QMA賢闘杯(第101回)振り返り

全国のゲームセンターで稼働中のクイズゲーム『クイズマジックアカデミー』(QMA)のプレイヤーである「こたつ」と申します。
今回は2021/12/04(土)に西日暮里バーサスで行われた、QMA店舗大会の「第101回賢闘杯」に参加してきたので、そのときの振り返りをやっていこうと思います。

普段こういった振り返りを書くとかはあまりやらないので、いろいろと拙い部分もあるかと思いますがご容赦くださいm(_ _)m

はじめに

これまで自分が参加したQMA店舗大会はライフスタイルジャンルの限定戦が殆どで、一般の(ジャンル限定でない)大会で参加したのは賢竜杯(XI,Xii,Xiii)、東北杯(第三回)くらいで、賢闘杯は今回が初参加となります。
最後の賢竜杯が終わって、これからは限定戦以外も機会があれば参加していきたいなと思ってたんですが、コロナ影響で大会開催が出来ない時期が続いてしまいました。今思えばもっと前からいろんな大会に出ておけば良かったなぁ…
今年の秋頃から感染者もだいぶ減ってきて、各地で少しずつ店舗大会も行われるようになり、自分の近場である西日暮里でも久しぶりに賢闘杯が行われるとのことで、自分の実力を試したい・店舗大会の経験を積みたいという気持ちもあり、参加を決めた次第です。

予選組合せ

大会の開始時間が過ぎ、予選の組合せが発表されました。(参加者24名)
以下、自分が参加する試合の組合せです。

・予選1戦目
 こたつ
 ダイダラボッチさん
 DARWINさん
 しちりがくさん

・予選2戦目
 こたつ
 あかずきんさん
 マナーこうしさん
 YOKAZEさん

1戦目、2戦目ともにスポ順使いがいるため実質的にスポ順が封じられた格好となり、メンツもかなり厳しい感じです。うーん辛い…w
2戦目はライスタのランダム群、1戦目はグラフを見てから投げるものを決めよう、という方針にしました。

予選1戦目

グラフからまぁアニゲーかなぁ、ということで、昔すこし鍛えていたアニ並を投下。

 (こ)アニ並 → (ダ)社スロ → (D)物化 → (し)地理

自選はとりあえず分かる問題に寄ってくれて、ドメルとロンの単独正解が決まり少しリード。
社スロは苦手の建築家スロを何とか当てるも、未見のスクール問を外して1ミスし、ダイダラボッチさんに迫られる。
物化はセレクト系がいい感じに拾えて1ミスで凌ぐ。正二十面体の頂点数とかすっかり忘れてたなぁ。
地理はノーマルだったようで、ほぼ荒れることもなく終了。

そこそこのスコアで1位を取れました。
ルール的に2戦中1位がほぼ必須なので、初戦で取れたのは大きいですね。

予選2戦目

相当にキツい面子。とにかくラスを引かないことを主眼に置いて、グル生を選択。

 (こ)グル生 → (あ)芸タイ → (マ)社連 → (Y)音楽

グル生は前半は易問ながら後半にそこそこのマルチ問が来て若干リードを獲得。
芸タイはテツトモ本名を迷って外すものの、他はわりと易しめで1ミス。
社連は落ち着いて見ればほぼ解ける系で、多少の時間差はとられたが、最後の国旗問も全滅で大きく差はつかず。
音楽は昭和ヒット曲の線でYOKAZEさん単独でしたが、それ以外は全員全答でここも大きく差つかず。

グル生でのリードを何とか守り切って1位。
他選がそこまで難問に寄らなくて助かりました。

勝ち点10、素点合計640.6点でめでたく予選トップ通過でした。やった~
なお通過ボーダーはちょうど勝ち点7以上だったようです。2位2位でも落ちちゃうのはなかなか厳しいですね…

準決勝

・準決勝1戦目
 リリナイさん
 やしゃまるピンクさん
 エンヤトットさん
 つかささん

・準決勝2戦目
 ストーンさん
 デフィーさん
 こたつ
 スマートファルこさん

準決勝1戦目は、芸エフェで大きく伸ばしたつかささんと、歴史のリードを守り切ったリリナイさんが決勝進出。
自分は準決勝2戦目で残り2席をかけて闘うことになりました。

野球・サッカーがお強そうなメンツでどうしようかと思いましたが、まぁせっかくなのでということで、準決勝まで取っておいた(というか投げれなかった)スポ順を選択。

 (スト)理並 → (デ)文タイ → (こ)スポ順 → (スマ)スポ連

理並、文タイは大きく荒れず、ファルこさんと自分が全答。
スポ順は★3が3問、★4が3問で難易度は控えめだったものの、★3のキラー問であるイートンファイブス等そこそこ良い引きがあって、全員に2×をつけて全答。
スポ連は見切りが遅く周りに時間差をつけられるが、何とか1ミスで乗り切る。

正答数は上回っていたはずだけど連想の速度差等が響いて残念ながら1位は逃してしまいましたが、しっかり2位を確保して無事決勝行きのチケットを手に入れました。
一般大会で決勝は初めてなのでこれはうれしかったですね~

決勝

・決勝組合せ
 こたつ
 リリナイさん
 つかささん
 スマートファルこさん

ラスボス感が半端ない…(汗)

決勝戦は今までのボンバーマンルールを解除し、新たに高火力ボンバーマンで対戦を行い2本先取したプレイヤーが優勝、となります。
決勝のメンツは当然ながら皆強力な手札を何枚も持っており、手札が薄い自分は長引けば長引くほど不利になりそうなので、開幕から全力でぶつかる意気込みで臨みました。

決勝1戦目

 (こ)スポ順 → (リ)社スロ → (つ)芸エフェ → (ス)スポ連

スポ順が簡単に刺さる相手ではないことは承知の上で、★5の8肢のグロい系に寄ってくれることを期待してスポ順を投入。
結果は…★3~★4の固定順と成語問のみの大変マイルドな引きで、あっけなく全員全答されて終了。。\(^o^)/
社スロもなかなかのヌルさでこちらも全員全答。
芸エフェは読める問題は出るものの見切り差でつかささんに大きく差をつけられ、最終問の星勝を不正解してさらに後退。
さらにスポ連では的確に自分の苦手領域を突かれ4ミスと炎上…

ここは上位のお二方の闘いに全くついていけず完敗でしたorz
スポ連耐性が無いのが露呈してしまいましたね…

まだ諦めるのは早いので、次戦に切り替えていこう。。

決勝2戦目

流れを少しでも変えれればと思い、席順を1サテから3サテに変更して次戦に臨みました。

 (つ)社並 → (リ)ライ順 → (こ)ライ○× → (ス)芸線

ライスタを切るのは決めていたけど、形式をどれにするかで悩みました。
無難にサブジャンルで行くことも考えましたが、皆そこまで押さえていないかな…、と期待してライ○×を選択。ライ○×は限定大会でけっこう自分に刺さってたりしてたので多少不安はありましたが果たしてどうか…

つかささんからは意外な社並が飛んできました。
不正指令電磁的記録やG-SIFIsとかなりグロめの問題が出るも、ここはしっかり拾い切って無事全答。
リリナイさんはライ順。最近さぼってる形式なので、あんまりグロいのは来ないでね…とか思いながら解いていたら最後に囲碁棋戦の開催順が出て頭を抱える。勘で押したが当たらずリリナイさんが単独正解。ただ社並で2問差つけていたのでまだ辛うじてリード。
ライ○×はほど良い難易度の引きで、全員に1~2問のリードを奪うことに成功。自爆しなくて良かった…w
スマートファルこさんは芸線。トナメで芸線のプロの方によく刺されていたのでそこそこ対策をしていたつもりだったんですが、普通に見たことない問題が2問ほど出て普通に間違えました。いやこの形式無理…w

正答数はファルこさんに抜かれていたのでダメかと思っていたんですが、速度差が効いていたらしく、ギリギリまくって会心の1本。
これは大きい…!

決勝3戦目

席順はそのままで3戦目に突入。このメンツで連戦ってホント疲れますねw
つかささんは野球かアニ○×、リリナイさんは芸択、までは何となく予想付きましたが、スマートファルこさんの形式がちょっと読めませんでした。
もうスポ順・ライスタと切ってしまったので、リスクは承知のうえで手持ちの中ではしっかり拾えそうなアニ並を選択。

 (つ)野球 → (リ)芸択 → (こ)アニ並 → (ス)社タイ

つかささんはここで野球投入。連想のトロイ・パーシバルは見覚えがあり何とか拾うも、大谷のデビューポジションと明徳出身選手の多答を外し2ミスで後退。大谷のやつは一通ではなく四択だったら解けてただけに、あらためて一通の凶悪さを思い知らされました。
リリナイさんは芸択。1問目は分岐後が分からずに単不。ただしその後は見たことある問題に寄って何とか1ミスで凌ぐ。
アニ並で巻き返したかったんですが1問思い出せずに間違えてしまい、ファルこさんにリードを奪われる形に。あらためて正解率8%の問題を3人正解はなかなかヤバい…
最後の社タイはそれなりに対策もしてていけるつもりだったんですが、未見(逃亡犯条例)と苦手な旧問が出て悔しい3ミス。

(※)3戦目撮れてなかったので配信動画から拝借

荒れ気味な社タイを制してスマートファルこさんが1本。
今思えば、ここで取りきれなかったのが大きいかな…

決勝4戦目

先ほどと同様、席順はそのままで次戦へ。
もう自信持って投げられそうな形式も尽き、割と終戦ムードだったんですが、紛れを期待して理キュを選択。

 (つ)アニ○× → (リ)歴史 → (こ)理キュ → (ス)理並

つかささんアニ○×。4戦目までセレクト武器を残せるのは本当に強い。
しっかりと2問単不していきなりビハインドを負う。
ただそれより次のリリナイさんの歴史がほんとキツかった… 集中力を欠いてノルマンをノイマンとしてしまううっかりミスもあり、ここで4ミスしてほぼ一人周回遅れ状態に。
残る希望はリリナイさんが1本取って5戦目に突入するくらいでしたが、理キュで無駄にグロ問が出てつかささんがリードを広げてしまう。
最後の理並は正解率6%のシンバクブワでリードが縮まるも、差し切りには至らず…

きっちりとリードを守り切ったつかささんが2本目を取り、第101回賢闘杯優勝者の栄冠を手にされました。おめでとうございます!

惜しくも敗れたスマートファルこさん、リリナイさんも1問以内の僅差につけており、本当に最後までどっちに転ぶか分からない展開でした。

おわりに

ここまでかなりの長文になってしまって書くのが疲れてしまいましたw 
なんかあまりまとまりなくダラダラと書いちゃった感があるので、次また振り返りする機会があればそのあたりは気を付けようと思います。

大会参加は久しぶりとなるのですが、感じたこととしては、やはり普段のトナメや公式サークルの対戦とはまた違った楽しさがあるなぁ、と。
ボンバーマンルールという制約のもと、自分・対戦相手がどういうカードを持っていて、どんな順番でカードを切る・切られるか、という戦略が加わることで、プレイヤー対戦の楽しさ・奥深さがより一層引き立つ感じがしました。

賢闘杯は不定期ながら今後も開催される可能性はあるとのことで、また次回があるならぜひ予定を調整して参加できればと思います。

最後に、大会主催のプリズまさん、運営・実況等で盛り上げてくれたスタッフの方々、試合参加された賢闘士達、エールを送ってくださったフォロワーさん達に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!


試合ルール・結果等はこちら
配信動画はこちら


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