目からも涼い 日本の伝統の技和菓子

画像1 暑い夏を涼しげにさせてくれる,いにしえから食べられている,「心太…ところてん」京都で有名な「葛きり」と,見た目はそっくりです。どこに違い有るかと言うと,原材料に違い有る。心太は海に生息する,「天草」という植物だ。製法まで詳しく分からない。また,微妙に太さにも違いは有る。葛きりは幅の太い品で有り, 殆んど噛まずに「スルスル」と,喉を通る心太で比べると,「葛きり」は,噛みごたえのある食感である。両者ともに夏に相応しい目からも涼を感じさせて下さる,いにしえから伝わる品。
画像2 「心太」は酢醤油で。
画像3 「葛きり」の発祥地は奈良県吉野郡に生息する「葛」という植物。この植物の根を原材料とする品。「わらび餅」の原材料も葛を原材料で作られている。「葛」は稀少価値の有る品なので,この奈良県吉野郡の「葛」を原材料として作られる「葛きり」や「わらび餅」は少し高価になるけど,この天然吉野葛を1度食べると,別の「葛」で作られている品は大差でる。「細やかな贅沢を」と思い食べたい,吉野葛の「葛きり」だ。京都の方々は「夏!」と言えば,「吉野の葛きり」と,言われるほど馴染み深い食べ物になっている。
画像4 「わらび餅」はきな粉で食べる。食感はプルプルで,喉越し抜群っ「スル~っ」と。
画像5 和菓子の発達したのは,茶道から始まる。茶道に付き物は和菓子だ。いにしえのお殿様達も茶道を嗜んだ。平安時代・鎌倉時代や桃山時代等の頃。和菓子の発祥地は勿論,「京都」今宮神社の出入口に商いをされている「一文字和輔」創業千年だ。日本で一番古い和菓子屋。応仁の乱の時には,周りの人達へ振る舞われた様だ。品は「あぶり餅」だけ。今の「串だんご」だ。「あぶり餅」だけで,千年も商いを続けされているのには,感服。いにしえの方々は凄い。暑い夏を目から涼を感じるため,夏に相応しい様々な和菓子を生み出されているそして現代も

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