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連撃!蒼狼デッキversion3紹介

まいどです!

日頃はYoutubeでデジモンカード関係の動画をあげているコトハと言います。

4/10 オレタンで開催されたチャレンジカップで8位に入賞してグレイモンをゲット出来たので記事を書いていこうと思います。メタルガルルモンデッキを作ってみようかなと思ってる方の参考になれば幸いです。

本記事は全文無料で投げ銭方式になっています。売り上げは自主大会の運営費用に使わせて頂きます。

チャレンジカップの環境考察

チャレンジカップ第2シーズンが始まり最初の週はガイオウ、アルファ、メタガルなどのX抗体を持つデジモンを主軸にした順当進化デッキの優勝報告が目立つ結果となりました。ですが次の週には環境がガラリと変わり黄色ハイブリッド、バウンス系のカードを多く採用したベルスターなどのコントロール系のデッキが多く優勝しており環境を読むのが難しい印象でした。

個人的な印象としては前の週に活躍したデッキに対して対策を行ったデッキが勝っている印象だったので、私が参加する4/10の週はコントロール系のデッキは少なく、コントロール対策として緻密な戦術、金剛を採用したデッキ、ワンショット系の対策としてゴットブレスを採用したデッキが増えるのではないかと予想してデッキ選択を行いました。

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デッキ選択

デッキ候補としては緻密な戦術を無理なく採用出来るガイオウ、金剛とゴットブレスを採用出来るアルファ、赤テイマーを採用したメタガルで考えていました。黄色ハイブリッド、ベルスターも調整相手として組んでいたので候補にはなりましたが、同じデッキとの対戦での練度不足が明確でありプレイミス、時間切れなどの問題もあり候補から外れてしまいました。

残った候補デッキで調整を進める中でXレコード発売から使用しているメタガルデッキをチャレンジカップの候補として最終調整をする事となりました。

使用デッキレシピ

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赤テイマー、緻密な戦術を採用していないフルパワー型のメタガルデッキになります。最初はコントロール対策として赤テイマーと緻密な戦術を採用していましたが同デッキタイプとの対戦でデッキパワーを下げる要因になってしまい勝率を下げていたので最終的には不採用となりました。

採用理由

デッキの各ラインの採用枚数と採用理由を記載します。全てを記載すると長文になるので個人的に記載しておきたいカードのみを説明します。

成長期  15枚採用

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このデッキ最強のサーチカード、サーチ先はガルルモン、オメガモンのどちらか1枚とX抗体となり最低1枚は回収出来るカードとなります。3コストある場合は登場時に1ドローのガブモン、登場時に3枚オープンしてガルルモン、オメガモン回収のガブモンを先に登場させてから進化して進化時の1ドローと追加のサーチを行い必要パーツを集められます。注意が必要な点は必要パーツがガルルモン系統なのか、X抗体なのかで大きく変わりX抗体が必要な場合は3枚オープン効果のガブモンを先に登場させるとX抗体がデッキ下に行ってしまう事があるので登場させる場合は何が必要パーツなのかを十分に考えなければ行けません。

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DP1000アップのガブモンです、ツノモンを採用しておりワーガルルモンのDPが7000ラインになりますがこのDP値だとセキュリティで完全体ラインを引いてしまうとバトルで敗北します。ガルルモンX抗体の進化元効果を温存する為のDPアップ要因として採用しています。チャレンジカップでもセキュリティアタック時にDP1000アップで消滅せず相手からの殴り返しをガルルモンX抗体の進化元効果で耐えて勝ちに繋がった試合がありました。

不採用カード

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クラシックコレクションに収録されているガブモンです。アタック時にガブモンを含むカードかテイマーを回収出来る優秀なカードですが成熟期ライン、完全体ラインをデッキ下に送ってしまい進化出来ないなどがあり不採用となりました。ですが手札の枚数を増やせる優秀なカードなので今後の調整では採用を検討出来るカードです。

成熟期 11枚採用

成熟期ラインは特筆すべきカードはないので割愛しますが、ここのラインは10枚でもいいかもしれません。チャレンジカップで負けてしまった試合は初手に成熟期ラインが複数枚来てしまい進化ドローが出来ずにテンポロスで負けてしまったのでDPアップのガルルモン1枚をサーチカードに変えてもいいかなと考えています。

不採用カード

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調整の最終段階までハイブリッド1枚の採用としていましたが究極体ラインの見直し、テイマー枚数の見直しで不採用となりました。ガルルモンが引けずにガルルモンX抗体に進化した場合にはハイブリッドへ1コスト進化して進化元効果を使えるので今後の調整では採用を検討出来るカードです。

完全体ライン 8枚採用

完全体ラインは特筆すべきカードはないので割愛します。

究極体ライン 5枚採用

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進化時に手札の枚数で進化コスト軽減が出来るカードです。調整段階では採用していませんでしたがメタルガルルモンX抗体に進化するコストが4コストと重く、場にテイマー又はメモリーブーストがない状態だと進化するだけでターンが終了する事が多くありました。また、ワーガルルモンでのアタックからリーサルまでの動きの中で手札が8枚以上の場合が殆どです。進化時効果で実質2コスト進化の究極体になり、その後は1メモリでメタルガルルモンX抗体進化、4コストで進撃オメガモンに進化などで最後のプレイヤーアタックに行く事が出来るようにするカードです。今後の調整でメタルガルルモンX抗体と採用枚数が逆になるかもしれません。

超究極体ライン 2枚採用

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進撃オメガモン2枚の採用となりました。1枚採用のレシピをよく見ますが2枚採用の方がプレイヤーアタックまでの動きが非常に安定します。またガブモン、テイマー、メモリーブーストのオープン効果ではガルルモン系統の足りないパーツを集めるのが優先順位が高いのでオメガモン1枚採用ではデッキの下に行ってしまい必要な時に使う事が難しくなります。

テイマー  3枚採用

大輔2枚、クールボーイ1枚採用になりました。テイマーの採用基準は手札から登場させた時に手札の枚数を減らさない事を重視しているのでサーチ効果があるテイマーのみを採用しています。テイマー枠はデッキ作成者の好みの部分が大きいので、どのテイマーをメインで採用するかは自由枠かなと考えています。またクールボーイは非常に強力な効果を持っていますがアルファモンデッキと違いガルルモンデッキなどの成長期ラインにX抗体持ちのカードが少ないデッキに関しては初手の成長期がいないなどの盤面ではなかなか解決札にはならない印象が強いです。

オプション 6枚採用

X抗体3枚、メモリーブースト3枚の採用となりました。X抗体に関してはセキュリティアタックからプレイヤーアタックまでの動きの時に必須のカードとなるので3枚採用です。メモリーブースト3枚採用ですが枠を見つけてもう1枚採用したいカードです。

基本的な戦い方

ワーガルルモンからのアタックとアクティブの連撃でセキュリティ5枚を削り切り、プレイヤーアタックまで持っていくのが基本的な動きです。相手からメモリーをいくら貰ってるかでプレイヤーアタックまでの流れが変わるので代表的なところだけ記載しておきます。ここでの記載内容はあくまでワンショットに必要なメモリで、ワーガルルモンアタックからワーガルルモンX抗体アタックでセキュリティ5枚チェックが出来る前提となります。

メモリ1  この場合は前のターンにデジモンを登場させておくか、次のターンにプレイヤーアタックで決めるしかほぼありません。自身の手札が16枚ある状態だとメタルガルルモン0コスト進化からメタルガルルモンX抗体1コスト進化、アクティブでプレイヤーアタックで勝てますが手札枚数16枚は厳しいので事前にバトル場に1体準備、次のターンにアタックが現実的だと思います。

メモリ2  この場合の必要札はメタルガルルモンとオメガモンの2枚と手札が8枚以上です。ワーガルルモンX抗体をメタルガルルモンに進化時コスト軽減で2コスト進化、オメガモンに4コスト進化してアクティブ→進撃の流れになるので要求値は低いです。

メモリ3  この場合はメタルガルルモン2コスト進化、メタルガルルモンX抗体1コスト進化してアクティブ→プレイヤーアタックか進撃オメガモン4コスト進化してアクティブ→プレイヤーアタックと要求値が一気にさがります。この流れが上手くいくとセキュリティ7枚チェックからプレイヤーアタックまでする事が出来ます。

チャレンジカップ対戦内容
ここからはチャレンジカップ当日の試合内容を記載します。

1回戦 ガイオウモン 後攻 ⭕️

お相手の方、成長期なしでメモリーブースト使用するが成長期引けずにテンポロススタート、こちらは完全体までのラインが揃っており先にアタックする展開だったがセキュリティからガイアフォース捲れて除去されるも完全体2体目育成が間に合って勝利。

2回戦 アルファモン 後攻 ⭕️

お相手の方、育成エリアでドルガモン待機でメモリーブースト、テイマー展開しワンショットの構え、こちらは順調に進化ライン揃えてアタック開始、セキュリティあと2枚の状況でシークレットのアルファモンが捲れてアタック出来なくなったのでメタルガルルモンX抗体に進化して1コスト返し、お相手の方がアルファモン王竜剣を引けずメタルガルルモンX抗体もバトル消滅効果で倒せずターンが帰ってきてメタルガルルモンX抗体アタック、進撃オメガモンでプレイヤーアタックで勝利。

3回戦 黄色ハイブリッド 後攻 ⭕️

お相手の方、テイマーが引けてないようでゆっくり目な立ち上がり、こちらは最速で完全体を立ててセキュリティにアタック開始、5枚目のセキュリティまでオプション捲れず5枚目でこちらの完全体除去されるも盤面に2体デジモン並べてリカバリーと除去が間に合わず勝利。

4回戦 黄色ハイブリッド 先行 ❌

初手から手札が成熟期ばっかりの状態、進化ドローもほとんど出来ずに試合テンポ取られて最後はデクスモンが登場して完封負けでした。


5回戦 黄色ハイブリッド 先行 ❌

初手から手札が成熟期ばっかりで2ターンパス、3ターン目にガルルモン登場して次のターンにワーガルルモンへ進化してアタックするもオプションで除去されて完封負けでした。

最終結果は3勝2敗、8位の結果でした。進化ラインの手札事故は順当進化デッキでは起きるので運がなかったのとカットが悪かったで割り切って次回のチャレンジカップに向けてデッキ調整しようと思います。

まとめ

チャレンジカップ優勝してウォーグレイモンゲットは出来ませんでしたが、目標にしていたグレイモンは何とかゲットする事が出来ました!この結果はデッキ調整期間中にいろいろとアドバイスをして頂いた方、デッキ調整を手伝って頂いた方のご協力があっての結果です。ありがとうございました!

環境読みはガイオウ、アルファの部分は合っていましたが黄色ハイブリッドが過半数を占めるとは思ってなかったので次回のチャレンジカップではしっかり環境読みをして優勝を目指したいと思います。また、スタートデッキ ジエスモン/ラグナロードモンが発売になりますが今の環境デッキは次の環境でも十分に活躍出来るスペックがあるのでメタルガルルモンデッキが気になっている方は是非とも作ってみて下さい!

またYoutubeの動画、noteの記事でお会いしましょう。

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