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3行小説

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Twitterで毎日配信している「3行小説」を転載しています。 たった3行だからこそ広がる妄想の世界をお楽しみください(*^^*) ※過去作はマガジン「3行朗読まとめ」にて毎週…
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2022年7月の記事一覧

3行小説 第826回

キミが笑ってくれたら、それだけでボクは幸せなんだ。 そう言うと、困ったようにキミは微笑ん…

ことばや
1年前

3行小説 第825回

陽は登るけれど、すぐに沈んでいく。照らし続けてくれはしない。 だからきっと、あなたが去っ…

ことばや
1年前
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3行小説 第824回

誰かの悪意に胸を刺され、夢は一瞬で萎んで消えていく。 前を向きたくても、目を塞がれ、方向…

ことばや
1年前

3行小説 第823回

陽射しは明るく、空も雲ひとつなく澄み渡っている。 なのに、違和感しかない。美しい目の前の…

ことばや
1年前
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3行小説 第822回

それは、誰も知らない静かな森の奥にある、らしい。 何者の営みも許さない、絶対的な清らかさ…

ことばや
1年前
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3行小説 第821回

いつだって心は正直だった。言葉には出さなかったけれど。 素直になればいいだけだった。それ…

ことばや
1年前

3行小説 第820回

私に向けるどこまでも優しいまなざし。そこにこもる温かさを ずっと愛だと思っていた。まぶしそうに少し目を細めてあの子を見る あなたのその瞳に、焦がれるような熱を見つけてしまうまでは。

3行小説 第819回

ほらまた、曖昧に笑う。そんな困った顔をするくらいなら たったひとこと言えばいいのに。「サ…

ことばや
1年前
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3行小説 第818回

「緑の匂いが濃いね」と、雨上がりにキミが言う。 いつも同じセリフ。だから、ちょっと笑って…

ことばや
1年前

3行小説 第817回

晴れ渡った夏空に歓声が響く。まばゆい太陽も声援を送る。 トランペットマーチに鼓舞される勇…

ことばや
2年前
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3行小説 第816回

一瞬、息が止まる。目の前で何が起きているのか、理解できない。 「どうして…?」と問いかけ…

ことばや
2年前
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3行小説 第815回

いけないことだと知っていた。けれど、止められなかった。 自分が悪いこともわかっている。そ…

ことばや
2年前
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3行小説 第814回

いつも気になっていた。隣の部屋から聞こえる小さな物音が。 何かを叩くように、コンコンコン…

ことばや
2年前
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3行小説 第813回

面と向かっては恥ずかしくて言えないから、心の中でだけつぶやく。 「いつもありがとう」「あなたがいないと寂しい」「大好きよ」 あなたに言わなきゃ意味がないのに。今さら気づいても遅いんだね。