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塾じゃない、学校じゃない(説明しにくい)

オンラインお料理教室

 先日、探究学舎の保護者の方主催でオンラインのお料理教室が開催されました。「保護者の方」といっても、講師はフレンチレストラン『Bon Masuda』のシェフ。以前、探究学舎のラジオにも出演されたこともある、(ある意味)名物的保護者さんであり(褒めてます)、気さくなお人柄、家族ぐるみでのお料理教室とあって、場は終始和やか。画面の向こうには顔見知りな友達もいることから、人見知りなうちの娘も喜んで参加できました。

 作るメニューは「ポトフ」。ある程度ざっくりとは材料を切って下ごしらをしておきましたが、お料理教室が始まってからは娘大張り切り。画面の前を陣取り、ニンジンの切り方を教えてもらっては実践し、「本当だ!よく切れる!!」とものすごい勢いでザックザクに切っていくので、こちらは「気を付けるんだよぉぉぉぉぉ?」と半分悲鳴を上げてしまいましたが(娘、多少は料理しますが、まだ包丁はおぼつかない)。

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 野菜を入れ、肉を入れ、ことこと煮て(ここで私のニックネームと掛け合わせてシェフからも探究スタッフからも「ことことさん、ことことしてますか?」と言われましたが。そんな寄ってたかって言わんでええわw)、味付けをして出来上がり。1時間ちょっととは思えない早業で、実においしいポトフが出来上がりました。

 「今まで食べたポトフの中で一番おいしい!」と味見の止まらない娘(母の心の声「うん、そりゃね、シェフ直伝のポトフにはかなわないよね。かなわないってわかってるけど、なんかちょっと今までたくさんポトフ作ってた母切ない系じゃね?」)。そのままお昼ご飯にもなだれ込み、半分以上食べてしまいました。娘大満足。また作りたいそうです。マスダさん、ありがとうございました!

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他のオンラインスクールではこうはいかない

 やっぱりプロに教えてもらうと違うねとなった母娘。住んでる場所柄、あまりまわりにお料理教室はありませんが、今時オンラインでしたらたくさん子どもも受けられる教室があります。でも、娘は参加したがりません。今回喜んで参加できたのは、やはり「探究学舎」だったからでしょう。

 娘は人見知りです。オンラインでは特にそうです。その一方で、娘はとても友達好き。友達と一緒に何かすることを好みます。なので、単発のオンライン教室に行っても、友達がいないので面白くないのですね。

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 それに対して、探究学舎は通塾2年弱。友達もできたし、顔出ししてくる大人も少しならわかる。もちろん、知らない人もいるけれど、彼女にとっては学校のような場所なのでしょう。名前までわからないけれど、「同じところに通っている」という安心感があります。学校ではないけれど、単なる塾とも違う。最初は「面白い授業をしてくれるから」とオンラインで通い始めた探究学舎でしたが、私たち親子にとっては学校でも塾でもない、不思議な『居場所』にいつの間にかなっていました。

 お料理教室の間も、「鍋全体じゃなくて、肉に塩コショウするのはなぜですか?」と、さすが探究っこだなと思うような質問も多く飛び交っていました。この質問をしていた子が、他の場所ではどうしているかはわかりませんが、私だったら質問をする時に「こういうこと聞いてもいいかな?」とか空気を読んでしまいます(大人になってから結構図々しくなりましたが、子どもの時は空気読んでましたヨ?) 。でも、探究学舎ではそういう遠慮は無用であることが、もう暗黙の了解であります。「探究学舎」という共通言語がみんなあるので、安心して質問などの発言もできます。そういう意味でも、「探究学舎のイベントなら…」と安心して参加できます。

 不思議なんですよねー。こういう居場所を早く誰か言語化してほしいんですが(笑)。もう「習い事」じゃなくて、コミュニティですよね。探究コミュニティ。これがヴィレッジなのかしら?

 以前、探究仲間(大人)が、「みんなとキノコみたいな家で過ごしている夢をみた」と話してくれたことがあるのですが、本当にそうかもしれないですね。私たちは探究きのこハウスの中で、お話をしたり、お料理をしたり、ああでもないこうでもないとしゃべりながら、生きていっているのかもしれません。

 

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