手を動かすことが瞑想のよう、 音楽が欲しいぐらいのゆったりがある。

淡々とした一日です。Uさんは、お皿の削り、Kさんは、楕円皿の化粧土で彩色の下書きです。ゆったりと時間が流れていきます。
Uさんは、作ったものをほとんど自分で使うのです。娘さんに使ってもらうか、そんな姿勢で教室で器作りをしています。
Kさんは対照的に、ほとんどのものを人にあげるために作ります。もらってくれるだろうかと1番気になるようです。
ですから 教室で作るときは、あげる人の数だけ作る。あげる人の顔を思い浮かべながらその人のために作る。
2人とも目的は違うのですけれど、ものづくり、器をここで楽しんでいます。
そうなのです。2人はもう10年以上、もしかしたらKさんは20年以上教室に通って来てくれています。
僕は老いても焼き物作りをやめないと思います。後10年作り続けるつもりです。教室も続けるつもりです。
この配信も、そんな時間と環境をお伝えし元気をもらうつもりです。

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