初読み作家、和田裕美
※概要
ママはときに男と出奔する
どうしようもない母親だ
けれどその自由な生き方に魅了され誰もが彼女を愛してしまう
人を好きになるということは?
勇気を与えるということは?
「幸せになりたいんやったら誰かのせいにしたらあかん」
「どうぞ、グレてください」
型破りなママから私は人生で何よりも
大切なことを教わっていく――
著書累計220万部超のビジネス書作家が贈る最高のエンタメ小説!
(※本書はポプラ社より『ママの人生』として単行本刊行された作品を改題・改稿したものです)
☆自分を好きになれない
☆親との関係に悩んでいる
☆今より人生を豊にしたい・・・
そんなあなたに、ぜひ読んでほしい1冊
です
【ママからの言葉を、一部紹介! 】
◆「幸せになりたいんやったら誰かの
せいにしたらあかん。誰かに頼んでも
あかんねん」
◆「できる、できひんで選んだら
なんも成長できひん」
◆「あんたが自信さえ持てば、めっちゃすごい長所になるねん」
◆「失敗していろいろ学ぶほうが自分の人生にとっていい方法を自分で見つけられる人になると思うんや」
◆「この人と一緒に居て心地よいか心地よくないか? それだけ聞くの。それが
答え」
◆「うれしい言葉は二回がええの。
一回目は自分のためで二回目は相手の
ためにいうねん」
【目次】
1章 わたし、小学生
2章 わたし、思春期
3章 わたし、大学生
4章 わたし、社会人
終章
※感想
小学生から社会人になるまでの
娘、ほのみの視点から奔放な母の生き方を描いている
父親と離婚しないまま堂々と不倫
しまくる母親という設定は珍しい
文中には母の言葉として、いろいろな
教訓が出てきて良い言葉は言っているが既婚者とのW不倫や娘の恋人が既婚者と判明した際に「妻子にバレないように
続けるのもありやで」とアドバイスしたり理解し難い
名言も沢山あり母娘の愛情は強いが
母親を美化しすぎ感が否めなく
あまり共感できなかったな(。-`ω´-)ンー
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