フォローしませんか?
シェア
キミが笑ってくれたら、それだけでボクは幸せなんだ。 そう言うと、困ったようにキミは微笑ん…
陽は登るけれど、すぐに沈んでいく。照らし続けてくれはしない。 だからきっと、あなたが去っ…
誰かの悪意に胸を刺され、夢は一瞬で萎んで消えていく。 前を向きたくても、目を塞がれ、方向…
陽射しは明るく、空も雲ひとつなく澄み渡っている。 なのに、違和感しかない。美しい目の前の…
それは、誰も知らない静かな森の奥にある、らしい。 何者の営みも許さない、絶対的な清らかさ…
いつだって心は正直だった。言葉には出さなかったけれど。 素直になればいいだけだった。それ…
私に向けるどこまでも優しいまなざし。そこにこもる温かさを ずっと愛だと思っていた。まぶしそうに少し目を細めてあの子を見る あなたのその瞳に、焦がれるような熱を見つけてしまうまでは。
ほらまた、曖昧に笑う。そんな困った顔をするくらいなら たったひとこと言えばいいのに。「サ…
「緑の匂いが濃いね」と、雨上がりにキミが言う。 いつも同じセリフ。だから、ちょっと笑って…
晴れ渡った夏空に歓声が響く。まばゆい太陽も声援を送る。 トランペットマーチに鼓舞される勇…
一瞬、息が止まる。目の前で何が起きているのか、理解できない。 「どうして…?」と問いかけ…
いけないことだと知っていた。けれど、止められなかった。 自分が悪いこともわかっている。そ…
いつも気になっていた。隣の部屋から聞こえる小さな物音が。 何かを叩くように、コンコンコン…
面と向かっては恥ずかしくて言えないから、心の中でだけつぶやく。 「いつもありがとう」「あなたがいないと寂しい」「大好きよ」 あなたに言わなきゃ意味がないのに。今さら気づいても遅いんだね。