見出し画像

個人飛行サービス開発終了の経緯

初めまして
株式会社One Airの代表をしております、藤瀬功大と申します。

まずは、今まで個人飛行サービスを応援して下さったみなさま、本当にありがとうございました。起業してから、本当に多くの方に興味を持っていただき、声をかけていただきました。その度に原動力になっていました。


2020年4月29日、株式会社One Airは個人飛行サービスの開発終了をツイッターで発表しました。
ツイッター上では長い文章は書けない為、詳しい説明はできていませんでした。
今回、個人飛行サービスを応援していただいた方々に詳細をお伝えしたいと思い、このnoteを書いています。


開発終了の理由

開発終了の最も大きな理由は、「満員電車をなくす」という目的がなくなってしまったことです。


One Airは「個人飛行サービスを提供し、満員電車をなくす」ことを目的として、2018年6月に起業しました。
中学の受験期、通塾の時に見ていた満員電車の光景を変えたいと思い、その上で独自性のあること、大企業ができないことに挑戦しました。

2019年6月から資金調達、設計、開発を続けて、今年の3月には特許の申請をし、小型機も完成が近づいていました。 


予想外のコロナの影響により、4月に外出自粛が施行され、人々の移動は大きく減少しました。テレワークの導入も進み、電車に乗る人も減っています。

今まで進まなかったテレワークもこの緊急事態によって積極的に導入され、そしてフルリモートでの勤務が可能であると少しづつ社会に浸透しています。

コロナの事態が収まった後も引き続きテレワークが進めば、出社する必要があるサラリーマンは徐々に減っていくでしょう。

2019年のJR東日本の調べによると、JR首都圏路線利用者の67.7%が勤め人の方々です。
https://www.jeki.co.jp/transit/mediaguide/data/pdf/MD_018-035.pdf


利用者の大部分を占める勤め人の方々が電車に乗らなくなることで、他に移動の必要がある人、移動したい人が快適に電車に乗れるようになると考えています。

ツイッターのニュースで流れてきた、人のいない渋谷駅の画像を見た時、開発終了を考え始めました。

コロナの影響で外出自粛が施行され、テレワークが社会に浸透したことで、移動しない未来が来ると考え、開発を終了する決断をしました。

4月の頭に株主に相談し、4月29日に決定、ツイッター上で発表しました。


One Airの今後

株式会社One Airの今後については検討中です。


今回の経験で私自身多くのことを学び、また勉強不足、実力不足を実感しました。今は自分の状況、持ち物を整理すると共に、足りない部分を勉強しています。

私自身の今後としましては、またこのOne Airで何か新しいことをするかもしれませんし、別の場所かもしれません。


直近としては、起業したい高校生、大学生向けに”One Airの設立から個人飛行サービス開発終了までの実体験”をnoteで書こうと持っています。

ツイッターでもお知らせしますので、フォローしていただきますと最新のnoteをいち早く、見逃さずに見ることができます。

お知らせが欲しい方、興味がある方はツイッターアカウントとnoteアカウントのフォローをお願いします。

モチベーションが上がりますので、ツイッターフォローお願いします↓


この記事をツイッターでシェアしていただきますと、確認次第、必ず全てリツイートさせていただきます。#学生起業 とつけていただけると見つけやすいです。

沢山の方に見てもらえると嬉しいので、起業に興味のある友人にもシェアをお願いします。


ここまでご覧いただきありがとうございました。
引き続き株式会社One Air、並びに藤瀬功大を応援よろしくお願いします。

2020年5月19日
株式会社One Air
代表 藤瀬功大

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?