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「普通になりたい#4」

2023.6.28
パーマカルチャーデザインコースから帰ってきての言葉たち。
過去がここで昇華された。

何を書いたらいいのか、わからない。議事録みたいなのを今は書けない。感情のまま湧き出たままに言葉にする。
写真見るだけで、めっちゃくちゃ幸せな気分。

あーーー、やっと辿り着いた
社会を見て、またここに戻って来れてよかった
私の身体は覚えてた
感覚として残ってた
蘇った

自分の手を使って、丸太からお椀を作ったこと。船を作った事。
銅の板を叩いてお椀を作った事。
多摩川の菜の花を採って天ぷらにして食べた事
とうもろこしやナス、きゅうり、バジル、シソとかを育てて毎朝畑に見に行ってた事(見に行かされてた当時は)
田んぼの中でぐっちゃぐちゃになった事
妹の小学校の入学式のワンピースをおばあちゃんと一緒に縫って作った事
浴衣を着たお人形を作った事
無邪気に、仲間と身体を動かしてダンスしている事

もっともっと、ある。
どんどん幼い私が出てきた。

トラックの荷台に乗って、(次のリールの投稿)コンポストにするウッドチップを手で触って、仲間たちと音楽に合わせて踊りながら土を入れ替えていく。
あの瞬間に、全部が蘇った

なんだなんだ、この感情は。
中華学校から中国語学ぶ意味もわからず、制服で電車に乗って学校に行ってめちゃくちゃ宿題多くて近所の友達と遊べないのがいやで、なんで学校行ってるのか意味わからんから不登校になり、
公立に移り、実家の自然素材で作られた家が近所の友達の家のフローリングの雰囲気と全然違くて嫌で、原材料が塩とお米しか入っていないお煎餅を友達の家に持っていくのが恥ずかしくて、とんがりコーンを自分で買って友人のお宅にお邪魔し
Mac、豚メンに憧れ、みんなのお弁当に入っているミニグラタンと唐揚げが羨ましかった小学生。
制服が着たくて、サッカーが好きって言いたくて、ドラマが好きって言いたくて、塾に通いたかったシュタイナー学校時代
公立の小学校の時の友達も大好きで、シュタイナー学校を最終的に選択したのは自分だし学校自体の学びはめちゃくちゃ楽しかったのは前提として、
そこにいる大人達は公立や私立を否定し、私の普通になりたい!という話をわかってくれない、理解をしようとしない。
でも私には、公立にも友達がいる。
逆に公立の友達は、学校には通わず学籍だけ公立にあることを当たり前のように不審に思う
今となっては仕方ががないよね、って笑って言えるけど当時は悲しかった。友達や地元が大好きだったから悔しかった。
私、悪いことしたっけ?って思った。地元では人に会いたくなくて顔を隠して逃げて家に帰るようになった

身近な社会が分断されて、お互いが近づこうとしない
私はどちらにも大好きな友達がいるのに大人たちは教育だけでなく、衣食住のあり方まで否定し合う、子どもたちも繋がり合えない。
私の気持ちをわかってくれない、普通になりたい、思いが強くなってしんどくなった

一般的な制服のある学校で、しかも心からありのままでいられる友人を欲した。
寮生活なら、同じ食を共にし、一緒にお風呂に入り、携帯も没収されるからケンカしても何しても目の前の人と真っ直ぐ向き合うしかなくなる、本当の友達ができる。
そう思って、寮の学校に転校を決めた。
4年間とにかくもがきぶつかり、自分は誰といてもいいんだって気づき、自分軸ができるようになった。
自分の受けてきた教育をみんなにも知って欲しくて、「シュタイナー教育とモンテッソーリ教育と一般の教育の違い」とかいう60ページに渡る卒業論文を中3で書いたら学校の子達が面白がってくれて、私はオルタナティブ教育に通っていたって事を隠さなくてもいいのかもって、少し自信が持てた。「悩んだら挑戦」という自分のモットーを決めて色んな経験を学校で積んで私は何がやりたいんだろう?って考えるようになった。
『地域、人、コミュニティ』
というワードが私の中で浮かび
地域コミュニティで子どもの貧困問題を解決するとかなんとか言って、社会福祉学科の大学に入った
地域福祉ゼミに入り、先生が私を面白がってくれて、益々楽しくなった。
そんで、色んな面白い場所に行っている間に、対話をベースにした場づくり#ヒトカタリ をつくった

そのうち、なんかすごく好きでバランスが好きで、親になったらこんな場づくりしたいな!と思う逗子にある地縁コミュニティ「そっか」さんに辿り着いた。愛さんの投稿を見て、これだ!と思って#パーマカルチャーデザインコース
を申し込んだ。
.
さっき、#ヒトカタリ のmtgでPDCでの学びをシェアして自分の想いを言葉にしながら
“普通になりたい”と思うずっとずっとずーっと葛藤していた気持ちからやっと脱出できたんじゃないか?できるんじゃないか?

え、むしろ。
私の中での”一般社会”という枠で生きられたから、
エッジになれるんじゃないか。
間を編む人に、なれるんじゃないか。この地球でめっちゃ楽しく生きられるんじゃないか!!!
って、希望が湧いてきた

あ〜えーっとこの文で何を伝えたかったんだろう笑

本当にいい時間でした。
PDCで出逢った皆さん、教えてくださった愛さん、私の人生の道でどこかしらで重なってくださった皆さん、そして選択する環境を常に与えて私のわがままや意思を潰さずに尊重してくれた家族、
心から、ありがとうございます。

伝えたかったのは、感謝だ!

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