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【予想】 3月24日 中京11R 高松宮記念 見解・印・買い目

勝負度【B】


◎6 ルガル
◯2 マッドクール
▲10 ビクターザウィナー
☆3 ナムラクレア
△1.5.11.14


中京Bコース3周目。
土曜は雨の中重馬場での開催も内外の差はまだ顕著に出ておらずフラット。
展開次第ではラチ沿いも残せる。
日曜は降らずに回復傾向だがタフな馬場には変わりない。

展開的にはモズメイメイ、テイエムスパーダの2頭がいきたいクチだがおそらくテンのスピードが香港馬ビクターザウィナーの方が勝っている。
どこまで競り合うかだがスローに落ち着くイメージはあまり湧かずある程度流れる想定。

馬場的には内だが展開的には流れそうとなれば、前でやり合っても厳しく、かといって外を回すと届かない。
ということでヴィクトリーポジションは一列後ろの内目から脚を伸ばせる馬。


本命ルガル
2走前もまずまずの内容だが強かったのはやはり前走。
いつもより好スタートを決めると危なげなく圧勝。斤量増もあったが体重も増やし明らかに成長が感じられる内容だった。
タフな馬場もむしろ歓迎で好枠も引けた今回の舞台設定はこれ以上ない条件でイメージぴったり。
西村淳也騎手も信頼できる。


対抗マッドクール
スプリンターズSでも重い印を打ったように香港と熱中症のCBC賞を除けば普通に一線級のパフォーマンス。
スプリンターズSは確かにこれ以上ない競馬ではあったが、中京も引けを取らない得意舞台で今回も逃げ争いの後ろのインから理想の競馬ができそう。
人気が落ち着いてる分妙味も大きい。


3番手に香港馬ビクターザウィナー
中距離を中心に海外でもトップレベルのパフォーマンスを見せている日本馬だがこのスプリント路線だけは明らかに香港>日本の序列。
実際に直近の参戦になる2017年のスプリンターズSのブリザードも12番人気ながら0.2秒差の5着で十分見せ場をつくった。
今回参戦のビクターザウィナーは日本馬が歯が立たなかった昨年の香港スプリントで展開厳しいところを粘る4着。スンナリ逃げた前走は完勝。同じくスンナリ逃げた四走前もラッキースワイネスの2着と香港でもしっかり上位を張れる実力馬。
なによりスタートが速いのでスピードの違いで逃げる可能性もあるし、逃げ馬を見て競馬もできる馬。
正直実力的には頭で突き抜けるくらいの馬だが、初の遠征、初の左回り、初めての馬場となればさすがに不確定要素が強く軸には仕切れないか…ということでこの印。
馬券的には頭で突き抜ける馬券も抑えたい。


次にナムラクレア
昨年スプリンターズSも正直浜中騎手の騎乗ミスで実力的にはいつG1を取ってもおかしくない馬。
前走は叩きなこともあるが追走忙しめから脚を伸ばす形で、正直年齢を重ねて千四くらいがベストになってきてるんじゃないかという印象だが、今回の高松宮記念の条件なら悪くない。
内枠を引けたのも大きく、舞台適正と馬場適正は問題ないので後はスタートで位置が低くなりすぎることだけが懸念。


ここまでが上位だが他も外せない馬。


ビッグシーザーは器用な脚は使えないが使い切る競馬をすれば強い馬。
荒れ馬場苦にしないのでこの枠からスタート決めて直線ブレーキをかけない走りができれば上位に入れる器。


トウシンマカオは今まで枠と馬場マッチせず馬柱汚していたがその鬱憤を晴らすかのような近2走。
ゴール前も余力がありビクターザウィナーを除けば現能力なら最上位。
ただ外をのびのび走る方がいいタイプで、中京自体はそこまでダメじゃないと思うがこの枠から抜け出せるかどうか。
この条件だとルメール騎手のアドバンテージも無いに等しいので…


メイケイエールは前走出遅れから押して掛かる最悪の競馬。
近走全く好走していないがダートや不良馬場等まともに走れていない。
むしろ昨年のスプリンターズSは内有利の展開を外から伸びる強い内容。
中京もベスト舞台で今回が外伸び馬場なら迷わず本命だったが…
この馬場の以上少し評価は下げざるを得ない。


ママコチャも同様外枠が鍵。
スプリンターズSも好内容で実力的には当然上位。
掛かる馬だけに千四からの短縮ローテもいい。
川田騎手がどれだけロスなく捌けるか。


【買い目】

馬連流し
◎ー◯▲☆1

3連複フォーメーション
◎ー◯▲☆1-印 (18点)

3連単フォーメーション
▲→◎◯☆⇄印 (36点)

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