2020年買ってよかったもの5選

今年はコロナ禍の影響もあり、家にいることが増え、学校で行っていた専門的な作業も家でやらざるを得なくなり、最初は苦労の連続だった。この環境を整えることが今年の命題だったのかもしれない。今回紹介するものはほとんどがその関係するものになる。参考になるかはわからないが、ぜひ最後まで見ていって欲しい。

5位
Anker ワイヤレス充電器
ずっとワイヤレス充電器は敬遠していた。有線充電器に比べて消費電力が多い上に充電スピードも遅い=効率が悪いと思っていたから。購入のきっかけはコロナ禍が訪れる少し前。ガジェット系ユーチューバーの動画をよく見るようになって、その中でワイヤレス充電器の魅力を伝えていた。正直半信半疑ではあったが、物は試しと購入。私が買ったのは立てかけ型。パソコンでの作業の際に置くだけで充電ができる便利さは思っていた以上であった。テーブルの上に散らかりがちなケーブルを減らせるのはストレスも少なくなりデメリットを全てかき消すメリットがあった。導入コストも安く、手軽にストレスフリーに近づける。

4位
Bauhutte ゲーミングチェア
緊急事態宣言下、政府から10万円が支給された。私はこの10万円を作業用のイスに使った。ゲーミング周辺機器を独特の角度から製作する大阪の企業。いろんなメーカーがある中で布素材であること、他メーカーよりも低くなることなどからBauhutteを選んだ。もともと背もたれがないイスを使っていたため、その効果は凄まじく家にいる間パソコンに向き合うとき以外もイスに座る時間が増えた。他メーカー製に比べ、背もたれはあまり後ろに下がらず、その点で他のメーカーのものの方がリラックスできる、またはもっと安いやつでも変わらないんじゃないのかとか思う部分は多々あるものの、今年は特に家で作業をする時間が長かったので、このイスがなかったらと思うとゾッとする。イスは値段だけでなく自分の体との相性もある。数年後新しくイスを買い換えるとなったら、しっかりと試したい。ちなみに映画鑑賞などの際も背もたれの角度を変えながら長時間の鑑賞を行なっている。

3位
Logicool トラックボール
うちのパソコンデスクは小さい。限られた領域にいろんなものを詰め込むのでマウスを用意する場所は小さい。そんなとき白羽の矢を立てたのがトラックボール。マウスのように動かすことなく、しかも腕も固定し動かす部位は3本の指だけで済む。この選択は大成功だった。ゲーミングチェアの背もたれを倒して作業する時も腕を肘掛けにつけたまま精密な動きができるのがまた嬉しい。カーソルが縦方向のみだけで不便に感じていたが、shiftキーを押しながらカーソル移動すると横移動できると知り不便さも解消。特にこれといった欠点もなく、自分のPC環境には切れない存在になった。学校に作業しに行くときにもわざわざ持参するほど気に入っている。

2位
iPad Pro 9.7インチ
iPadにとって今年はその存在価値を大きくした1年だったのではないだろうか。家での作業が大きなってきてパソコンとスマホと後一つあればいいのに!と思うことが多々あった。例えばメモ書き。パソコンで授業を受けたり作業をしたりして、メモをスマホで取るとする。途中でLINEが来ると、メモは中断するか未読スルーするかを迫られる。このようにiPhoneとMacの連携がしっかりしているからこそ、連携の切れるタイミングが煩わしく感じるのだ。
また、夏の撮影の際、録音の記録(スクリプト)を今年はデジタルでつけた。この時iPhoneで記録していたものの、小ささから記録しにくい場面があった。またこれを監督に見せるときなど大きな画面の方が都合はいい。今年の自分にとってかなり気にした言葉で、「いろいろなものがアナログからデジタルに移行していく中で、書き物だけアナログなままでいいのか」というものがある。その言葉の上でのスクリプトであったが、台本だけは書き込みも必須だったので、iPhoneでは使えず、スタイラスの使えるiPadは撮影において思えば思うほど欲しくなった。撮影ではもはや必須アイテム、家でもパソコンとの連携によって様々なソフトでの使い勝手向上を果たせた。
私は2016年のProモデルを購入Apple Pencil対応初期機種ではあるのだが、私の使い方では全然使える。ゲームとかはしないので。カメラの画質が良くなかったり、長時間の使用でめちゃくちゃ動作が重くなったりとちょっとした悪い点はあるが、許容範囲。欲を言えば新しいモデルも欲しいが値段がとんでもないので、来年はこのiPadで我慢かな。

1位
iMac 2019年モデル
今年はメインコンピューター変更の年になった。学校で作業ができるのならばこんなモリモリスペックは買わなかったかもしれないが、こんな年なので思い切って高スペックを購入。結果的に学校に行かずとも高レベルの作業を行える環境を整えることができた。家で作業ができることは学業以外でも役に立っており、外部のポスプロの作業も任されるようになった。自分の生活を大きく変えたということでiMacが今年の一位。詳しいことまで話すと長くなるので、別の記事を出すかも。

ということで、アップル製品が1、2位を取ったが、今年はアップルへの依存度がかなり上がった1年であった。iCloud Driveを使う機会も増えたし、シームレスな連携にはかなりお世話になった。来年もこの流れは変わらないと思う。

来年こそはワイヤレスイヤホンを買いたい。あとスイッチも。卒業制作の記事が全然書けていないので、その辺も1月には完結させたい。ちなみに1作品は製作完了して、残り2作品も大詰めを迎えている。来年は大きな企画も動いているのでお楽しみに。では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?