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「ケミ」

KPOPの「ケミ」「カプ」。

数多くある有名ケミの中で私がこれまでにすごいケミだなーと思った組み合わせについて、語りたいと思います。

1.BTS 「SIN」

兄弟ぽくもないしかといって友達って感じでもないし不思議ケミ
心の友と書いて「心友」みたいな?
ていうかこのTシャツの写真て?バンタンの誰か?

JINとSUGAのBTSヒョンラケミですね。
詳しく知らないのにいきなり選んじゃったんですけど。すみません。
なんで選んだかというと、ケミ名からのケミ語録にすごいと思ってしまった組み合わせだからです。

彼らが、彼らたちだけが持つ雰囲気を発したりお互いを思う言動見て、その空気感にもだえる感情を表す時に「SINどい」って言うんですって???

SINどい」って。
もう秀逸すぎて驚いてしまったのですけど。

EXOのデビュー前のティーザーラッシュの時に、毎回毎回KAIばっかりでてきて、「またお前KAI」っていう言葉をエリが作ったんですけど笑、その時くらい唸りました。SMがイケメンばかりだからSMオタのことを「S(死ぬほど)M(面食い)」てのもありますが、オタク語録って素晴らしい。

さてSINですが。
カメラのない普段の時はわいわいやってそうもない、温度感が非常に低そうでもある彼らのケミに対する静かに燃えるARMYの感情、うわーあの2人またこんなにさりげなく。。SINどい。。ていう使い方???ですか?

SUGAは群れないイメージがあるので、相手がJINというけっこうまさかの組み合わせな感じもしたのですが、SUGAのシュチタでJINが出ていた回を見て、JINが意外にもSUGAに対して「お前は俺のことが好きだよな?」っていうスタンス(?)だったのにびっくりして。JINが超絶気まぐれな猫ちゃんをうま~く飼い慣らしている飼い主に見えたっていうか笑

そっかJINはSUGAにとっては唯一のお兄ちゃんで、肩を借りれる相手でもあったのかなーとか。実際にもたれかかるってことではなくて、気持ち的にね。JINのあの明るい存在が真反対な性格してそうなSUGAを助けていたのかなと思ったり。

そんなことをSUGAオタの友人に話したら、In The SOOP見た方がいいと言われ。SINの真髄エピソードがそこにはある、と。目がマジでした。

で、あのシュチタがJINの入隊4日前に収録したものだってことで、えー!ハイブもそんなぎりっぎりの働かせ方して!まるでSMみたいじゃん!!って思って(いや一緒にすんなですよね。わかってますわかってます…)

2.EXO 「カイド」

お兄ちゃん(左)、弟(右)

ギョンスとKAIの組み合わせ。元ルムメ。
あの非常に絡みにくいKAIにも容赦せずガンガンにいくギョンス。意外にもうっとうしい(言い方)ちょっかいを繰り出してきて対応に困らせるKAIにも全く容赦せずガンガンにケンカしにいくギョンス。あのKAIを相手にためらいなさすぎギョンスさすがだしギョンス以外あの対応は無理。

だし、KAIっていちいちギョンスの反応を確認してる時があって、みんなでわいわいやってるコンテンツ内で、KAIがギョンスが笑ってるかな?ヒョン今のとこおもしろかったよね?よね??って顔覗き込んでたりする。
どんだけギョンスが好きなんだよって思うけど、ギョンスはギョンスでKAIにとことん甘かったりもする。

このケミの素晴らしいところは、二人ともお互いの本質を深く理解しているところ。そして、マンネラだけど人生達観していて昔から大人だったKAIと、もともと精神性の高いギョンスがお互いを分かり合って認めあっているところ。

ギョンスは俳優としても活躍しているのですが、デビュー当時からあんまりアイドルっぽくなくて異端だったし、落ち着いた俳優っぽい雰囲気でした。SMだったから「アイドル」になったかなという感じ。(もちろん歌える踊れるオールマイティーであるが)

かたや存在がSMぽい、SM代表選手といったKAI。こんな風に雰囲気としては遠い位置にいる二人が起こすケミの凄まじさ。。思わず無言になります。

3.SUPER JUNIOR「ウネ」

【相互扶助】

スジュのお兄さんたちに関しては恐れ多いのであれこれ言えないですが、ここまで運命共同体過ぎるケミってあるか?と思って。

グループ内でユニット組んで、その後二人で独立、共同代表になるという。

ウニョクがドンへをすごく補ってるのかなと思いきや、ドンへの人の心がわかるというか、なんていうか、ちょっと普通の人(普通の人?)とは違う角度から人を慰める、みたいなところがドンヘにはあると思うんだけど、そういったドンへの独特さが、まっすぐなウニョクにとっては、癒しにもなるような気がするんですよね。

除隊時の二人のエピソードとか、もう同じグループのメンバー愛っていうだけでは収まりきらない、二人が互いを思う気持ちの深さといったら。
純粋なケミ愛をウネからは感じます。

4.東方神起「ユンジェ」

伝説の写真集「The Prince IN PRAGUE」より…
若いなー恐ろしく美しい…

このケミ名を出していいものか…。昔からのビギにとっては非常に辛いケミ名だったりもするんだよね。

やかましい弟3人を上手にまとめていた同じ年の兄二人組。

リーダーとして大人でいなくちゃいけなかったユノが等身大の自分に帰れる場所がジェジュンの隣だったように思います。とにかく深い友情を感じました。
ユノはがんばりすぎちゃうところがあったから、ジェジュンがさりげなくフォローしたりしていて。

ジェジュンてかなり強かでもあると思うんですが、人に優しくしたりすることには損得考えないで本当に心から接してくれてたと思うし、ジェジュンもユノの直球でぶつけてきてくれる愛情は、とても安心できるものだったと思う。
孤独を背負っているジェジュンだから、ありがたかったと思う。

事務所ともめ始めたとき、この二人はどんな会話をしていたんだろうかと思います。
ユノは必死でジェジュンを止めただろうけれど。
ユノの手に負えなくなったジェジュン。
ユノではなくユチョン&ジュンスを選んだジェジュンはどういう考えで動いたのかな、と。
私はジェジュンは計算高いと思っているので(ごめん)、化粧品事業のこともあるだろうけど、損得を考えてユノをふりきったんだと思います。

この二人はきれいだったんですよね。見た目もだけど、関係性が。
私はなにかのコンテンツでこの二人の再会を、いつか必ず見てみたいです。

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