AI Coverに泣かされる
これ、、歌い出しがジョンヒョンになっているんだけど、出だしの静かめに始まるところ、強いんだけどめちゃくちゃ繊細っていう感じのジョンヒョンの歌い方まんまで。
懐かしくて、ぶわっと彼の笑顔が浮かんできてしまって泣けました。
各パート、それぞれのメンバーがぴったり合っています。
この曲でデビューしたRIIZEの、青年と少年の狭間でキラキラ輝く男の子の独特な魅力が、SHINeeでもちゃんと表現されているところもすごい。
SHINeeとRIIZEの相性がよくて…、でも考えてみればSMで一番RIIZEの色に合うのはSHINeeかも、と。
SHINeeはミン・ヒジンが手がけた作品が多いので、彼らのカムバックはいつも楽しみでした。
毎回毎回ビジュアルワークが天才的で、ミン・ヒジンの世界観爆発だったSHINee。
当時結構「漢」色をはっきり出すグループも多かった中で、線の細い体で軽やかにダンスして、これから大人になる少年の危うさ、儚さを見せていたSHINeeはちょっと異質でした。
この少年味がミン・ヒジン大好きですよね、完全に大人になったらもうつまんない、みたいな。それにSHINeeがよくハマっていて。
あー今もミン・ヒジンがSMにいたら、RIIZEやってたかな?ミン・ヒジンにRIIZEはやんちゃすぎちゃうかな。もうちょっと危なっかしい感じがいいような。
RIIZEって真っすぐでわかりやすいパキッとしたところあると感じるので。背徳感とか危なげな感じではないと思うから。
こちらはグッと大人なGet A Guitar。
イェダム大人だな~。まだ若いはずなのに深くて包容力のある歌い方。元々はアイドルでデビューしたけど、ソロ向きだよね彼。
聞いていて何の心配もいらない実力者ムジンとのコラボも痺れるし、会場のゆるーい感じとかも最高。まったり聞ける深みのあるGet A Guitarです。
こうして聞いてみると、デビュー時、新人ながらも度胸のあるステージで完璧な仕上がりで見せてくれていたRIIZEも、まだまだ青さがあるんだなーと思います。そこがまたいいんだけど。
お兄さんたちって、本当は踊れるんですよね…(当たり前だ)
なんかそんなことを再確認してしまった、手練者たちによるGet A Guitar。
ハキハキと爽やかに踊る本家RIIZEとの違い。
だけどお兄さんたち、こんな踊りなんてことないよ~~って感じでサラ~っと軽めに踊ってるところがいいし、いちいちふざけ倒してるイメージが強いけど実はちゃんとデキるってのがかっこいんだよね(だけどイェソンが曲が終わって暗転する直前に「はー疲れた」ってはぁはぁ息して疲れた顔隠そうともしてないところとかあのまんま具合もうさすが笑)
HYPE BOYの異様な可愛さも笑 本人たちが一番楽しそうなのね。
おまけでAI Coverによる、BTSの「How You Like That」。
ブラピンの代表曲ですね。
これ、ジミンとロゼの歌い方が似てるのか、2人に違和感がない。
ジミンにラップ当ててるところも良き。
バンタンはラップラインがいないと、グループの毒っ気みたいなものが一気に抜けるように感じるんだけど、このボーカルライン4人だけの空気感と女性グループの楽曲って相性がよさそうだから、他にも聞いてみたい。
7人の「ETA」。
すごくいいじゃないのー。ラップラインがちゃんとラップ担当だし。
JINがニュジちゃんに一番合っている気がする。納得。
余談ですがバンタンがカバーした、ボーカルだけの実際のステージだと私は断然このFix Youが好きです。感動しました。
7人が優しくて…。
Get A Guitarが本当に名曲で、SMから抜け出しそうだったところをまた引き戻されたので笑、色んな人に歌ってみてほしいです。