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3行小説

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Twitterで毎日配信している「3行小説」を転載しています。 たった3行だからこそ広がる妄想の世界をお楽しみください(*^^*) ※過去作はマガジン「3行朗読まとめ」にて毎週…
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2022年10月の記事一覧

3行小説 第918回

今、目の前にいる人にどう伝えたらいいんだろう。この先起こることを。 明日のこと、来月のこ…

ことばや
2年前

3行小説 第917回

どれだけあなたを見ていたと思ってるの? わかるよ、それくらい。 言葉にしなくたって、その仕…

ことばや
2年前

3行小説 第916回

「疲れたなぁ」とつぶやけば、心配そうにこちらを覗きこむ。 「ボクと一緒にお昼寝しよう」と…

ことばや
2年前
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3行小説 第915回

窓から見える風景は昨日と変わらない。少し濁った青にグレーの雲が浮かぶ。 ここでは、風の冷…

ことばや
2年前
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3行小説 第914回

「何も見えない」とキミは怯える。目を閉じたままでいるのに。 「何も聞こえない」とキミはし…

ことばや
2年前
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3行小説 第913回

覚えたての呪文を唱えてみる。「幸せになぁ~れ」 指先から放たれた小さな光はキミを包み込ん…

ことばや
2年前
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3行小説 第912回

冷たくなっていく指先をギュッと握りしめた。気づかれないように。 あなたの視線はもう私ではなくて、いつもあの子を追っている。 それでも離れられない私が悪いの? 何も言わないあなたが、悪いの?

3行小説 第911回

「もしこの世界が夢で、夢が現実の世界だったらどうする?」 そう問いかけたのは誰だったのか…

ことばや
2年前

3行小説 第910回

悲しくて、悔しくて、虚しくて。私は笑い出した。 止まらない笑いに、あなたは眉をひそめ去っ…

ことばや
2年前
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3行小説 第909回

「どうしたの?」という顔で、心配そうにこちらを見上げる。 「大丈夫だよ」と笑ってみせるけ…

ことばや
2年前
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3行小説 第908回

「恋は落ちるもの」ってむかし誰かが言っていた。何それ? 「引力には抗えないでしょ? だから…

ことばや
2年前

3行小説 第907回

ある国に「氷姫」と呼ばれる王女がいました。表情のない人形のような姫。 その心はヒビだらけ…

ことばや
2年前
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3行小説 第906回

「ごめんね」とキミが言う。俯いたまま涙をこらえ、ふるえる声で。 だから僕は、何も言わず、…

ことばや
2年前

3行小説 第905回

ハッピーエンドで終わった物語の片隅で、私は息をひそめている。 仲間にも、悪役にも、観客にもなれない私は顔すら曖昧なその他大勢。 だから、感情なんてない。恋心なんて、抱くはずはないんだ。