【回顧】　2月3週目　重賞回顧(京都牝馬S)

〜京都牝馬ステークス〜

京都芝Dコース替わりも馬場引き続き荒れ気味。
やや外優勢。

そんな馬場の中それなりのペースで淡々と流れ結果としては完全差し競馬。

1着　◯ソーダズリング
叩き仕上げの馬もいる中、おそらく本馬は絶好の状態面だった。
ハーツクライ産駒で京都も良くはないだろうが荒れ馬場でパワーも問われる分走り切れた。
まだ折り合い面に不安がある分、短縮千四が走りやすそうだが本質的にはもう少し長めだろう。

2着　△ナムラクレア
展開も向いてしっかり伸びる。
順当に力は見せた。
体重も増やし叩き仕上げの分もあるが追走を見ても今なら千四くらいがベストなのでは。
本番も有力なのは間違いないが内伸びの立ち回り戦になった時にこのローテがどう出るか。

3着　消コムストックロード
出遅れから後方気味に終い重点。
展開向いたにせよかなり伸びた。
23年の福島TVオープンまで全く強いレースがなかったが近走はそれなりに力を見せている。
鞍上にも恵まれてはいなかった部分はあるが。

4着　▲スマートリアン
いつも通りこの馬の末脚を発揮できた。
追走も忙しめなので千四も全く問題なし。
角田大河騎手への鞍上強化も十分反映されていた。

5着　消シングザットソング✅
進路考えればかなり良く走っており今回は力見せた。
千四ベストで荒れ馬場苦にしない。

6着　◎ロータスランド
後方から終い重点。
この馬場でイン突きは厳しくかなり力は見せた内容。
追い込み一変等になってハマり待ちにはなってきてるが能力的には上位。

7着　消テンハッピーローズ
最初から外に出したのは好判断で終いもしっかり足支えている。
狙いはもう1段階パフォーマンスあがる暖かい時期に。

8着　△モズゴールドバレル
前を意識して積極的に行きすぎてしまい展開厳しくなってしまった。
展開変わればすぐに巻き返し可能。

9着　消ドロップオブライト✅
馬場厳しい中かなり頑張っている。
3勝クラス時の内容も好内容なものが多く、鞍上強化が絡めばこのクラスでも十分やれる。

10着　△メイケイエール✅
飛び上がり出遅れから押してがっつりかかる最悪の競馬で見直し可。
体重もかなり増やし叩いてからの上積みは大きそう。
近走色々噛み合わず馬柱汚しているが本番の中京はベストといってもいい舞台でそろそろ一発がある。

11着　△プレサージュギフト
千四短縮も行きっぷりよく番手から。
結果的に展開厳しくなり脚もたまらなかった。
見直し可。

12着　消モズメイメイ
久々の好スタートでそのまま逃げも展開厳しくぱったり。
見直し可ではあるが再現性も微妙。

13着　消ムーンプローブ
馬場厳しく最内枠はしんどかった。
そこまで悲観する内容ではなく多少は見直し可。

14着　消ボンボヤージ
力負け。

15着　消アルーリングウェイ
馬場も厳しい上に直線詰まって追えず。
見直し可。

16着　△ジューンオレンジ✅
前走のシルクロードSが脚が溜まらず失速したのに全く同じ競馬をしてしまった。
条件戦勝ち上がった2連勝の内容は強いので巻き返せる力はある。
血統的にも京都が合いそうなタイプではなく阪神千四がベストか。

17着　消スリーパーダ
好スタート決めたことでいつにもまして掛かった。
力はあるがとにかく乗り難しい。

18着　△ウインシャーロット
馬場厳しく見直し可ではあるがそれにしてもぱったり過ぎる気はするが。
とりあえず内伸び馬場の阪神千四がベストだろう。