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やすくてつよいデッキ 赤緑ギャラクシー ¥5000(税別)

割引あり

世はアーテル4000円時代、コルフレは1000円を越え、ジャガイストは1500円を越えた。
いきなりつよいデッキ¥500(税別)が庶民の間を賑わしたのも束の間、どんなデッキを組むにしても諭吉が3枚必要な時代。
デュエル・マスターズは金持ちの道楽となってしまった。
一庶民である私としては肩身が狭いことこの上ない。

私も庶民の端くれ、身銭を切れば《アーテル・ゴルギーニ》だって買えよう。ほんのしばらく、ほんの半年程度絶食すれば【赤青マジック】だって組めよう。
でもよシャンクス…!殿堂が…!
そう、今は夏。殿堂発表が近いのだ。
さっきまで命だったものが辺り一面に転がる。そんな季節なのだ。

そんな季節に環境トップデッキを組むのは庶民にとってあまりにも恐れ多い。それはイーロン・マスクである。
庶民は殿堂発表に怯えて生きる生き物なのだ。

ともなればやすくてつよいデッキを握るしかなかろう。
そう思い、世に溢れたやすくてつよいデッキを探す旅が始まったわけだがその航海は困難を極めた。
まず目に入ったのは【白単ウィング】。
クリーチャーの多面展開で《翼速 ザ・ウイング》、早期に盾差をつけることで《ウィリデ・ゴル・ゲルス》の早期着地を目指す速攻デッキである。
《アストラル・リーフ》を採用した派生の【青白ウィリデ】含め大変感触の良いデッキではあったもの、その対面性能へのピーキーさは、煮詰まった大会環境においては強く出られる一方で、新弾発売直後のような様々なデッキが活躍する現在においてあまり適さなかった。
また、1ターン目に《忍式の聖沌 y4kk0》、2ターン目にクリーチャーを並べながら《タイム3 シド》で殴る動きが強力である一方、それ以外の動きはあまり強くなく、勝ち方がワンパターンになりがちで味気ないというのも目についた。
庶民のくせに生意気である。

【赤単我我我】も同様の理由であった。
【白単ウィング】と比べると動きの再現性は高いものの、再現性の高さ故に更に一辺倒で味気ない。
庶民は舌だけは肥えているのだ。

そんな中新弾発売直後の環境にて突如として登場した【赤緑ギャラクシー】は最適であった。
ワンパターンでなく、一辺倒でもなく、それでいて再現性も高ければ、比較的広い対面に互角以上に戦える。
そんな夢のようなデッキが【赤緑ギャラクシー】であった。まるですたみな太郎である。

今回は同じ悩みを抱えた庶民諸君に対しての記事である。
デッキ代5000円にこのNoteを入れて5280円ポッキリ。こんなんもう消費税みたいなもんです。ないのと一緒。買ってしまいましょう。えーいままよ。最後は勢いです。

一応過去記事も置いておきますので購入の参考にしていただけると。
白黒メカNote(有料) 赤白サムライNote(無料)

有料部分で書かれているのは以下の通り。


この記事が一人でも多くの庶民の方に届きますように。

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