローしたところでそんなに圧力にならなくない?と思ったのでやめました
フューチャーヴィジョンは攻め手を召喚権に頼るデッキに対して効果的ですし、エルドリッチの効果などで墓地に送って仕舞えば除外されたモンスターが帰ってこなくなるというシナジーもあってデッキに合ってます。
こちらはあんまり召喚しないので被害を受けづらいです。
ワールドダイナレスリングは副葬のところで触れたようにパンクラのかさましになります。
素引きしても墓地に送る手段多いので便利でした。

ハーピィの羽根箒
このデッキは墓穴がきついので、展開系相手でも腐らないカードと言えるためメインに入れ得だと思います。

スキルドレイン3
暗闇を吸い込むマジックミラー3

永続枠。
エルドリッチの打点を上げて破壊されなくなる効果はリリーサーに代表されるような付与効果(って言うのかな?)なのでスキドレ中でも問題なく3500で殴れますし、黄金郷罠モンスターは罠の効果で除去などしてるためメインギミックに関しては何も被害を受けることなくスキドレすることが出来ます。
現環境は闇が多くて、エルドリッチのコストになる点を無視しても闇ミラーは思ってたより腐りませんでした。
実質スキドレ6枚体制のようなものなので、ドラグーンを始めとした闇使うデッキには強く出やすいです。

王宮の勅命

魔法結構多いデッキに勅命入れるの好きじゃないんですけど、自力解除も出来るし流石に入れます。

リンクスパイダー1

黄金郷罠モンスターは通常モンスターとして扱われるので、能動的に墓地に送るために入れてます。
飛んで困ることもあるので次やる時は増やしてると思います。

ヴァンパイアサッカー1
ハイパースター1
トロイメアフェニックス1

エルドリッチを場から退かしたい時に退かせられるようにリンク2は一定数必要です。
特に強いと思ったのがヴァンパイアサッカーで、テンポを犠牲にしてドローを進めてくれます。エルドリッチの擬似蘇生効果はあくまで擬似なのでトリガーにならないことに注意です。
逆にハイパースターはあんまり役に立たなかったので抜いてサッカー増やすほうがいいかもしれません。
ちなみに全く同じステータスで同じ素材を必要とするアドヴェンデットセイヴァーに関しては、リンク2出すときの殆どがエルドリッチ既にアクセス出来てる時であり墓地こやしたい場面がないこと、打点を実質3600に出来ますがエルドリッチは3500に出来るのであんまり変わらないこと、から不採用になりました。
あとイラストがめちゃくちゃ好きです。ビッチっぽくてよい。

グスタフマックス1
ガンガリディア1
ジャガーノートリーベ1

エルドリッチ2体で殴ってグスタフで2500+3500+2000=8000や、グスタフリーベで2000+6000=8000出したりしてワンキルします。
これでしか勝てないみたいな場面は必ずあるので必須です。
メイン戦だと腐りまくってるヴェーラーほうようが飛びまくってくるので極力やらないでおきます。

セイクリッドプレアデス1

罠モンスター×2で出せる中で1番強いですが、今の構築だと星5が3枚しかないのでなかなか出ないです。
それでも貴重な制圧カードなので抜くことはないです。エルドランドやフューチャーヴィジョンをバウンスしたりとシナジーもあります。
ドラグーン消えたら星5の枚数が増えるのでもっと出やすくなるはずです。

PSYフレームロードΩ1
スターダストドラゴン1
天威の龍鬼神1

上からエルドリッチが全部除外された時の奥の手、スキドレなどの強いバックを守る、ドラグーンと相打ちになる、という役割で入れてます。
使用頻度はそれぞれあんまり高くないですが、これしかない!という場面で出すので3チューナー入れてるなら入れておきたいカードです。
スターダストに関してはスタロとの兼ね合いもあって採用してるというとこもありますが。

牙王1

パンクラ+うさぎで舐めたドラグーン単騎を倒すために入れました
……が、牙王欲しいなって思った場面以降1回も出す状況に遭遇していません。
まあとりあえずドラグーン消えたら100%抜けます。

サイバードラゴンドライ3

【サイバー・ドラゴン】ですら見ないこのカード。
そもそもはオルターに対して入れれるドラグーン対策を考えてたら浮上したカードです。
オルターに限らず閃刀などエクストラモンスターゾーンにドラグーンを置くタイプのデッキならメガフリートで吸えるので強く、閃刀に対してなら単純に閃刀リンクへのメタカードともなります。
また環境におけるドラグーン出張パーツの真紅眼融合の枚数が増えていたことから、幅広い対面で活躍しやすいのではと思い採用を決めました。
エルドリッチなら召喚権どうせ使わないしパンクラと合わせて出せるためサイドラより使いやすいことを評価して入れました。
最初は意識してなかったのですが、使ってみるとサイドラと違ってセットから入れるため、初見なら確実にオルフェのマスカレとか展開系のアポロ倒せたりするのがめちゃくちゃ強かったです。
墓地効果が強いサイドラコア、被っても出せるサイドラフィーアもありますが、それらは打点が低くてオルターへの役割を持たないのでこの用途だとドライが良いと思ってます。

ネクロバレー1

センサーなど、自分に被害の及ぶ永続カードはエルドリッチが充分回ってる前提の強さみたいなところあるため、たとえエルドリッチで解除できるとしても採用はしたくないと思ってました。
が、サイドから入れる先攻カードの枠があまりにも少なくて悩んでたところ、ネクロバレーを入れればテラフォ盆を抜かなくて済むというところで仕方なく入れました。
実際の使用感としてはセンサーと違って既に持っている黄金郷の動き自体は邪魔しないので、ちゃんとリソースや打点を確保出来てるなら思ったよりは気になりませんでした。
オルフェとかサンドラみたいな刺さることがわかってる対面にだけ入れます。

深淵の宣告者3

ドラグーンを殺すカード。
ドラグーン以外にも全体的に破壊耐性持ちが苦手気味なので便利です。

拮抗勝負3

スパイラルやセフィラなどのソリティアに抗う最終手段。
もちろんオルターとか純オルフェとかにもブッ刺さります。
私は基本的に拮抗勝負というカードが嫌いで、特に罠デッキでのそれは後半腐りまくるため絶対入れない主義だったのですが、エルドリッチのコストになる理論は偉大ですね。

スターライトロード2

ツイツイ羽根ライストはメタビとかに比べれば耐えられるものの、展開系に打たれたら結局死ぬためそれらのメタとして入れました。
この手のカードは腐るのが常ですがエルドリッチのコストになる理論でそこが緩和されてるのが強みです。

神の警告2

今回の構築における1番の反省点。
真紅眼融合も止めれて汎用性の高い先攻札として入れたのですが、ライフを払うのが落とし穴でした。
私はadsで調整を行なっているためETEDのことを考慮することを完全に忘れており、結果としてEDに入れるカードがほぼ全滅という事態に陥ってしまいました。
自分で言うのもなんですが私はプレイ早い方なため基本的にはETに入ることがなく、油断してた節もあります。
昨日は人生で1番ET入りましたし人生で初めて時間警告を受けたので、次組む時はもうちょっと意識して組まないとなと思いました。

採用しなかったカード

インスペクトボーダー

最初入れてて実際かなり強かったのですが、役割対象のオルターやオルフェの真紅眼融合が目立ってきたので役割を完遂出来ないことが増えて抜きました。
これを入れないと辛いマッチアップも多々あるため早くドラグーンには消えて欲しいところ。

魔封じの芳香

入れてるの結構見ますけど、ペンデュラムメタとしてサイドに入れてるので無ければナンセンスだと思います。
魔封じは封じてる間に相手を倒し切れるか、盤面を剥がし切れるデッキだからこそ強いカードであり、エルドリッチはそういうデッキではないためです。

センサー万別

入ってるのよく見ますけど自分の邪魔をあまりにもしすぎるので流石になくない?と思います。
そもそも場にモンスターを展開出来ないということはエルドリッチを能動的に墓地に送りづらくなってるわけで…
少なくともメインはないんじゃないの?と思います

ドラグーンオブレッドアイズ、ドーハスーラ

最初に触れたこいつらはまとめて解説します。
闇ミラー使いたい!!!というのとゴミ引きたくないのがやはりとても大きいです。
ドラグーンを入れることによって優位に立てる相手は遅いデッキなことが多いですが、それらに対しては元々有利寄りなのでいらないかな、と思いました。ゴミ2枚入れるほどの価値を感じなかった。
ただ、ライフカットが大幅に早くなるのは強いですね。
アンデットワールドやそれにアクセスするカードは一枚では何もしないカードで、安定させようとすればするほど一枚で何もしないカードの枚数が増えるため印象はあまりよくないかなという感じです。
ただ、ミラーだとアンワ無視してもかなり強いためミラー増えたらサイドに入れるのはワンチャンあります。

これからのエルドリッチ

まずはルール改定によりドラグーンを倒せるという強みを失ったサイバードラゴンドライは確実に解雇されます。
新制限がどうなるのかはわかりませんが、とりあえずドラグーンは消えると思いたいです。というか頼むから消えて欲しいです。
このデッキは比較的ドラグーンを処理しやすいですが、それは当然ながらドラグーンを倒せるような構築にしているからであり、その分他のところに皺寄せが来ているため個人的にはドラグーン意識したカードなんてさっさと抜きたいと思ってます。
また、このデッキはミラーマッチが地獄です。もし環境に増えてしまうとミラー踏んでだるすぎて死にそうになることが容易に想像出来ます。
ミラーだとエルドリッチ、ワッケーロの枚数が多い方が勝つのでそれらを増やす他、ワッケーロをケアできる白エリドリクシル、汎用性があってエリドリクシルでもケア出来ない(コンキスタドールでケア出来るが)ディノミスクス、先述のドーハスーラなど、色々ミラーで強そうな案はあります。
しかし結局それらを入れると他の対面で皺寄せが来るためあんまりやりたくないです。流行るまではいかないことを祈ってます。
あとはハリ関連のソリティアは死ぬと思ってるのですがハリ関係ないSPYRALとか未界域とかは生き残りそうで、そっちの方が苦手なので怖いですね。ドロールをサイドに3入れるのがデフォになってしまうのでしょうか。
総じて次環境に私がエルドリッチを握ってるかは割と怪しい気がしますが、流行らなければ絶対使いたいってくらい気にいったのでこのデッキに出会えて良かったです。
何か質問とかあればいつでも募集してます。
それではまた次回。


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