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粒と星座

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「粒と星座」言葉と説明
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#記憶

【ざわり】 「粒」と「星座」の間

さあ 今回も行方と行き方はわからないけど始めてみよう! そっちはどっちだ ! 前回は、「粒」と「星座」の説明を試みた。 今回はその間、「ざわり」について さっそく寄り道だ。 木の枝って、幹からどんどん枝分かれしていくよね。 土の中の根っこもどんどん枝分かれしていく。 それが自然の当たり前なんだ、ひとの話も行き先も、行方は自然が知っている! 任せて気ままに話してみよう。 「ざわり」っていう言葉を使い始めたのは「粒と星座」と同じ頃、10年くらい前から。 感覚はずっとあったん

【有機的自律運動】 わたしの「記憶」の成り立ちからみえること

運動なんだな。 記憶って。 わたしにとっての記憶って。 勝手に動き出す運動。 つながりだす。 ひとつポチョンと池に石が入ってくれば波紋が広がるみたいな。 池に風が吹いたら水面がさざなみ立つような。 風が吹けば桶屋が儲かる的な。 バタフライエフェクト的な。 接触する→応答が起きる→展開が起きる→なにかと接触する→応答が起きる→展開が起きる……… 粒とつながり線の軌跡が記憶になっている。 だから、次になにかと接した時に「思い出し」が起きる。 つながり線が先へ先へと走り出す。

違和感 0ポイントへ続くチャンス

空いていると予想したカフェが、平日よりも混んでいる日曜日です。 こんにちは。 コーヒーが好きです。 なんというんでしょう、 あともう一歩、ぼんやりしているわたしを、少しだけクリアにしてくれるみたいな感じ。 しかし、コーヒーとわたしの0ポイントは ・1日一杯 ・午前中のみ それ以上だと興奮しすぎてしんどくなる。 目がキョロキョロする。 順番が踏めなくなる。バラバラになる。 0ポイントが狭いです。 前回の終わりに「0ポイントへの迫り方」が問いとして出てきた。 0ポイン

文脈依存 わたしにとっての文脈・有機的自律運動の重なり

窓辺からこんにちは。 ガラス窓のあちら側では、葉の緑に光が当たって地面の白いタイルに影がゆらゆらユラめいています。 「高架下」という言葉が認識できない。人の名前を思い出すのに苦労する。モノに絡まれる。 上に書いた枠の中の状態は、なにに関することだと思いますか? 以前に「ざわり」について書いた。 例えば、 人の名前を思い出すときに感触から辿れる木の枝のような脈があって、文脈を持たない名詞(名前)と、ある接点でリンクすることがある、というわたしの特徴からきている。 記憶っ