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日本国内務省のコンセプト(架空PMと日本国内務省とは~序論~)

はじめに

このミリタリーの趣味、特にサバイバルゲームや軍装には既に架空LEと呼ばれる、架空の警察組織の軍装とそれに伴うサバイバルゲーム等のジャンルがあります。ハマポリは特に有名でしょうか。

SNSを見ると、このように架空LEのような、実在しない組織等の装備をする人達を大きくまとめると架空装備とジャンル分けされているようです。したがってこの架空パラミリタリー(架空準軍事組織、以下架空PMと表記する。)である日本国内務省も大きくまとめると架空装備となります。

架空PMは私の調べる限り、国境警備軍・内務省・チバラギスタン連邦保安庁と、それぞれ個人個人が行っている小規模な集まりであり、固有のジャンルとしてはまだ成長途中のようです。

ここでは日本国内務省の布教を目的に、そのコンセプトを書き記していこうと思います。

パラミリタリーとは何か?

Wikipediaによると、準軍事組織 - 国境警備隊沿岸警備隊国家憲兵情報機関の部隊など、軍隊警察との中間的な組織。と書いてあります。
ただ、Wikipediaから出典元を探そうとしたが見つからりませんでした。
この文章を示す明確な根拠がないので、これはこのページを編集した人による分析であると思われます。

準軍事組織の定義について探した結果、近い資料を国立国会図書館のHPから発見しました。
国立国会図書館調査及び立法考査局の調査研究資料「議会による安全保障部門の監視」(2008ー2)によると、準軍事組織という用語ではなく「軍隊以外の武装国家組織」として記述がありました。


「軍隊以外の武装国家組織」(Other State Militarize Organizations / OSMO)とい う用語は、それが使われる背景と国によって意味が異なるであろう。いずれにせよ、 OSMO は、民間の軍事的組織とは区別されねばならない。ロンドンにある国際戦略研究所(IISS)によれば、憲兵隊(ジェンダマリー)、税関職員、国境警備隊が軍事的な 戦術の訓練を受け、軍事的な装備を有し、戦時には軍当局の指揮下で行動する場合には、 それらは OSMO(準軍事的組織と言われることも多い)の概念に含まれる。
 ほとんど全ての国は、軍隊とは別に OSMO も保有している。OSMO は軍と密接に連携しており、軍隊が OSMO に装備、軍事基地へのアクセス、訓練、援助を提供する場合もある

「議会による安全保障部門の監視」(2008ー2)

つまり、パラミリタリー(OSMO)とは、民間の軍事的組織とは別の、軍と密接に連携した軍事的な装備を装備し、それを運用する戦術と訓練を行っている軍隊以外の国家組織であると言えます。

日本国内務省のコンセプトの前提は、このOSMOです。

日本国内務省とは何か?

自衛隊・警察とは異なる第3の武力集団であり、国内の治安維持を目的とした、治安の擾乱・破壊を実行または実行を企図する安寧秩序阻害勢力等(等は組織勢力だけでなく個人も含む)から国民の財産と生命を守る事を任務とした武力組織です。

架空LEと決定的に違う点は、安寧秩序阻害勢力等は"容疑者"ではなく"敵"であり、日本国内務省はその任務を達成する為、敵のせん滅(存在そのものを消滅)を目標とし敵を無力化(事実上の殺害)をする点です。
つまり逮捕を前提としていません。

日本国内務省の主敵である安寧秩序阻害勢力等とは、暴力により国家体制を転覆破壊しようとする思想団体・活動家、危険なカルト宗教等の国内勢力、国内に侵入したゲリラ・コマンドとその支援者等、国内に侵入した既存宗教の過激派組織等の国外勢力を差し、ざっくり言うとテロリストからゲリコマまで国内の治安の安寧を乱す可能性がある、あらゆる勢力です。

そうなると警察との関係性は?自衛隊との関係性は?
と、疑問が出てくると思いますが、そこまで言及すると組織の成り立ちから説明しないといけない為、一旦ここで切らせて頂きます。

組織の成り立ち・具体的な装備等も今後引き続き掲載していこうと思います。
軍装を愛する方やサバイバルゲームをされてる皆様、どうでしょうか?
一緒に日本国内務省装備やりませんか?(終わりの決まり文句)




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