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日本国内務省のコンセプト(装備前編)

はじめに

やっと具体的な装備についての記事です。
今までの部分がないと装備の説明が出来ない事が説明が長い原因なのですが実例のある参考例がないのでご容赦下さい。
そしてこの装備についての解説ですが、強力に統制するものではなく、あくまで令和4年8月時点のご紹介となります。
の令和4年8月時点と言うのは、まだ決まっていない部分、検証する部分がある為「これはこうです」と全て言えない事に起因します。
もし一緒にやってくださる方がいらっしゃいましたら、一緒に考察して頂ければ幸いです。

内務省実行部隊の装備について

今回は写真撮影、装備併せをするにあたりメインとなる警備局の実行部隊の装備について記述していきます。

基本的には前衛小隊はマルチカムか陸自迷彩のコンバットシャツとタクティカルパンツと同色の装備、武装警察隊は陸自迷彩に黒の装備です。
ぶっちゃけて言うと、自衛隊装備やっている人が88式の鉄帽覆いを外して黒のボディアーマーの背中に内務省のロゴを入れ、89式を持てばそれらしく完成します。
前衛小隊の場合はマルチカムか自衛隊迷彩のコンバットシャツとタクティカルパンツを着用、同色のボディアーマーに内務省のロゴを入れて89式等を持てばそれらしく完成します。

〇 武装警察隊
基本的に服装は陸上自衛隊の戦闘服3型及び2型(又は同色のコンバットシャツ・パンツ)になります。
これは組織で記述しましたが、隊本部機能も含めて僅か1コ連隊規模しかいない部隊の為に独自の被服を使うことは予算的に難しい為です。
装備は88式鉄帽(カバー無し)と一部OPS CORE FASTヘルメット等を使用
SAPIプレートを内蔵できる黒のプレートキャリアを着用します。

写真はCONDOR製 レプマートから引用


特定のメーカーの特定の製品にすると生産がなくなった際に揃えられない現実的な理由もありますが、設定上装備品は仕様書に基づき、入札により納品される方が辻褄が合うからです。
こんな形でこんなスペックを持っている黒のボディアーマーが欲しいって形で調達をかけているので、納品されている年代や納品した商社によって生産している業者が異なり、形が違う事になります。
装備品の色だけ自衛隊と変えている理由は、全て自衛隊と共通なのは組織文化的に考えにくからです。
状況に応じてチェストリグ等の着用もあると考えられます。
チェストリグ等の考察についてはまだ途中です。

腰回りは自衛隊の現行弾帯(バックル旧タイプも含む)でよいと思われます、またポーチ類は私物を使用していないと現実味がないことから多少の色違いや組み合わせがあるとよりよいと思われます。

〇 前衛小隊
服装については、マルチカムのコンバットスーツとタクティカルパンツ若しくは陸自迷彩のコンバットスーツとタクティカルパンツです。
(状況に応じて武装警察隊と服装装備が同じこともあり得る)
形ですが、これもメーカー指定はありません、特殊部隊用として商社が納品する設定なのでCRYE社製に似たような形であればよいと思います。
(逆にあんまり高級なメーカーだとバッチリ見えすぎな気も…)

装備はSAPIプレートが入る、マルチカム又は陸自迷彩の小型のプレートキャリアとなります。
ヘルメットはOPS CORE FASTヘルメット等を使用します。
私はヘルメットを塗装しています、偽装の一環としてマルチカムの色に合わせて日章旗を描いています。(前にミリフォトでアメリカ国旗を書いているヘルメットの写真を見た影響)

腰回りは写真はありませんが、私はマルチカムのガンベルトにホルスターとダンプポーチ、拳銃とライフルのマガジンポーチ、救急品のポーチをつけています。
また武装警察隊にも共通している事ですが、手錠は持ちません。
ただ運よく生きていた敵を拘束する可能性もあるので僕は結束バンドを申し訳程度に少しポーチ内に入れています。

〇 その他の部署の装備について
基本的に情報を収集する部署(公安部署等)はスーツや私服です。
これは情報収集する際に目立たないようにする為です。
どこにでもいる普通の目立たないその場に合わせた服装であると思います。
シュチュエーション的に、実際に敵が中に現場にいることを確認してから前衛小隊や武装警察隊が踏み込む場面もあるかと思います。
現場にとどまる際はその際は私服にそのまま武装警察隊と同様のボディアーマー等を着用します。(ただ顔を隠す等の処置をしていると思料)

〇 銃に関する考察
銃の考察ですが、小銃は日本製又はドイツ製の銃器(理由後述)になると思います。
基本的には武装警察隊も前衛小隊も89式小銃で変わりありません。
前衛小隊は任務の特性上89式以外の軍用銃(友好国より購入した銃器、例M4・HK416等)も装備しています。
拳銃はグロック又はSIGP226等です。
機関銃も当然装備しています。(ミニミ等)

以下、武器の考察です。
89式になる前は何使っていたの?創隊されてからずっとGHQから供与された武器使っていたの?って話になるのですが…
組織の歴史上、自衛隊が経験していない戦闘も経験している事になります。
戦後、編成される時はM2カービンやM3グリースガン等で装備していても、M1ガーランドやその後開発される64式を装備するとは考えにくいのです。
M1ガーランド、64式小銃もそうですが、木造家屋が多く、入り組んだ市街地が多い日本での近接戦闘では、いくら減装薬の弾丸とは言え、威力が強すぎる上に銃自体も使いにくく(64式小銃が設計上想定された使い方とは合致していない)、内務省の実行部隊が野戦中心の陸上自衛隊と同じ武器を使用するとは考えにくいからです。
じゃあM2カービン等と89式小銃の間をどうやって埋めていたかとの考察ですが、HK33ではないかと考えています。
アジアでも使用実績があり、先進国の軍隊では採用されなかった分、内務省に対する売り込みもあるでしょうし、何より内務省の組織文化的にアメリカ製のM16を入れるよりドイツ製のHK33の方が導入しやすいのではないでしょうか?
M2カービンとHK33が同時並行で使用される時期の後、89式小銃が入り、今は89式とHK33が同時並行で使用されている。
…そう解釈してもいいと思います。(辻褄的に…)

装備に幅を持たせている理由

組織編制にも記述した通り、教育専門部隊がありません。
つまり内務省の人的基盤は、一般職や情報収集に任ずる職域は公務員試験からの採用で、それぞれの配属部署で部内研修を行い。
武装警察隊は自衛隊や警察(主に自衛隊)から人的基盤を得ています。

(当然、情報収集部署にも他機関の経験者が希望し同様の採用試験を受けて省換えをする隊員がいる他、管理職以上は出向や部内選抜できた隊員達が勤務していると考察されます。)

つまり、隊員の装備はその隊員の育ってきたバックグラウンドにより差異が生じるのです。(特に前衛小隊のような特殊部隊では直接関係機関の特殊部隊からの転向者もいておかしくない。)
当然、内務省の戦術に合わせた部内での訓練受けるものの、それで使いやすいアイテムが180度変わるとも思えません。
例えば陸上自衛隊の中即連にいた内務省隊員が、陸自時代に使っていたLEMサプライのポーチを内務省の黒いアーマーにつけていたって不思議ではないのです。多少の幅があった方がそれらしく見えます。

※階級章等の記述がない理由は後にアップするガイドラインに記載します。

ロゴについて

装備には幅がありますが、内務省装備は必ずロゴを入れる事をルールとしたいと思います。(標記がないと他の装備と違いがない為)
以下、ロゴの基準です。
内務省のロゴはHG創英角ゴシックUBで統一して作っています。
私の背中のロゴはカッティングシートをプラスチック素材に張り付けてベルクロのシートで張り付けた自作です。
寸法は縦5cm×横16cmです。

前面に張ってあるパッチのデザインです。
作る際の参考にして下さい。(希望者がある程度募れば僕が発注した所に注文します…いればですが)

ここまでつらつらと書きましたが、基本的に自衛隊装備やっている人や既に別の軍装をしている人なら始めやすいと思います。
私自身もまだ装備研究中、そして収集中です、一緒にやってくださる方がいれば大変嬉しく思います。
軍装を愛する方やサバイバルゲームをされてる皆様どうでしょうか?
一緒に日本国内務省装備やりませんか?(終わりの決まり文句)

次は装備品後編(通信電子装備)と注意事項についてです。
  
注:現実の組織そのままの警保局と誤って記述していました。
  他の記事も修正しました、正確には警備局です。

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