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No.002 中山金杯

2024年1月6日 G3 中山芝内 2000m

1年の計は元旦にありといいますが、競馬の計は金杯にありでしょうか。昔は東の金杯と呼ばれていました。ちなみに京都金杯が「スポニチ」中山金杯は「日刊スポーツ」それぞれ社賞としている。この2誌の予想は力がはいっているかもしれません。

[コース概要 ]

内回りコースを使用。コーナーまでの距離が長いので1800mと比べて位置争いが激しくなる。直線は310mと短く残り180mからは名物の急坂が待ち構える。ペースは比較的落ち着きHペースにはなりにくい。小回り適性・持続力・パワーが要求される。

[ 好走条件 ] 

  1. 勝ち馬はK指数5位以内、馬券内も10位以内の決着。

  2. 1番人気が強く10年中複勝率8割。

  3. 前走G1は着順不問、下級戦は掲示板内が目安。昨年は対象馬がいなかったが、チャレンジカップ(G3)が好成績。

  4. 昨年は2・3着が距離短縮組だったが、基本は同距離組が強い。

  5. 基本的には内枠有利。大外枠は2022年に2着に入った馬がいたが、割引対象ではある。因みにこの馬の前走はチャレンジカップだった。
    K指数:過去の蓄積データから得られた独自の指数のことです)


アラタ

 2023年 オールカマー(G2)13着
  昨年当該レースの4着馬とはいえ加齢と昨年より1㎏増、さらに近走をみると前に行けなくなっており、積極的に勧められる要素が乏しい。

エピファーニ

 2023年 チャレンジカップ(G3)4着
  昨年4連勝でオープン入り。その後は伸び悩んでいるが持ちタイムからも、能力の高さは伺える。今回は相性の良い「チャレンジカップ」からの臨戦、斤量も据え置かれ、血統的にも条件は良い。しかし高速決着で真価を発揮する馬だけに、当該レースの2分台のスロー決着が向いているとは考えにくい。

エミュー

 2023年  秋華賞(G1) 7着
  中山で3勝をあげている中山巧者だが、すべて世代限定戦であり鵜吞みにはできない。また馬格がない馬で当該レースは前走480㎏以下の馬は、過去血統の裏付けがないと好走できていない。データ的には強調できない。

カテドラル

 2023年 武蔵野ステークス(G3) 12着
  前走ダートからの参戦はここ10年馬券外。二桁着順が続き、高齢と相まって馬券内の可能性はかなり低いと思われる。

カレンシュトラウス

 2023年 リゲルステークス(LO) 6着
  上級戦での良績が直線の長いコースに集まっており、今回の中山替わりはあまりメリットが見いだせない。また距離経験が他馬と比べて少ないのも厳しい。

キタウイング

 2023年  ターコイズステークス(G3)13着
  ほぼ一貫してマイルを使われてきた馬。2000mへの距離延長は未知であり、近走は厳しい着順が続き、牝馬だけに一度こじれると回復のきっかけがつかめないようだ。

ククナ

 2023年 エリザベス女王杯(G1)10着
限定戦とはいえ古馬G1からの唯一の参戦。昨年まで2200m以上の距離短縮牝馬は鬼門のレースだったが、「クリノプレミアム」が同じローテからデータを壊した。今年は例年に比べ牝馬の参戦が多く、若い牝馬も3頭いるがデータ的に厳しい馬がおり、この馬が牝馬の最右翼と思われる。

クリノプレミアム

 2023年 ターコイズステークス(G3) 12着
昨年のこのレースの2着馬。牝馬の鬼門データを壊した。中山競馬場の相性は出走馬の中でもトップクラス、距離も広範囲に対応できていたのだが、それは昨年秋までの話し。さすがに一変は考えづらい。

ゴールデンハインド

 2023年 優駿牝馬(G1)11着
  世代限定戦ではあるが牝馬のもう一頭のG1からの参戦。当該レースは4歳馬の成績が良いので食指が動くが、長期休み明けに次いで馬体の成長力が今一つ、データ的にも古馬混合戦に良績のない4歳馬は全て馬券外と負の要素が多い。

サクラトゥジュール

 2023年 関屋記念(G3)6着
  母系に冬の中山に強いロベルトをもっている。頭は難しいが紐には最適の1頭。ただし枠に左右されやすい傾向があり、内目を引くのが絶対条件。

サトノエルドール

 2023年  中日新聞杯(G3)6着
  2021年7月巴賞を勝って以来15戦すべて馬券外、掲示板2回という惨状。8歳馬が10年20頭馬券になっていない事も踏まえ、かなり厳しいと思われる。

ホウオウアマゾン

 2023年 阪神カップ(G2)17着
  斤量に左右される馬のようで、56㎏を境に成績が高下している。今回も58㎏を背負うので条件的には厳しいと思われる。

ボーンディスウェイ

 2023年 常総ステークス(3勝)1着
  下級条件とはいえ出走馬中唯一の前走勝ち馬。この馬の特徴は冬場の成績が良く12月~2月は6回走って1回しか馬券を外していない。また前目につける脚質からスローになりやすい当該レースの、展開利も見込める。

マイネルクリソーラ

 2023年 アンドロメダS(LO)2着
  マイネルの冠馬にデムーロを乗せるときは勝負気配といわれる。それはともかく戦績を見るに、中山では今一つ勝ち切れていないのが気になる。上級条件では経験が不足しており、下級条件では掲示板内が多い。血統の裏付けはあるので抑えまでか。

マイネルファンロン

 2023年 中日新聞杯(G3)7着
  前走は8歳ながら上がり2位を記録、勝ち馬から0.5差と健闘は示したが、さすがに3つの座席のどれかに座れる権利を持つかと問われると、躊躇せざるを得ない。

マテンロウレオ

 2023年 チャレンジカップ(G3)5着
  昨年春は「大阪杯」・「天皇賞」と掲示板を確保、「京都記念」は2着とレベルの高いレースを戦ってきた。冬場の成績が良く昨年も当該レースは5着であった。血統的にも母系にロベルトをもっており、昨年も馬券にならなかったのが不思議なくらいだ。

リカンカブール

 2023年  チャレンジカップ (G3)7着
  やはり相性の良い「チャレンジカップ」からの参戦。勝ち馬から0.5差は馬券圏内である。近2走後方待機が気になるが騎手替わりで、活路が見いだせる。右回りも良績が多く、血統からも馬場が渋れば頭まで想定できる。

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8.10-4.8.10.15-2.3.4.7.8.10.11.15
3連単フォーメーショ 36点

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