6/13 帰り道に気付いた、免許持ってなかった
昨日の夜に昨日の日記を付けながら寝落ちしたのだが、僕が起きてる間は後部座席に座るはずの畑とカノちゃんが散歩に行っていたので、椅子を思いっきり倒していた。しかし起きたら2人は後ろにいた。つまり、めちゃくちゃ狭苦しくさせていた。申し訳ない……
朝の6時過ぎに起床、今日も今日とてまつりちゃんがハンドルを握る。まつりちゃんが疲れてるのに運転してくれてる、だから後で代わってあげるために僕はもう少し寝よう……(タイトルの前フリ)
帰り道、まずは昨日4時間待ちで入れなかった『さわやか』にリベンジしに向かう。今日こそはと僕も意気込んでいたが、寝て起きたら着いてた。
静岡にしかないハンバーグチェーン店、誰かと東京に車で向かう時によく行くイメージ。みんなよく言うし僕ももちろん美味しかったイメージはあるけど、なんか記憶が美化されてるんじゃないかなとは思っていて、期待下回るんじゃないかなと思っていたが……
めちゃくちゃ美味い！！マジで感動した。初めて行った時に「半分は塩で、半分はソースで、がおすすめ」と友達に言われてて、覚えていたのに、店員さんに「ソースかけますか？」と言われた時に咄嗟に「はい」と答えてしまったことが少し心残り。全部ソースがかかってしまった。しかしソースをナイフで落として塩でも食べた。肉！って感じがどっしり来て大満足。
レンタカーを大阪に18時に返す予定だったが、少し時間あるな〜ということで、「日本平夢テラス」というところに寄ろうという話に。
まつりちゃんは運転に疲れているが、山道や海沿いは楽しいから走りたいらしく、「夢テラス着いたら、そっからレンタカー屋までは交代で！」とのこと。バッチリ任せろと思った。とりあえず後のために寝ようと、また寝た。気付いたら着いてた。
富士山がバッチリ見える場所のはずだったのだが、残念ながら雲が少しかかっていて富士山は見えず。とは言えのんびりと散策でき、いい休憩になった。
ここからは僕が運転することになっていたのだが、ナビを付けた時に驚く。到着時刻が19:00になっていた。レンタカーは18時に返却、全く間に合ってない。のんびりしすぎていた。しかし僕は寝まくったしまつりちゃんに運転させまくってたしで、無駄に気合いが入っていたので「ちょっと飛ばして時間巻くわ！」と言ってから、元気よく車を発信させた。10秒後、一時不停止で警察に止められた。
「免許証見せて〜」と言われた時に、免許証を持ってきていなかったことにも気付いた。一時不停止&免許証不携帯、罰金。
警官の手続きは恐ろしく長かった。レンタカーを間に合わせるなんてもう無理だった。警官が去った後、まつりちゃんは疲れが押し寄せ声を出せなくなっていた。免許証を忘れたことが発覚した今、僕はもう運転ができない。
その瞬間、昨日ミーツの店長の長谷部さんに言われた「ツアーは帰るまでがツアーだよ」と言う言葉が頭によぎった。長谷部さん、つまりこのツアーはもう失敗ということですか……？
そんな絶望の最中、我々を救ってくれたのはカノちゃんだった。持参していた初心者マークを車の前後に素早く取り付け、「えっと、ブレーキってこれかな？」と言う姿はまさにヒーローだった。(ちなみに今までカノちゃんが運転していなかったのは、レンタカーの保険に入ってるのが僕とまつりちゃんだけだったため)
カノちゃんの運転は意外と安定していた。僕はカノちゃんが運転している間にレンタカー屋に電話した。到着予定時刻は今のところ20時。「とっくに閉店しているので無理です」と言われたので、諦めて延長料金を払って明日の朝に返すことにした。
少し時間に余裕ができた。ゆっくり走って大丈夫だよ、とカノちゃんに伝えた。しかしその直後だった。高速道路の入り口のゲートの目の前まで来て、そのゲートがETC専用だったことに気付いた。我々はETCを持っておらず一般料金所しか通れないため、ペーパーのカノちゃんにこの一方通行道路をバックさせなければならなかった。あーもうほんまにめちゃくちゃやぁ……
その後色々あり、カノちゃんがサービスエリアまで運転してくれた。サービスエリアで一服をしているうちにまつりちゃんは復活。残念ながらマガユラ大喜利にすらも間に合わない時間になっていた。シオン君に電話をし全てを託した。どうなったか映像を観るのが楽しみ。
どうせ時間を気にしなくなったなら、レンタカーの追加料金がかかった代わりに高速代をケチろうかと、すぐに高速から出て下道を走ることにした。
そこから今現在、深夜1:00に続く。もうずっと長いことまつりちゃんは運転している。今も真っ最中。到着予定時刻は深夜2:30。すごいよね、ほんとにエライエライエライ。本来なら僕が運転しているはずなのにな、なんで免許証忘れたんだろうか。
せめて起き続けて話しかけ続けてあげよう、そう思いながら黙ってこの日記を書いているのであった。
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