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3行小説

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Twitterで毎日配信している「3行小説」を転載しています。 たった3行だからこそ広がる妄想の世界をお楽しみください(*^^*) ※過去作はマガジン「3行朗読まとめ」にて毎週…
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2022年11月の記事一覧

3行小説 第942回

真っ白な雲が、真っ青な空を漂って泳いでいきます。 どこへ行くのか。どこまで行くのか。その…

ことばや
1年前

3行小説 第941回

僕には何もない。喜びも、楽しみも、愛も、何もかも。 悲しみもない。寂しさもない。痛みすら…

ことばや
1年前
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3行小説 第940回

急に寒くなって、身体と一緒に心がきゅっと縮こまる。 包んでくれたぬくもりは、いつの間にか…

ことばや
1年前

3行小説 第939回

よく晴れた日曜日。うれしくなって窓を開ければ、心地よい風が… 吹いていなかった。よく見れ…

ことばや
1年前

3行小説 第938回

何かを言いかけて、やっぱりやめて、気まずそうにうつむく彼。 向かいに座る彼女は、ただじっ…

ことばや
1年前
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3行小説 第937回

ゆっくりと夜がやってくる。空は紺碧に染まり、街は華やかに色づく。 足早に行き交う人々の中…

ことばや
1年前
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3行小説 第936回

顔を合わせれば憎まれ口ばかり。キライなら無視してくれればいいのに。 いつも心にもないことを口走る。きっと好きすぎるのがいけないんだ。 その気持ち、全然相手に伝わってないけど? ここから逆転できるかな。

3行小説 第935回

くだらないことで笑いあって、つまらないことでケンカして。 でも、結局あなたと一緒にいるの…

ことばや
1年前
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3行小説 第934回

雨の日はちょっとうれしい。お気に入りの傘で出かけられるから。 小さな星が瞬く夜空のような…

ことばや
1年前
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3行小説 第933回

「寒いね」と言えば、ギュッと手をつないで温めてくれた人。 「あたたかいね」と見上げれば、…

ことばや
1年前
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3行小説 第932回

何も見えない。ここは暗闇。私は怖くてうずくまった。 何も聞こえない。ここは静寂。僕は寂し…

ことばや
1年前
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3行小説 第931回

隣で無邪気に笑っているキミを見ながら、ふと考えた。 どこまでが友だちで、どこからが恋人な…

ことばや
1年前

3行小説 第930回

そんな顔しないで。ありふれた話じゃない。心変わりなんて。 だって仕方ないじゃない。出逢っ…

ことばや
1年前
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3行小説 第929回

モヤモヤと心の霧は晴れない。原因は…わかっている。 どうしてあんな顔したの? どうしてあんなこと言ったの? やさしく微笑まれ、甘く囁かれた言葉に、私はいまだ混乱中だ。