運の話

面白いデータがあったので紹介したいと思う。

総務省で18歳〜24歳の名国の若者1000人を対象にした青年意識調査の「社会にでて成功する条件」という項目だった。

それによると、

「個人の努力」「個人の才能」が上位を占めるまでは米国と同じだが

それと同じくらい日本人は「運やチャンス」に票が流れていた。
これはおもしろい。

努力が大切と知りつつも、結局運だと思ってしまう。

「なんであいつが成功してるんだ」「あいつは運がよかっただけ」
きっと一度は聞いたことがあると思う。

まだまだ日本は終身雇用や新卒一斉採用などが主流で、自分のキャリアの積み方についてあまり考えられていないのだなと思った。その結果、自分の努力ではない何かに縋りたいのかもしれない。

そしてもう一つおもしろいのが、学歴や身分という回答が少なかったことだ。

最近ではYouTuberや、GMOインターネット株式会社、社長の熊谷さんは中卒だったが、今や年商1000億の超エリート。ベンチャーブームのはしりと言えるのは有名な話だ。学歴がなくても成功するコンテンツや人がたくさんいるとは思っていたが、結局のところはまだまだ日本は学歴社会だと思っていたからだ。

これには本当にびっくりした。

そして少し話を戻すと、
人生が成功するには何が必要だと思いますか？の質問では
日本も同様に「一生懸命働く」が一番だったが
各国では変化を楽しむや、繋がりやネットワークという回答だったが、日本の2位には「幸運」という結果だった。

日本人は運がとてつもなくまとわりついているのがよくわかる。

そしてわたし自身も運と言うものをすごく信じている。

だからこそ、わたしは運を雑には扱っていない。

何かで成功すれば運が良かったと思い、付け上がらないように周りに感謝できるように、運のおかげだと思うことにしている。

そして何かで失敗したら、努力が足りなかったと素直に認める。そこで運が悪かったと運のせいにするのはお門違いなのではないかと思う。

なにが言いたいんだっけ、
えーっと。

テンションではなくカロリーで血糖値をブチアゲしたい。

しゆ