始めてのロクロ水拭き、皿作りをまとめてみました。
「土殺し」YouTubeお題
今回は皿のロクロで水引きます。二人が交代でロクロを引きます。
初めての亀板使いの ロクロ水引きです。皿を引きます。
少し時間がかかりますけどきちんと「土殺し」を行ってみましょう。亀板使いの土殺しです。
「土殺し」をしてから全体の土を。横に 広げます。手順としてそこまでが「玉取り」になります。
今日は、運動性記憶にとどめてほしいのが、「土殺し」と「玉取り」です。
最小単位のテクニックで区分してみました。何回も見て、体に染み込ませて下さい。
ロクロを、楽しむために、土殺しを覚える。土殺しが上手になると少し楽しくなる。
玉取りを覚えるともっと楽しくなる。
初めてのロクロは、力が入り、土がちぎれてしまう。でも土は、動いています。
体で覚えることを、運動性記憶というそうです。土がちぎれたことも、覚えているかも
。それがフィードバックして、上手くいくそうです。
「玉取り」YouTubeお題
皿作り工程で「土殺し」が終わりました。
次の工程に移ります。土玉を横に広げます。縁の土をつまみこみ「玉取り」をします。
工程説明ビデオを撮りました。初めての人に説明していきます。初めての人は、何をすればいいのか、皿を作るつもりでいるのに何をすればいいのかを知らないので、2人に教えると後の人の方が、上手くできる。当たりまえですけど、教える側も何が 伝えにくいのか?
分かって来るので教え方も上手になっています。
「玉取り」は、大きさを測り、大体の形を想定して、土殺しを終えた。皿の土台ができました.。大体の形のかたまりができた事と理解してください。。
今回は、1㎏で制作しています。土は白御影土です。
「縁伸ばし」「ヘラ当て」「口拭き」YouTubeのお題
芯出しのできた「玉取り」が終わりました。
側面縁の土を、上につまみ上げて。 厚みを薄くしながら上に伸ばします。「縁伸ばし」をします。縁の土が伸びました。側面ができました。
手を変えて「ヘラ当て」をしました。ヘラを持ちます。ヘラを当て表面を整えます。強く当てると変形します。添えるだけ、滑らせる。という感じです。手で広げて、ヘラで底と側面をつなげ、高台脇からヘラを浮かせる。
どうしても口が整ってないものは、「口切り」します。芯出し針で口を切ります。切り揃えて、右手、親指、人差し指、中指の3本指で口を閉めて仕上げます。
指で締めてから 、鹿皮を指に絡めて、もう一回つまみふきます。
最後に、竹べらで 土の一番下に ヒラ目を入れます. ここをワイヤーで切ります。
亀板使いは 、これを忘れないようにしてください。ヘラ目がないと、斜めに切 れます。
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