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2023年リリースのleiftのAL『Beige』制作記

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シンガーソングライターleift(レフト)として作っている1st.アルバムの制作記録です。有料記事を含みます。
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#音楽制作

ファーストアルバムの「オリジナルプリント」

作曲家としてキャリアを築いてきた自分が、シンガーleift(レフト)として活動を開始して、ち…

怯えは、変わる前の静けさ

今の自分に必要なのは、失敗を恐れないこと。滑っても、ケロッとすること。いちいち、間に受け…

陰りは、飾りだ。

そう書いていたnoteを、3月末くらいにあっという間に放棄して今に至る。正直、書いても意味が…

DIYでアーティストとして生きるために必要な思想を、実体験を基に話したい。

leiftとしてのエッセイ寄稿を、少しお休みさせてもらってる。アルバムをリリースして、ライブ…

歌は、修行で、修行は、つらい。だから。

4月になる。1年8ヶ月に渡り作ってきた、シンガーleift(レフト)名義のファーストアルバム『Be…

音楽は、方法だ。

それが、シンガーleift(レフト)として活動し始めてから僕が導き出した答えだ。僕は音楽で食…

出鼻をくじかれようが、僕は進む。

ワンマンライブへの道。告知開始早々、僕は出鼻をくじかれた。 リリース初日に、ライブで新曲『Breath』を披露するつもりで準備していた。リスナーの方々からも言葉を幾つもいただいていただけに、前日の夜、急に熱が上がっていくのを感じながら本当に不甲斐なく、悔しく、何より申し訳ない気持ちになっていた。 幸いなことに、リハで会ったメンバーには感染させていないことがすぐにわかり(医師に確認したところ、発症2日間で会った人に発熱が見られなければ問題ないそう)、嫁含め他の人に迷惑をかけ

口にして、はじめて、はじまる。

僕は主に、作曲家として音楽のキャリアを歩んできた。作曲が中心にあって、その次に制作(編曲…

期は、進むから熟す。

って、言いつつよ。きついよ、それは・・・。はぁ。 それが今の本音。 どうして僕は、せっか…

答えは、出すもの。

延べ1年半に及ぶ、 誰から求められたわけでもない、自分の進化への死闘が終わった。 シンガー…

空虚な自尊心

35歳。 僕は世間的に見ればおそらく、随分と遅咲きな歌手活動を始める。いや、別にまだ咲いて…

「CHILLい」に飽きた話。

人は変わるものだ。 去年僕は、自分の音楽のことを「自分史上最高に安らげて落ち着ける空気」…

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新アルバムのタイトル

新アルバム制作記。前回までの記事は以下。 書いている今、だんだん気持ちが絶望から抜け始め…

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「途中」の味わい

何かを成し遂げようとしている時の「途中」という段階。 挑戦している人は、必ず通るステージ。 僕は今、まさにそんな道のりの5合目あたりにいる。新しいアルバム制作のことだ。断っておくと、今日はそれについて書くわけではない。誰に向けて書くものでもなく、自分に言い聞かせる言葉を今日は書きたい。 「途中」にも、色々ある「5合目」という書き方をしたけれど、あえて10段階に分けてみる。 企画・構想(1~3) 制作〔作編曲や録音など〕(4~6) 仕上げ〔ミキシング・マスタリング〕(