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アウェイを楽しむコツ

どうも。コトです。昨日の初投稿予想以上にいろんな方に見てもらえて嬉しかったです。だから、二日連続で投稿します。嬉しいことあれば調子乗るタイプです。笑

とは言っても関西に引っ越して間もないものでまだまだ近況のネタがないので、少し昔話でもしようと思います。

昨日の投稿でも書いたんですが、僕は今カフェマネージャーの傍ら、フォトグラファーをしています。現職に就いて1ヶ月くらいになります。と言ってもこれまでカフェマネージャーもカフェで働いたこともない未経験者なんですね。そんな自分が何故今の仕事をやることになったのか。

自分でなんでもできた方がいい


少し前の話をすると20代は美容師をやっていたり、バーで働いていたり、観光業に飛びこんでみたりと割と色々とやってきました。全部関係性が薄かったので最初の自己紹介では決まって「なんでこの仕事しようと思ったの?」という質問が飛んでくるコトが多かったです。その都度、適当に返答はしていたのですが本当の理由は「やったコトがなかったから」です。経験のある業種の方が待遇もいいし、環境にもすぐに慣れる。それは分かってましたが人生の中で興味あるなら自分で経験できるようになった方が絶対人生楽しいという楽観的で単純な考えが自分の中にあったからです。今もその考え方は大事だと思いながらも先のコトも見据えて動けるようになってきました。少しずつ大人になってはいるのかもしれませんね。笑 今の仕事の話はまた別のタイミングで話せたらなと思います。

ここまでの話だとあちこち放浪しているダメくそ野郎の話ですが、色んな業種を経験することですごい大きな壁にぶつかるんですね。それが"何言ってるのかわからない"ということです。業界用語や会社のルールやスキルも全く触れたことのないワケですから当たり前ですが、最初は戸惑いもありますし、自分の無能を痛感。すごいアウェーに感じたのも覚えています。もちろん覚えようと頑張る気持ちはありましたが、一つ問題があったんですね。それが、仕事よりも遊びたいという欲求が遥か上空を上回ってたんですね。昔から自分に嘘つくなと親から教わってきた自分には、素直に遊んでました。笑しかし、遊んでばかりもダメです。職場でも褒められたい!その二つを満たすにはどうしたらいいかを考えた時に一つのルールを決めました。それが”かっこつけない””知ったかぶり”をしないということです。


どこで働いていても先輩社員が親切に教えてくれますが、気づかないうちに分からない言葉やプロセスを流し聞きしているって経験あると思います。僕もよくやってたコトです。よくセミナーとかで「質問ありますか?」という投げかけに対し反応がないってのもその一つだと思います。疑問があっても「こんなコトも知らないって思われるのは恥ずかしい」「後で調べよう」と流すからです。正直大抵の方が後から調べず、そのまま分からず止まるコトがあります。そして、その後同じ疑問にぶつかり今更聞けなくなる。この連鎖をなくそうと思い使えない奴だと思われてもいいから知らないコトを「教えてください」と素直に言うよう変えたんです。心の中は見るコトはできないけど、それを言ったから失望された経験はありません。むしろコミュニケーションが増え仲良くなる人が多かったです。アウェーだと思っていた場所はいつの間にかホームに変わっていました。もちろん自分で調べたり試してみたりして、それでも分からないなら聞く勇気が大切です。いつの時代もかっこつけずに素直になるコトが大切だなと思うんです。SNSが広がっている現代でも働いてるのは人なんだから。共通の仲間どうしで話すのもいいけど、時にはアウェーだと思う環境に飛び込んでもいいんじゃないでしょうか。アウェーの場所をいかにホームにしていくかも結構楽しいですよ。



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