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クラシック戦線異常なし2022〜2022年日本ダービー①予想編〜

 去年、ウマ娘始めて、競馬にも興味を持って見始めた頃には、ダービーって言ってもたくさんあるレースのひとつで、しかも、クラシック──3歳の馬しか出られないんでしょ? くらいに思ってたんですよ。ただ、1年かけて色々と過去のレースを見たり、長い競馬の歴史の中にある色々な逸話だとかエピソードを読んだりして、段々とその自分の考えは間違っているな、というのに気がつきつつあるのが、今です。
 いや、やっぱりダービーって特別なレースなんですね。そこには、たくさんの人の、たくさんの馬達の、たくさんの想いが込められていて、たった150秒にも満たない短い時間の中に、様々なものが詰まった、奇跡のような瞬間。
 それが、ダービーだと思うんです。

 というわけで、明日、5/29はいよいよ第89回東京優駿──日本ダービーです。
 2019年に生まれた7,522頭の頂点を目指し、府中東京競馬場芝2400mに集うのは選ばれた18頭。
 皐月賞を制しクラシック2冠、そして9頭目の3冠を目指すジオグリフ。
 その皐月賞では2着に惜敗したものの、実力では決して負けとは認められないイクイノックス。
 朝日杯FSの勝利はまぐれなどではなく、ダービーだって勝つことができる実力は持っているはず、ドウデュース。
 皐月賞は最内という不利な場所を走らされたにもかかわらず、4着にまで伸びてきた実力は本物、ダノンベルーガ。
 父エイシンフラッシュにダービーの栄冠をもたらすかオニャンコポン。
 などなど、まぁ、正直、どの馬が勝ってもおかしくないよね、と、むしろ、負けるつもりでダービーに挑む馬も騎手も陣営も、そうはいないだろうなぁ、と。

 さて、予想です。

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