食堂小説の山口恵以子
※概要
出張料理人さち子が依頼者の悩みを料理で解決していく笑いあり涙ありの痛快ストーリー
大御所の小説家を喜ばせた意外なレシピ
依頼者の老いた母を元気にした魔法のスープ
異国の来客に戸惑う両親とその息子を救った
言葉……
そんなさち子は老舗料亭「花菱」の一人娘
だったが花板である父の死によって事態は
最悪の展開に
大好きだった父の味は滅んでしまうのか──
食堂小説で大人気の著者が料理そして家族を
愛する全ての人に捧ぐ渾身の連作短編小説
※感想
「出張料理いいやま」の料理人のさち子と
アシスタントのまりの二人でご希望の料理を
提供しながら各家庭の抱えた悩みに優しく
寄り添う短編集
一つ一つのお話が短いので、もう終わり?って思ったのが多かったけどサクサク読めます
山口恵以子さん自身が元料理人ということもあって美味しそうな献立の数々です(✽︎´ཫ`✽︎)
数回登場する『小説家、山内永子』は
作者自身がモデルと解説に書いてありました
※おまけ
イラストが可愛くジャケ買いです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?