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No.003 シンザン記念

2024年1月8日 G3 京都芝外1600m

歴代牡馬3冠(皐月賞・ダービー・菊花賞)制覇を成し遂げたのは7頭それの2頭目シンザンの栄誉を称えた冠レース。京都競馬場には銅像がおかれている。トライアルではないが勝ち馬には「アーモンドアイ」「ミッキーアイル」などのちのG1馬を輩出、出世レースとなっている。

[コース概要 ]

スタートは2コーナー奥のポケット。ここから3コーナーまでの距離が走行距離全体の半分弱と長く先行争いは激しい。3コーナー辺りから高低4mの俗にいう「淀の坂」。ちょうど小高い丘のようなレイアウトになっており、上から転がり落ちる感じで4コーナーに入り残り直線412mは平坦。

[ 好走条件 ] 2014年から2020年の7年

  1. 関西馬が中心。キャリア2戦の人気馬。

  2. 1番人気の好走は低め、芝1600m勝ちか芝1400m以上の重賞連対。

  3. 前走同距離が中心、上り3F2位以内。

  4. 以下割引 関西経験がない・キャリア1戦・ノーザン生産の1番人気は不振。前走ダート。


テイエムリステット

 2023年 中京(未勝利)1着
  芝を使われた新馬戦は負け差が2秒以上と、現状はダート適性が高いと評価される。

ノボリショウリュー

 2023年 阪神(新馬)1着
  ゲートはすぐ出て早め先頭押切の強い競馬。しかし走破タイムは平凡。当該レースに適性があるとは考えにくい。

タイセイレスポンス

 2023年 秋明菊賞(1勝)2着
  キャリア4戦で多頭数・マイルの経験がないのが割引材料だが、前走条件戦連対馬は馬券圏内の可能性が高く、一応検討範囲。

デルシエロ

 2023年 万両賞(1勝)3着
  新馬のマイルは悪い出来ではなかった。近走は俗にいう相手なりなのか?他馬と比べて使い詰めで、調教の感じからも上積みは見込みづらい。

ノーブルロジャー

 2023年 東京(新馬)1着
  東京マイルを鮮烈デビュー。上がり33.3秒、ノーステッキ。今年のクラシックを騒がせてくれるだろう一頭。ある意味明るい未来の為にも負けられないのだが、キャリア1戦馬の成績が低調なのも事実。オッズが1倍台でも飛んでいるので要注意。

ラーンザロープス

 2023年 サフラン賞(1勝)5着
  成長とともに操縦性が上がり血統的にも軽い馬場は合いそう。データ的には一息入った馬、休養明けの馬は馬券がらみがないので、次走が狙いか。

タイキヴァンクール

 2023年 朝日フューチュリティステークス(G1)9着
  唯一G1からの参戦、今年は前走芝重賞からの臨戦が2頭しかいない。最低人気だったが着順ほど負けていないし、相手関係はかなり楽になる。

ゼルトザーム

 2023年 2歳優駿(G1・地)8着
  芝の成績は重馬場だった「函館2歳S」で1200m。その後ダートが使われ現状はダート馬の印象が強い。当該レースでの好走イメージがわかない。

アルトゥーム

 2023年 中京(新馬)1着
  前走新馬戦で負かした馬に未勝利勝ちがなし。レースレベル含めて推しづらいのだが、決め手は通用しそうで負の要素との天秤になりそう。

バレルターン

 2023年 京都 (未勝利) 1着
  キャリア2戦、高いレベルで安定した走破タイムを記録。この馬も負かした相手が未勝利勝ちなし。レースレベルに疑問符はつくが人気組とそう差がある感じはしない。

シトラール

 2023年 東京(未勝利)1着
  兄・「ポタジェ」、姉・「ルージュバック」、世代トップの「スワーヴリチャード」産駒という良血。背景は申し分ないのだが、だが2か月空いている割には調教本数が足りないのが、調子の悪さなのか、ほかの理由なのか悩ましい。

ケープパール

 2023年  白菊賞(1勝)4着
  前走はスローペースの中団から接触とか不利もあり差し届かず。はまれば新馬戦のような先行勢総なめの決め手あり、侮れない。

エコロブルーム

 2023年 東京(未勝利)1着
  新馬が重馬場による消化不良のようなレース。良馬場の前走は上がり33.2秒でノーステッキかつラストは減速もせず駆け抜けた。「ノーブルロジャー」と双璧の末脚でかなり能力が高い。唯一の心配は京都外回りで良績の少ないダイワメジャー産駒であること。

ウオーターリヒト

 2023年 阪神(未勝利)1着
  唯一2ハロンの距離短縮で参戦する。使い詰めで上積みが見込めず、初の1600mはこの馬にとって少し忙しい感じを受ける。

フェリーニ

 2023年 京都(未勝利)1着
  走破タイム1分36秒1はマイルとしては厳しいタイム。重賞で即通用は疑問だが調教は好気配。外枠は良さがそがれそうだけに厳しい。

ショーマンフリート

 2023年  中山(新馬) 1着。
  この馬もラスト3F加速ラップで駆け抜けた非凡な末脚の持ち主。調教では不器用な面も見せたが気配は上々。輸送がどうかだが血統的な裏付けもあり勢いで席巻する可能性も高い。

ナイトスラッガー

 2023年  中京(未勝利)1着
  脚質的に勝ち負けになりそうな馬。前走は上がり33.7秒で2着に0.5秒差をつけて完勝。坂のくだりを利して瞬発力にかける競馬が通用する下地がある。

メイショウサチダケ

 2023年  デイリー杯2歳S(G2) 4着
  例年レベルの高い「デイリー杯」からの参戦。すんなりなら勝ち負けの能力はある。大外枠になり「フェリーニ」「ノボリショウリュー」の番手が濃厚。どちらにしても前走京都の重賞を経験したのは大きい

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京都11R シンザン記念
 13-3.4.7.10.16-3.4.5.7.10.12.16.17 3連単1着固定 30点
3.4.7.10.16-13-3.4.5.7.10.12.16.17 3連単2着固定 30点
13-4.7.16-3.4.5.7.10.12.16.17 3連複 18点

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