飲酒運転とSUBARUに思うこと

また悪質な飲酒運転による凄惨な事故が起きた

こういう事故が起こるたびに、どんな理由があろうとも飲酒して運転をすることは確信犯であり、危険運転致死罪なんかではなく殺人罪が適用されるべきだと常々思う

東名自動車道や福岡で起きた痛ましい事故は、飲酒運転をする奴らにはなんの教訓にもなっていないんだろう
自分だけは事故を起こさないと考えているんだろう

被害にあった子供たちは痛かっただろうな
怖かっただろうな
悔しいだろうな
辛いだろうな
現場に居合わせた子供たちは苦しいだろうな
怖かっただろうな
辛いだろうな
これから一生この事故を背負って生きていかなければならないんだろうな

みんなが、もうこんな事故は二度と起きて欲しくない、当然そう思ったはず

で、株式会社SUBARUに思うこと

今広告等でSUBARUは何年後かには交通事故死亡ゼロを目指すという宣言をしている
今拝見した内容では、様々な技術で乗車中や対人事故の軽減を図るというもの

交通事故死亡ゼロというのはそれはそれで高い目標を掲げ、それに邁進していく姿は素晴らしいし、今後の自動車製造業の模品にもなる目標だと思う
茶化すつもりも毛頭ない

ただ経営陣に言いたいのは、今表明している交通死亡事故ゼロを達成するための技術に加えて欲しいものが三つある

一つは全車アルコールチェッカーの装備をすること
もう一つは全車運転免許カードリーダーの装備をすること
そして最後の一つはその機器の装備義務付けを国に提言すること
これらの機器が飲酒していないこと、無免許でないことを判断して初めてエンジンが始動できるシステムってすればいい

新車だけでなく中古車にも軽自動車からトラック、トレーラーは当たり前で、公道を走る重機までも
猶予期間はできるだけ少なく早めに

0次安全というものに、人が正しい判断と操作をできる事が基本とある
ならば飲酒をして正しい判断が出来ないドライバーは運転が出来ないようにすればいい
教習所に通わず運転する人、何度も違反を繰り返して免許証を取り消された人、そんな正しい判断が出来ないドライバーが運転出来ないようにすればいい

もちろんこれらの機器を改ざんしたりキャンセルしようとしたらインターロックが掛かるようにフェールセーフ設計にするのは当たり前のこととして

技術的には何ら難しい物ではないし、機器設置にかかる費用はガソリン税等から拠出すればいい
将来のある子供たちの命からしたらそんな費用は比べるまでも無い

そんな車をSUBARUが率先して作ったなら間違いなくそれを買う
そこまで交通死亡事故を本気で無くしたいんだっていう気持ちが素晴らしいから

もうルールを守らない大人がルールを守っている子供を殺すところを見たくない

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