少子高齢化ってダメなの?

今、高齢者を支える人手が足りないから
女性活躍、高齢者の活躍、その先の外国人労働者
にまで話が進んでいますが

そもそも今の高齢者を支えることが必須
経済を成長させることが必須

で話が進んでいることに違和感を覚えるのは私だけでしょうか?

子どもを産むとは良いこと
経済が活性化する
それは間違いないですよ、でもそれと
今の問題をセットに考えないとおかしくないですか?

団塊の世代のお蔭で発展した事実はあるかもしれない
でもこうした高齢者が多すぎるという弊害も生むわけです。

子供を増やすことを考えるより
今は無視に子供を増やさず団塊の世代の方々が
天命を全うされるまで待ってみてはどうか。

今意図的に子供がもし爆発的に生まれて今の高齢者を支えても
そのアンバランスに増えてしまった子供が高齢者になった時にも
また同じ問題が出てきてしまうのではないか。

あともう一つ…
今の高齢者を本当に支えたいならもう手遅れでないのか
大学に行って働き始めるのが一般的になっているこの日本で
いまからどんなに急いでも22年以上かかることになる。
もう間に合わないのではないか。

ならば
天命を全うされるまで待つべきではないのか。
それまでの間、国債を発行し続ける覚悟さえあれば

逆に今よりも間違いなく安定的は人口ピラミッドになる。
我慢の時代があと何十年かだけであって、未来が明るい。
今無理をして子どもを増やす、どうにかして高齢者を支えると頑張ったとして
その頑張りをいつまで続ければ良いのだろうか。

政治家は
目先の利益や票をとるための
アメのような言葉ばかりでなく

未来を本気で考えるなら
『ごめん、今は我慢、でもしばらくしたら良い日本になるから
いや、良い日本にするからついてきてくれ!
高齢者が減って自然なバランスになるまで共に耐えよう』
というのが政治であり国のリーダーたちのあるべき姿では
ないのかと最近思います。

高齢者も子供も今より少ない社会、6~8000万人ぐらいが
日本の適正人口ではないかという学者さんもいるようですが
私もそう思います。
AIに仕事取られても大丈夫という考え方もできますよね。
人口減ると働き手が減るんだから…

土地があまりみんな街中に住みだすと
過疎化の問題も解消され
インフラ整備も狭い範囲で質の高いものが出来ます。
田舎までしなくて良くなれば税の使い方も良くなってくる

コンパクトな街が自然とできあがり
良いことづくめのように私は感じる。

子どもは少ないままで良いのでは。
少子高齢化を推進する私なのでありました。
そのかわりそれに対応した政策をしっかりすれば…の話

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