1%の歓喜のために。

こんばんは。

年末、31日、2019年ラスト、そんな言葉を世の中が飛び回ってる。
この時期のソワソワ感は非日常にいるような錯覚をもたらす。

皆んな364日喜怒哀楽があったことを振り返りながら来年は！来年こそ！来年も！と意気込む。

そこに継続性があるのかと問われれば人それぞれだし、今だけだろと言ってしまえばそれまでだけど客観的にそういう世の中の風潮を見るのは面白い。

もしも世の中にTVが無ければここまで年末ムードも感じないのかも。
そんなことも思ったりする。
現に年末だけに限ったことではないが2018年までに比べて徹底的にテレビを避け続けこれを書いてる今も一人でMacにいるから、Macの人数とか道路の空き具合を見たら年末を感じるけどそこまでピンときてない。

でも家の灯りの数とか家の中からする料理の匂いとか道路の空き具合とかそういうところから感じる年末も悪くない。

とはいえ海とか空とか太陽とかめちゃくちゃ好きなので初日の出はここぞとばかりにこれから見に行かせてもらう予定。笑

今年一年振り返ると思い出も沢山あり自分の周りには常に素敵な大人や仲間がいたなと感じる。

どうやら僕は大好きな人達と二度と訪れない瞬間、再現性のない景色や時間を共にしている時が本当に楽しいらしい。

皆さん本当に感謝。
だから来年も積極的に誘うんでお願いします！
あと誘ってください！笑
写真以外にも沢山楽しい時間があって載せきれないので僕のInstagramでも見てほしい。

とはいえ今年も多くの時間を費やしてきたのは120×90のピッチをボールが行き交いネットにボールを入れるサッカーというスポーツ。

チームとして初物づくしで初の全国大会に2回出場しどちらもベスト8で終えた。
個人としては3年目もBチーム。
Aチームに正解があり、Bチームは失敗なのかといえば答えはノー。
けど当たり前だけど最善を尽くしAチームで活躍することがサッカーをやっている以上大事だと思う。
でもそれ以前に大事にしたいのが自分の中でしか分からない最善を尽くし切ったのかということ。

秋を過ぎBチームの年内最後の公式戦に負けたあたりから違和感を感じていた。

本気でサッカーと向き合うとは何なのか

年内最後のリーグ戦で4失点を喫しどれだけ自分ってこの試合に、サッカーにかけてたのかと悔しくて悔しくて問いただした。
自分が不甲斐なかったから。
けど一度も手を抜いたことはない。
むしろ色々考えてやってきた。
でも向き合うって何？取り組み方？なに？？
向き合うということがどれだけ苦しくて孤独で先の見えないことなのか正直痛いほど分かるとはまだ言えない。
そしてそんな時に今大事にしてる言葉に出会った。

1%の好きなことや夢中になれることのために99%の嫌いなことや面倒なこともやらないといけない。
でも本当にその1%が好きなら残りの99%の嫌いなこともなぜか好きになれる。
それが生きたいように生きる唯一の方法。

多分これが大事で、いつ陽の目を浴びてAチームで試合に出れるのかそれは誰しもが分からなくて毎週の火曜の走りも自分のやりたくない雑用も成長してるのかも分からない中でひたすたら自分を追い込む日々も。それが99%でそれはしんどいかもしれない。
けどサッカーが好きなら日本一になって皆んなと喜びあう一瞬を過ごしたいなら99%の辛いことから逃げてはいけない。
外野からの雑音、SNSに映る輝くような楽しそうな旅行や飲み会の数々、今日だけはいいじゃんという弱い自分の誘い、だらだらしたくなる時。
全てと向き合う必要がある。

2020年はとことん向き合いたい。
向き合い続けたい。
noteで記すのは想いや情報を発信するツールに過ぎなくて、いつだって求められるのは人工芝の上や日常の中で体現できるのかってこと。
きっと苦しいし笑えないくらいしんどいだろうけど毎日を必死こいて生きようと思う。

そんな風に生きてる人達をみて心が動かされるしパワーをもらう、そんな世界に自分も飛び込みたいから。

2019年本当にありがとうございました！

2020年もよろしくお願いします。