誰にも共感されたことがない話を書きますね。 高校の英文法の参考書に 「A is to B what C is to D.」 っていうのが載ってたんですよ。 これの訳は「AのBに対する関係は、 …
ぶっちっぎって再スタート やられっぱなしで終わってたまるか 踏み込んだ左足が決意の象徴 繋がった軌道があの場所へと導く 声掛けは最大 疲れなんて知ったこっちゃな…
夜風が纏わり鎧に変わる 重さは感じない 金属はすでに時代遅れ 僕に敵うやつは一人もいない 両耳にはイヤホン、もちろん有線で ほら見てよ、野良猫たちが道を開ける …
はじめまして。 失礼します。 私はこのnoteを書いている先輩の後輩です。 少し前から先輩がnoteを書いていることは知っていたのですが、恥ずかしいからという理由でなかな…
おはようって言いたいだけ 君を見つめる理由はそれだけじゃ足りないかな もしも成功したら世の中はもっとハッピーになるのに 舞踏会に連れていく勇気はないけれど見たい…
暗号に満ちたこの世界 生き残るにはちょっとの無理は必要だよな おしゃれなドレスに身を包み君は何を見据えているのか 解読なら任せてよ やらなくていいことの区別はつ…
不思議な話を聞いた。 息を吸うのも、好きな時間に食事をするのも、歩くのだって自由な国があるらしい。 一度は耳を疑った。 ここでやれば一発で監獄行きだ。 そんな国があ…
もう期待しない。 何度裏切られてきたことか。 今まで遭遇したいくつもの機会を棒に振ってきた。 もうたくさんだ。 祈るのも疲れた。 あーあ。 いっそのこと意思を剥ぎ取っ…
きれいに生きなさい。 そう教えられて育ってきた。 ふさわしい場所にふさわしい色を塗りなさい。 塗りつぶすならば、まず丁寧に縁をとってからにしなさい。 そのほうがきれ…
涼やかな風、ささやかな励ましに心を踊らせる。 精霊たちのダンスを横目にみながら先に進む。 森はいつだって正しい。 各々にそれぞれの居場所があり、共存を可能にしてい…
食料は底をついた。 水分もあとわずか。 ここまで耐えきったのは奇跡としか言いようがない。 何人もの仲間を失い、苦しい状況をなんとか乗り越えてきた。 ごめん、みんな。…
吐き出したいのは事実ではなく心である。 誰かに聞いて欲しい、けれど誰にも言えない。 口にだした直後の相手の顔を想像するとなかなか言い出せない。 このままでは何も変…
冬のプールが好きだ。 冷たいんだかぬるいんだかよくわからない水温。 機械のように泳ぐ青年。 水分で満腹になった空気。 そのすべてが安心材料になる。 秒針の強調された…
私は誰でしょう。 私は誰にとってもかけがえのない人間です。 私を知らない人はほとんどいないと言って良いでしょう。 物心がついた頃には身近な存在になっています。 それ…
枯木風来坊
2024年1月27日 23:03
誰にも共感されたことがない話を書きますね。高校の英文法の参考書に「A is to B what C is to D.」っていうのが載ってたんですよ。これの訳は「AのBに対する関係は、CのDに対する関係と等しい。」ってやつなんですけど。この文法を使うのって一見、分かりにくいAとBの関係をCとDという分かりやすい例えを使って説明するためなんですよ。その例文として「Reading i
2024年4月30日 23:59
くぐもりあい
2024年3月19日 20:08
ぶっちっぎって再スタートやられっぱなしで終わってたまるか踏み込んだ左足が決意の象徴繋がった軌道があの場所へと導く声掛けは最大疲れなんて知ったこっちゃないあと5分、それさえ持てばなんでもいい集大成とはいかないまでも結晶くらいは見せてもいいんじゃない押して押されて、そんなもんかって言い合った日々とてつもなく楽しかったなそんな記憶を正しく整頓する方法を探してるんだ
2024年3月15日 23:58
夜風が纏わり鎧に変わる重さは感じない金属はすでに時代遅れ僕に敵うやつは一人もいない両耳にはイヤホン、もちろん有線でほら見てよ、野良猫たちが道を開ける足取りだって覚束ないこのダンスは誰にも真似できないから無限のフロアで透明なあいつと1、2、3時間ならある振り返りは困ったときだけ今は試行錯誤が楽しいから吹き付けた風に揺れるだけただそれだけこちらの
2024年3月14日 19:22
はじめまして。失礼します。私はこのnoteを書いている先輩の後輩です。少し前から先輩がnoteを書いていることは知っていたのですが、恥ずかしいからという理由でなかなか見せてもらえませんでした。けれど、ついさっき先輩はnoteのサイトを開いたままトイレに行ったではありませんか。何と不用心なことでしょう。私という危険分子がいながらこのような行為をとるということはもう見てくださいと言っている
2024年3月13日 19:37
おはようって言いたいだけ君を見つめる理由はそれだけじゃ足りないかなもしも成功したら世の中はもっとハッピーになるのに舞踏会に連れていく勇気はないけれど見たい映画なら決まっている春が晴れたような仕草打たれたハートがツーベースとりあえずフルスイングしたから捕球はそっちでよろしくです緩やかな朝が過ぎる君はいつでもカラフルで少しでいいから絵具を分けてくれないかなどうし
2024年3月12日 15:44
暗号に満ちたこの世界生き残るにはちょっとの無理は必要だよなおしゃれなドレスに身を包み君は何を見据えているのか解読なら任せてよやらなくていいことの区別はついてる赤と青の二種類に分類されてたまるか切らないという選択肢も残っている大惨事なら経験済み意外とどうにかなるもんだからね0にすべてをかける準備はできている公式はもう役に立たないこの手にすべては託された
2024年3月11日 13:36
不思議な話を聞いた。息を吸うのも、好きな時間に食事をするのも、歩くのだって自由な国があるらしい。一度は耳を疑った。ここでやれば一発で監獄行きだ。そんな国があるはずもない。我々の国は割と裕福な方だ。監視こそあるもののほとんどの人間は180歳まで生きていられる。一切の無駄を省き、効率化を理想としたわが国では他国と比べ寿命を著しく延ばすことに成功した。このことが我が国の世界的地位を担保し
2024年3月10日 13:48
もう期待しない。何度裏切られてきたことか。今まで遭遇したいくつもの機会を棒に振ってきた。もうたくさんだ。祈るのも疲れた。あーあ。いっそのこと意思を剥ぎ取ってしまおうか。そうすればすべて解決だ。プログラムした通りに体を動かすことができる。そうじゃん。なんでみんなやらないんだろう。技術はここまで進化しているというのに。だらだらと過ごす日曜日も、やらなきゃいけないことへの嫌悪もす
2024年3月10日 00:15
【枯木語録】一斗缶大戦争
2024年3月1日 16:08
きれいに生きなさい。そう教えられて育ってきた。ふさわしい場所にふさわしい色を塗りなさい。塗りつぶすならば、まず丁寧に縁をとってからにしなさい。そのほうがきれいに生きられるから。もちろん正しい。正論である。ただ、それだけだ。正しいだけ、美しいだけ。そこに個性はない。きれいに囲まれて閉塞感を抱いている人間がいることをわかって欲しい。自分のなかの正解を探っている最中だから。恐怖が
2024年2月29日 16:38
涼やかな風、ささやかな励ましに心を踊らせる。精霊たちのダンスを横目にみながら先に進む。森はいつだって正しい。各々にそれぞれの居場所があり、共存を可能にしている。微々な調整を行うことで日々姿を変える。瞬きをする度に姿を変える。一枚として同じ写真は撮れない。均整を目指す社会では起こり得ないその変化に私は魅了されているのだ。快適さと引き換えに人間は大切なものを失ってしまった。それがここ
2024年2月28日 19:46
食料は底をついた。水分もあとわずか。ここまで耐えきったのは奇跡としか言いようがない。何人もの仲間を失い、苦しい状況をなんとか乗り越えてきた。ごめん、みんな。俺ももうここまでのようだ。やっと楽になれる。なんて言ったらあいつに怒られそうだな。だけどもういいだろ。ここまでよくやったほうだよ。未確認生物が地球に降り立ったあの日、俺たちの日常は終わったんだ。G20が集結した軍隊も3日で
2024年2月27日 19:41
吐き出したいのは事実ではなく心である。誰かに聞いて欲しい、けれど誰にも言えない。口にだした直後の相手の顔を想像するとなかなか言い出せない。このままでは何も変わらないことはわかっている。苦しみが続くことも。勝手に言い出して負担を少しでも減らそうとするのは虫がよすぎるのではないか。そう考えるとさらに息がつまる。噛み砕たれた言葉たちが意味を成さなくなる。そこに彼女が現れる。まさに救世
2024年2月26日 18:22
冬のプールが好きだ。冷たいんだかぬるいんだかよくわからない水温。機械のように泳ぐ青年。水分で満腹になった空気。そのすべてが安心材料になる。秒針の強調された時計に一礼し強めに壁を蹴った。鼓動にのせて水を掻く。両足はどうでもいいや。歩くときにさんざん使ってるから。今は手のひらに集中する。できるだけたくさんの水を巻き込むようにして掻く。確認は要らない。どうせ誰も傷つかない。一
2024年2月26日 00:31
私は誰でしょう。私は誰にとってもかけがえのない人間です。私を知らない人はほとんどいないと言って良いでしょう。物心がついた頃には身近な存在になっています。それと私の姿は見る人によって変わります。一番知っておくべき人物のはずが、知る努力を怠っている人が多いです。時々、私に幻滅することもあると思います。みなさんそのときだけは私を無視をしますが、やがてどうやっても切り離せない存在だというこ