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夏至なので、たまには3択リーディング

夏至が今年もやってきました。
普段はほしのこさんで新月の時に3択リーディングをやらせて頂く事もあるのですが、何となく夏至にやってみてもいいんじゃないか?と思い立ちましたので、やってみました。

ほしのこ商店街さんで夏至リーディングスペシャルも公開されておりますので、こちらもよろしければご覧頂ければ幸いです。



タロットはいつもの通り3枚、そこに選択肢兼アドバイスとしてオラクルを一枚引いております。
下のABCの中から好きなものを一つお選び下さい。




Aを選んだ方


A
ペンタクルの3(正位置)
技術向上、満足
死神(正位置)
決着、転機
ソードの4(正位置)
休養、一旦休止

TRUST THE TIMING タイミングを信頼する
人生の波に委ねる、時間はまだあります

ペンタクルの3は3人の専門家が知恵や技術を出し合い仕事を成功させようと話し合う場面が描かれています。
専門性や成果、長期的な努力を表します。
自分の技術を磨いて努力を重ねた結果、次に繋がる成果がある事を意味します。
死神は死と再生がテーマとなるカードです。
正位置ですので区切りや新たな可能性を表しています。
今いる環境が変わる事もあれば、仕事が変わる様な事もありそうですし、見えない部分での変化もあるかもしれません。
ソードの4は棺の上に横たわる騎士が体を横たえています。
正位置はまさに休養や充電期間を表します。
変化が目まぐるしく起こると心身共に疲れが出やすくなります。
しっかりと休養を取れる時には取る事が大切です。
そしてソードの4にはタイミングを待つという意味もあります。
騎士が体を横たえているのは、戦うその時に万全に動ける様に自身を整えているからなのです。

努力してきたものが実って次へと繋がっていきます。
ただ次に繋がると言っても変化は少なからず伴ってくると思われます。
例えば望んでいた仕事に就くために部署や職場が変わるみたいな感じ。
勿論これほどの大きな変化ではなくとも、今取り組んでいるものが区切りを迎えて新たな展望が見えてきたり、目標が出来たりする事はあると思います。
ただ気をつけたいのは何かが終わり、そして始まる時は例え小さな変化だとしても心身への影響は受けるものです。
新たに始める際は一度休息を入れることをオススメします。
始めたは良いけど、体も心も追いつかないという事がないようにも休養は大切なものです。
実はほしのこさんの夏至リーディングでペンタクルの3と死神が出ていたので夏至パワーの影響が1番強そうです。

アドバイスはタイミングを信頼する。
チャンスを逃すまいと前のめりになり過ぎない。
流れに身を委ねてタイミングが来たら動いていく。
止まっているときは休息と準備期間に。
という意識をして慌てすぎない様にしてみてはいかがでしょうか。


Bを選んだ方

B
カップの10(正位置)
円満、達成、成就
ワンドのナイト(逆位置)
衝動的、暴走、思い込み
ソードの10(逆位置)
一筋の光明、希望を見出す

ALL PATHS LEAD HOME すべての道は、我が家に通ず
尊厳、直感、自分の内側を見つめる

カップの10は空にかかるカップの虹を見上げる夫婦と無邪気に踊る子どもたち、幸せな光景が広がっています。
円満や幸福、成就を表します。
幸福で満たされている状態であるので、最近いい事があった方がこの選択肢を選ばれているかもしれません?
ワンドのナイトは馬に乗った青年が今まさに旅立とうとしています。
正位置であれば情熱的やアクティブという意味合いですが、今回は逆位置なので有り余るパワーが暴走気味になりそうです。
いつもよりも冷静さを意識しておいて、ここだ!という時にパワーを使う様にしましょう。
ソードの10は倒れている男性に剣が突き刺さっています。
終焉や不運などを意味しますが、今回逆位置なので一筋の希望や好転になります。
アクシデントはあっても、そこから好転していくので過度に不安にならない事が大切です。

ここ最近調子が良かったり、幸運に恵まれたりと気持ちよく過ごしている方が多いかもしれません。
しかし注意が必要なようです。
気持ちが良い時は気も緩みやすくなります。
つい気持ちが大きくなってピンチに!という場面が出てくるかもしれません。
安請け合いしたり、買い物で買い過ぎたりなど普段しない事をしてしまう事もあるかも。
冷静さがいつもより必要な時でもあります。
ただピンチはあっても、手助けの申し出や逆にチャンスを見出すこともあるかもしれません。
不安になり過ぎず、しっかりと周囲と自分の内側を観察しておくと良いでしょう。

アドバイスはすべての道は、我が家へ通ず
自分の内側へ目を向けつつ、外への警戒は怠らない冷静さが大切です。
自分の内側には様々なヒントがあり、道を示す助けになるでしょう。
地図は既にあなたの手にあり、周りを良く見渡せば今何処にいるかが分かります。
あとは目的地をしっかり定めておくことが大事です。


Cを選んだ方

C
ソードのクイーン(正位置)
洞察、独立心
女帝(逆位置)
感情的、情緒不安定、依存
ワンドのナイト(正位置)
リーダー、行動的な青年、出発


CRAKED OPEN 開かれる
どん底、人生の錬金術

ソードのクイーンは剣を片手に玉座に座る女王は聡明さと受容性を併せ持ちます。
思慮深さや洞察、強い意志といった意味になります。
冷静さの中にある意志の強さ、目的を達成するのに必要な思考と諦めない心を併せ持っている状態と言えると思います。
女帝は座り心地の良さそうな玉座に優雅に座り、周りには穀物の畑が広がっています。
愛と豊かさや女性らしさという意味なのですが、逆位置の今回は感情的、情緒不安定などの意味になります。
今は気持ちの揺れ幅が大きく、調子が出にくい状態になっているかもしれません。
何かに頼りたいというような依存に近い形で現れることもあります。
ワンドのナイトはBの選択肢でも出ているのですが、こちらは正位置で出ていますので理想に向かう、行動的な意味になります。
まるでマンガの主人公のような、目的の為に真っ直ぐ進んでいくような感じかと思われます。

ソードのクイーンと女帝が対極の様な感じになっているのですが、しっかり者の人がちょっと調子を崩してしまう様な雰囲気に感じます。
この選Cを選択した方はそうした方が多いのかもしれません。
え、違いますけど…って思う方はひょっとしたら普段から気を張っている状態が少し疲れてしまって反動が来てしまったという事ではないかと思います。
どちらも一過性のものとは思いますが、オンと
オフの切り替えはしっかりと区別して休める時には休むと良いでしょう。

今は無理に行動するタイミングではなさそうですし、そのタイミングは近々来そうなので体力は温存、もしくはパワーチャージをしておくと良いでしょう。

アドバイスは開かれる。
心を常に開くという事は大変です。
傷付きもしますので閉じこもりたくなる時もあるでしょう。
しかし常に心を閉じるわけにも行きません。
開くべきときに開けるように準備だけは怠らない様に。
きっとCの選択肢を選んだあなたなら、開けどきも、その勇気も持っている人なのだろうと思います。


いかがでしたでしょうか。
夏至から秋分にかけての流れでヒントになりそうなことはありましたでしょうか。
夏はこれから、体調には万全に気をつけて楽しく過ごしていきたいですね。

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